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今日も夏ど真ん中。
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ブルーベリーの実を採るのもたいへん。
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第1期Steely Dan のラストアルバム。
前に紹介したajaの次の作品だが、完成までにずいぶん時間を要した。
凝りに凝りまくった上に、様々なトラブルが重なったことによるという。
1980年11月にリリース。
ajaから3年後。
このリマスター盤は、2001年に出たが、クリアーな、考え抜かれた音が聞ける。
的確な軽いリズムをベースに、様々なメロディが、様々な楽器からあふれ出す。
そして、美しいボーカル、コーラス。
この時代の音の集大成という趣。
曲毎に制作にかかわったミュージシャンが紹介されているが、まずその人数に驚く。
曲毎に、楽器毎に、ミュージシャンをとっかえひっかえ?
しかも、有名どころばっかり。
Mark Knopflerの名前も見つけてしまった。
何という贅沢。
一同に会したセッションだったかはわからないが、演奏者の顔を思い浮かべながら聞くのもまたよし。
この時期を代表する1枚と言えるのではないか。