ダメ元と思ってもう一社回ったら、まだぎりぎり開いていて、拝むことができた。
八重垣神社も、素戔嗚尊が、稲田姫命を、八岐大蛇から助けた後詠んだ歌に因んだ名前の神社だ。
ということで、ここにも、八雲立つの歌の石碑がある。
立派な社殿。
ここまでは、前回訪れた。今回は、訪れることができなかったが、前回訪れた、平野さんが、勤めておられた、風土記の丘、展示学習館も近く、古墳、国庁跡もあり、古代出雲の中心的な地域だったと考えられている。
前回訪れそこねた宝物館へ。
平安時代の作とされる稲田姫命、素戔嗚尊などの神様たちが、描いた壁画が保管、展示されている。
中は、写真撮影禁止なので、いただいた絵馬だけ。
重文に指定されているが、正直、かなり痛みが激しい。
表情だけ、見れるが、後から補修されたもののようにも見える。
ただ、言えるのは、平安時代の神様のイメージが、貴族のイメージだったということだ。
天照大神などの神様も描かれている。
杉から松が生えている。
古代結婚式発祥の地。
鏡の池。
稲田姫が素戔嗚尊によって助けられた際、その姿を映したとされる。
和紙の上に、硬貨を乗せ、浮かせ、沈むのが早いと結婚が早いとされ、みな真剣である。
二日目も無事終了。
ということで、ホテルの近くのお店へ。
まさか亀の手がいただけるとは。
まずくはないんだけど、一度食べればいいかなという感じ?
このノドクロは絶品。
身が柔らかく、味わい深い。
評判になるだけある。