かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

WHITE TRASH

2018年03月30日 | The Beatles


またまたとんでもない珍品をゲット。
アップル所属だったWHITE TRASHのプロモーション写真と、スティッカー。そしてサインの3点セット。
サインは、Ronnie Leathey、Ian Clews、Frazer Watson、Timi Dolandの4人が、乱暴だが、イラスト、コメント付きで、なされている。



彼らは、シングル2枚しか出していない。
内1枚は、Golden Slumbers とCarry That Weightのカップリング。
アビーロードアルバムと同時期だ。
その前に、Road to Nowhere/Illusionsというシングルも出している。
いずれも、日本で、発売されているが、お目にかかったことはない。

そこそこ売れたらしいが、ビートルズの解散と共に、忽然と消えた。
メンバーの一人であるFrazerの写真は、John とYokoのアムステルダムヒルトンのイベントの時の写真に写っており、その時、ロンドンへの旅費をせびり、アップルが送金してきたという。



このスティッカーは、アンディウオーホルを思い起こさせるが、Stanley Mouseというアーティストによるもの。
スティッカー一つにしても、時代の最先端を行っていたことがわかる。

ちなみにこのWHITE TRASHという名は、The Longest Cocktail Partyを書いたRichard DiLelloが名付けたという。

当時のビートルズは、自ら万能と信じていたのだろうか。

WHITE TRASHの名は、Winter兄弟のWHITE TRASHに譲り、自らは、TRASHと名乗った。

今容易に入手できる音源は、前にも紹介したapple record artists のオムニバス盤のみだ。

コメント
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