シリーズ2作目。
1964年から1965年の音源を集めたもの。
シンプルなラブソングから、より深い楽曲作りが始まったころの音源になるが、天才的な曲作りの一端を覗くことができ興味深い。
最初のA Hard Days Night は、生々しい。凄い勢い!
アンソロジーとの被りも多いが、武道館でも披露されたShe's a Womanの、PMのシャウトが凄い。
Help!は、Take1もあるが、コードは出来上がっていたことがわかる。ベースがかっこいい。
Day Tripperも、Take3で、ほぼ完成形になっている。
I'm Looking Through You など、目立つ歌ではないが、こうやってアコギと、ボーカルだけで聴くと、新たな美しさを発見した感じになる。
トラックを分け出したころで、一つ一つのパートがクリアーに聞こえるところが面白い。
完コピを目指す人も面白く聞けそう!