かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Mersey Beat Vol.2 No.31

2022年12月25日 | The Beatles
老害についての記事を読んだ。
心当たりがあることも。
書いたのは、75歳になられた方で、自省の念も込めて書かれたのだと思う。
一方、温故知新という言葉もある。
自分の落ちた穴に、後輩が落ちて欲しくないという気持ちは、自然な心だ。
なかなか、難しいものだと思う。

今日はゴルフだったが、進歩なし。
ただ、まぐれで、バーディが二つも。



とんでもない珍品をゲット。
今まで見たことがなかった。
数あるMersey Beat紙の中でも、最重要のものではないか。

Mersey Beat Vol.2 No.31。
1962年9 月20日~10月4日号。
デビューシングルのLove Me Doがリリースされたのが、1962 年10月5日だから、まさにその直前の号になる。

当然トップページは、4人の写真。
あまり見たことがない写真のような気もするが、後ろに飛行機らしきものが写っている。
リバプールから、ロンドンへ、飛行機で移動したのか。

左下には、ブライアン・エプスタインが経営していたNEMSの、ビートルズデビューシングルの予約受付広告。
リリース日が、10月5日と明記されている。
満を持してのレコードデビューだったろう。



当時の様子を知ることができる興味深い記事が満載。



右側のページに、キャバーンクラブの宣伝。
まだ、ビートルズが、定期的に出演していた。



ピートベストの脱退記事。



この見開きは、凄い。
ビートルズのハンブルグでの活躍記事。
EMIで録音した記事。
NEMSによるビートルズのコンサートの宣伝。
リトルリチャードとの共演だ。



当時のリバプールでのベスト20。
プレスリーがトップ。

まさに、ビートルズがメジャーデビューする寸前の様子が、この1紙に凝縮されている。
コメント
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