本書は、またまた関さんのもの。
異端の古代史①とあるので、またまたシリーズを開始したらしい。
と言っても、初出は、かなり前だから、以前出たものを、編集し直して、シリーズ化しようとしてるらしい。
既に、3巻まで出ている。
じゃ、二番煎じかというと、二番煎じ。でも、切り口が変わっているのと、再編集されていることにより、ずいぶん読みやすくなっていて、文庫本でもあり、読み直す価値あり。
出雲と大和、九州と大和、持統とアマテラス、天智と天武。
関氏が常々取り上げている題材について、綺麗に整理して、再提示される。
同様の議論を繰り返し読み、先達のサポート意見も付されると、説得力も増す。
もちろん、証拠不十分の中での議論なので、それなりの自由さはあるのだが、このような発想を繰り返すことにより、古代史の真実に近づいていくような気がする。
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