今朝は、冷たい雨だったが、雨は、昼にあがった。
気温は真冬のまま。
本書は、発売当日に買った。
シンコーさんが、映画と音楽社という出版社が、1965年夏から1968年2月、たった2年半しか続かなかった音楽雑誌の、ビートルズ関連記事をピックアップして、1冊にまとめたもの。
映画と音楽社という出版社自体もうないと思うが、当時の関係者の協力も得て、本書が刊行されたということなのだろう。
大村さんのトークイベントの際(本書の特別協力者として名を連ねている)、来日関連の記事は、本誌が一番面白いとおっしゃっていたので、1966年7月号だけ、大枚はたいてゲットした。
残念ながら下世話な記事は掲載されていなかったが、この1965年から1967年の、来日騒動から、MMTまでの大きくビートルズが変貌する時期の、リアルな記事満載で、たいへん楽しめる内容になっている。
レコード評、映画評なども、その後の評価が固まる前の評で、ひじょうに興味深いし、ファンのインタビューや、アンケート結果なども、面白い。
重要性の高い記事を、ストーリー性も感じられるように、取り上げてくれており、通して読むと、その時のビートルズの動き、ファンの心の動きが追える。
やはり、INGの情報は、貴重だ。
今だったら、当たり前のことも、わかっていなかったり、逆に、意外と情報が早く届いていたりするケースもある。
例えば、ビートルズが、プレスリー邸を訪れた時の情報など、写真付きで、報じている。
ローリングストーンズとの合併問題とか、「国際瞑想協会」に家族ぐるみで入会など、ユニーク記事も多数。
ビートルズ離日時の写真などもあまりお目にかからないものだ。
雑誌創刊の経緯を見ると、ほとんど個人的な趣味からスタートしたようなのだが、それにしても、執筆陣、情報量とも、侮れない。
結論的には、もうちょっと表紙や、紙質を落として、頁数を増やして、トンデモ記事(誤報も含めて)をもっと載せて欲しかった感じはする。
気温は真冬のまま。
本書は、発売当日に買った。
シンコーさんが、映画と音楽社という出版社が、1965年夏から1968年2月、たった2年半しか続かなかった音楽雑誌の、ビートルズ関連記事をピックアップして、1冊にまとめたもの。
映画と音楽社という出版社自体もうないと思うが、当時の関係者の協力も得て、本書が刊行されたということなのだろう。
大村さんのトークイベントの際(本書の特別協力者として名を連ねている)、来日関連の記事は、本誌が一番面白いとおっしゃっていたので、1966年7月号だけ、大枚はたいてゲットした。
残念ながら下世話な記事は掲載されていなかったが、この1965年から1967年の、来日騒動から、MMTまでの大きくビートルズが変貌する時期の、リアルな記事満載で、たいへん楽しめる内容になっている。
レコード評、映画評なども、その後の評価が固まる前の評で、ひじょうに興味深いし、ファンのインタビューや、アンケート結果なども、面白い。
重要性の高い記事を、ストーリー性も感じられるように、取り上げてくれており、通して読むと、その時のビートルズの動き、ファンの心の動きが追える。
やはり、INGの情報は、貴重だ。
今だったら、当たり前のことも、わかっていなかったり、逆に、意外と情報が早く届いていたりするケースもある。
例えば、ビートルズが、プレスリー邸を訪れた時の情報など、写真付きで、報じている。
ローリングストーンズとの合併問題とか、「国際瞑想協会」に家族ぐるみで入会など、ユニーク記事も多数。
ビートルズ離日時の写真などもあまりお目にかからないものだ。
雑誌創刊の経緯を見ると、ほとんど個人的な趣味からスタートしたようなのだが、それにしても、執筆陣、情報量とも、侮れない。
結論的には、もうちょっと表紙や、紙質を落として、頁数を増やして、トンデモ記事(誤報も含めて)をもっと載せて欲しかった感じはする。