かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

はっぴぃえんど

2015年07月17日 | Music
今日は、台風ほ影響を、心配したのだが、関東は、大したことなかった。
明日から、連休を利用して、関西に行くんだけど、復旧していて欲しい。
流石に、交通網は、ずたずただった。



順序が逆になったが、やっぱり、デビューアルバムも聴いておかないとと思ってゲット。
本アルバムは、1970年の春に作られたというから、まさに、日本の高度経済成長期のど真ん中。
万博のテーマソングを、三波春夫さんが、歌っていたころの話だ。

その中でと思うと、感慨深い。
彼らのチャレンジ精神が、一曲、一曲に、注入されている感じがする。
特に、歌詞が、今流行りの曲と違って、個性が溢れ出て、聞き入ってしまう。
リマスター版だからかもしれないが、一人一人のボーカル、一人一人の楽器の演奏がクリアーに聞こえる。

当時の、歌詞カードの縮小版がそのまま付いているが、全て手書きで、お世話になった人々のリストがまた長い。世界中の人々が出てくるが、知らない人もいっぱい。
世界中のいろんな分野の人の作品(音楽に限らず)に触れ、ヒントをもらいながら、この独特な世界を作り出したことがわかる。

日本のロックの黎明期が、どのような姿だったのかを知るには、絶好の一枚。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする