本書は、本屋で、見つけた。
作家の由良さんは、専門家ではないようだが、童話や、昔話を再現し、ベストセラーを多数出しておられるそうだ。
本書も、まさに、目新しいものはないのだが、神社の内、古事記に関連する神社を、古事記の物語に、沿って、再編集してあり、頭の整理をするのにうってつけの本であった。
特に、インドの神様のように、多数の名前を持つ日本の神様の名前を整理し、また、その人間関係(失礼! 神様関係)を整理してくれているので、そうだったっけねという話も多い。
古事記に関連する神社詣での旅を続けているが、本書を参考にし、さらに旅を続けたい。
旅のガイドブックではないので、意外と知らない神社も多く、その辺は、さらに情報収集が必要だけど。