本書は、本屋で見つけた。
この手の本は、ほとんどネットで見つけるのだが。
出版社をみたら、株式会社共和国とある。
すごい。
内容は、エレファンツメモリーのメンバーへのインタビューを通じ、NY時代のジョンを知ったジャーナリストの、解散後のジョンレノン史というところなのだが、なかなかうまく書けていた。
ちょうど、私が、ジョンに興味を持ちつつも、断片的な情報しか入ってこなかった時期のジョンを、うまくつないで、歴史にしてくれている。
翻訳者が、やや美化し過ぎではと言っているが、エキセントリックという言葉を使えば、カバーできる範囲。
かなり実態に近い評ではないかと思う。
その後、様々な記録が世に出て、そのほとんどを入手したが、ジョンの素顔が、映像で、垣間見れる。
シカゴ在住中に、Imaginが出て、帰国後、One to One コンサートの映像がリリースされた。
この映像は、感動的で、大枚叩いてゲットしたが、その甲斐あった。今は、安く入手可能。
その後、トークショーに出た時のDVDもゲットしたが、本書で、その意義がわかった。
ただ見てると、そんなもんかと思うが、当時、あの映像を昼間に流すということは、とんでもないチャンレンジだったのだ。
全然関係ないけど、昨日、オノヨーコさんの妹さんが、TVに出ていた。
びっくり。
超スーパーエリートウーマンだった。
世銀で活躍したんだと。
NYに移住後の、ジョンの生き様を知りたい人にはお勧めの一冊。