かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古事記の真実

2015年07月11日 | Books



ずっと悪天候が続いていたので、今日は、久しぶりのゴルフだったが、無念。
ホントに、デリケートなスポーツだよね!

本書は、本屋で、見つけた。

ぱらぱら見たら面白そうだったので、ゲット。

元は、2008年に出た本だったらしいが、この度文庫化。

学者風ではなく、アマチュア目線からの諸分析で、インパクト大。

古事記の秘密を探るには、日本書記と、大きく違いない時期に、似て非なるものが作られたということに着目することが必要であろう。

筆者は、古事記の製作者、制作方法、その意義等、独自の視点からの考えも述べており、面白い。
特ん、古事記の漢字の使い方から、当時の日本語の状況(88音があったという)と、漢字の当てはめ方から、日本書記との大きな違いと、その製作過程の違いを論じている。

日本語は、漢字が入る前に、特に南国からの影響かもしれないが、そのストーリーと共に、当維持存在しており、それが、古事記・万葉集の中に、記録として残されたのではということで、十分説得力がある。

また出雲に行きたくなった。

コメント
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