かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

出雲神話の旅その16 小泉八雲旧居

2016年08月26日 | Other Western Japan


お城のエリアから出ると、ぱぁっと、景観が広がる。
お堀沿いにすばらしい町並みが保存されている1画がある。
塩見縄手と呼ばれており、日本の道100選にも選ばれている。



この中心にあるのが、小泉八雲の旧居宅。
ラフカディオハーンとしても有名だが、松江の英語教師だった。
当地の昔話を収集し、怪談などを表したが、神々が宿るこの地に住んだことが、大きく影響したのだろう。



質素な家だが、小泉八雲の好みが各所に生かされている。



庭が270度見渡せる部屋が居室兼、書斎になっている。



当時のデスクが残される。
机の背が高いが、彼の背は低かった。
目が悪く、目を近づけるため、机の背を高くしたのだという。
ほら貝は、江ノ島で買ったものという。



机の左側に見える庭。
好みの日本庭園に囲まれて、心が満たされる。



小泉八雲像。



お堀越しに、天守閣が見える。



お堀巡りの船。
船頭さんが、自ら船を操りながら、生声で、松江の町を解説。
二人の場合でも、大人数の場合でも、船頭さんの気合の入れ方は、変わらない。
コメント
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