出雲神話の旅、二日目は、足立美術館から。
高速のPAから、宍道湖を臨む。
昨日は、空港から、西側を中心に回ったから、今回、宍道湖は、地上からは初めて。
まず、足立美術館と思っていたら、黄泉比良坂(よもつひらさか)を、途中で発見してしまった。
本では、読んだいたのだが、こんなに行き易いところにあったとは、気付かなかった。
古事記では、重要な部分で、2回登場する坂だ。
1回目は、イザナギが、黄泉の国から、逃げる場面。
2回目は、大国主が、スサノオから逃れる場面。
いずれも、黄泉の国から、現世に戻る場面で、登場する。
トンボのアップ。
昔からあったであろう石碑。
と言っても、そんなに古くはない?
この道が黄泉への道?
北川景子さん主演の瞬という映画のロケも行われたという。
確かに、それらしい雰囲気。
ここで、石を置いてから登らないと、現世に戻れないという。
私は、ここで、折り返したので、石は置かなかったが(小石が見つからなかった)。
ということで、古事記で2回(瓊瓊杵尊&大国主大神)で出てくる大事な場所なので、古事記ファンだったら、押さえておきたい。