かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古代オリエントの神々

2019年02月09日 | Books
今日は、結局ドライブ断念。
予想ほどは降らなかったけど、行かなくて正解かな?



本書は、出たばかり。
本屋で見つけた。

シルクロードやら、日本の古代史やらを探求している私に打って付けと思ったが、難しすぎる。
知らないことが多すぎる。

やはり、四大文明のメソポタミヤとエジプトは、東アジアの文明とはちょっと距離があったようだ。
よりオリエント?
知らない神様が多すぎるのと、その習合が半端なく。
それも、時代、地域を超えて。
日本の神様と仏様の習合のレベルではない。
ただ、その根拠がどの程度あるのか、本書からだけではわからない。
日本で言えば、弥生時代よりもずっと前、縄文時代の話だ。

東アジアとの関連で言えば、以前から言われている弥勒菩薩の話とか、ブランコの話だろうか。
ブランコの話は初めてだったが、豊作を祈る宗教的な意味があったようだ。
風神雷神と、ギリシャ神話との関連も解かれるが、ぎりぎりどうか。
東から西への歴史が古代から語られた中、西から東への歴史の研究は、近代になってから?

挿絵が小さいのがちょっと残念。

面白いけど、予備知識がない者にとっては、とっつきにくいかも。
知らないことが多いだけに、ビジュアルな情報が、もうちょっと欲しかった。

神様は人が作ったという冒頭の言葉は、至言だ。

コメント
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