かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

LOVE FOR SALE

2022年12月07日 | Music
今日は、家整理。
と言っても、とにかく目の前のたまったことをやるだけ。



本CD2枚組は、昨年10月にリリースされた。
トニー・ベネットと、レディ・ガガの共作は、2作目。
1作目は、2014年のCheek To Cheekで、そのライブ音源は、本2枚組の1枚に収められている。
36公演を行ったというが、残念ながら日本公演はなかった。
この第二弾は、トニーの方から、提案があったそうで、今回は、コール・ポーターの作品にフォーカスしたアルバムとなった。
コール・ポーターは、主に1930年代から1940年代に活躍したまさにアメリカを代表する作曲家だが、アルバム1枚丸ごとポーター作品というアルバムは本作が初めてという。

もちろん個々の曲は、数えられないほどカバーされており、ミュージカル映画のテーマ曲も多い。

一言でいうと、ゴージャス・エンターテイメント。
年齢差60歳のコンビとは思えない相性の良さ。
歌が完璧なのはもちろんだが、それぞれの良さが、上手く出ている。
特に、レディ・ガガの澄み切った声と、トニー・ベネットの温かみのあるちょっとしゃがれた声のバランス、掛け合いが最高だ。
それぞれのソロ曲も挟まれている。
お二人の才能に感嘆せざるを得ない。

トニーさんは、もう96歳になっているはずだが、お元気なのだろうか。

1枚目ラスト曲が、ボーナストラックで、2枚目の1曲目と同曲のライブ音源になっている。
こちらは、ワシントンDCでのライブで、こちらの方がいい(気のせい?)。

2枚目は、前作をフィーチャーしたライブツアー(NYのリンカーンセンター)の音源だが、19曲も収められている!
流石にライブということで、スタジオ録音のような完璧さはないが、その代わり、臨場感、勢いが感じられ、別の良さがある。
観客の完成、拍手なども、いい具合に収録されている。
観客とのやり取りなども。
笑い声も入っており、何に笑ったのか知りたいところ。
こちらは、Cheek To Cheek に収められた楽曲なので、様々な作曲家の曲になるが、ポーターの曲も 2曲含まれる。
それにしても、ライブでのお二人のこの歌唱力。
脱帽だ。



おまけのブロマイド4枚。
ご機嫌。



ミニポスターが2枚付いていて、こちらは、新CD用のポスター。



こちらが、ライブ盤用のポスター。
ライブの写真がたくさん。
ガガさんは、様々な出で立ちだが、一つのショーで、これだけ衣装替えをしたのか。
演出もかなり凝っていたことがわかる。
時代を超える名盤と言っていいのではないか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする