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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Thriller 40

2023年03月27日 | Music


今日は、関西出張。
昨日は、雨だったが、静岡以西は素晴らしい天気。
どこも、桜が満開。
平日にもかかわらず凄い人出。
京都駅のタクシーも長蛇の列。
外国人も多い。
コロナ明けを実感する。
夜は、大阪。



本CDは、ベストヒットUSAでその存在を知り、ゲット。
Thriller リリース40周年を記念して、ブルースペックCDで出た。
マイケルジャクソンのCDは、あまり持っていなくて、たぶんこれも持っていなくて、重複はしていない。
粘りに粘って、最高のバージョンを入手できた感じ。

驚異的な売り上げを記録したアルバムで、その中から、6枚もシングルカットされ、いずれも、ヒット。
ThrillerのMVは、画期的な作品で、あまり洋楽が放送されなかった当時ですら、TVで結構流れた。
私が社会人になってすぐの頃で、一番忙しい時期だったが、それでも、耳に、目に入って来た。
しばらくして、ディズニーランドで、マイケルの3Dのアトラクションが出来て、わざわざ見に行ったが、その出来も素晴らしかった。
洋楽史上、歴史に残る1枚であることは間違いない。
1億枚以上を売り上げ、人類史上最大セールを記録したという。
全然色あせていない。

当時マイケルは、まだ23歳ぐらいだったと思うが、ジャクソン5の頃から、よく知られていて、子役が大人になって、グループから独立したというイメージだったのだが、クィンシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え、大きく開花した。

おまけCDには、デモ(ボツ曲の音源?)が収められているが、Thrillerの元の曲がStarlight だったことを初めて知った。
Starlightと歌っても違和感なく、不思議なものだ。
宇宙と墓場というと、イメージ的には、真逆なのだが。
YMOのBehind The Maskも収めらていて、感涙。
歌詞の著作権の問題等で、日の目を見なかった。
全世界共通のカラーブックレットと、日本独自のブックレットが付いているが、特に日本独自のブックレットは、サービス精神満点。
1982年のオリジナル版の湯川れい子さんのオリジナル・ライナーノーツも付いているが、その中身もしっかりしていて、驚かされる。



ポールと仲良かった頃が懐かしい。
その後、醜聞もいろいろ流れ、段々おかしくなって、早逝してしまった。
私と同学年で、まだ50歳だったから、大ショックだった。
ツアーの準備中だったということで、そのリハが後にBD化されたので、見たが、全然元気そうだった。
医師による殺人だったのか、事故だったのか。
結局、生のマイケルを見ることはできなかった。

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Jackson Browne Japan Tour 2023

2023年03月27日 | Music


今日は、久しぶりのJackson Browneのコンサート。
2回目だが、久しぶりと思って調べたら、何と前回は、2010年、かつSheryl Crowとのジョイントコンサートだった。
当時Sherylの方が目当てで、Jacksonの方は、あまり覚えていなかった。
各々の持ち時間がどうしても短くなってしまい、物足りなさを感じた記憶がある。
当時、ジョイントが少し流行ったが、その後はあまり見かけない。

渋谷の桜も満開。
外人も多い人気スポットだ。



事前グッズ販売があって、ちょっと早めに行ったが、早くも、一部商品は売り切れ。
公園後も販売をやっていたが、かなり歯抜け状況になっていた。
グッズが余らないように、生産数をかつてより減らしているのかもしれない。

カタログとキーホルダーをゲット。
キーホルダーには、Jackson Browneの名前はないが、Take It Easyの文字と、LA to Chicagoと、Route66の文字が刻まれていて、ナイス。



公演は、6時半過ぎに始まったが、中休みをはさんで、終了は、10時近く。
大充実かつ、サービス精神あふれる公演だった。
途中観客のリクエストにこたえるなど(やらせなのか?)、フレンドリーな雰囲気の中、重厚なバックで、アコギ、エレキ、ピアノなどを使いながら、骨太のボーカルを聴かせてくれた。
コロナにも罹患され、容貌も若干変わり、ちょっと心配していたが、全然そんな素振りもなく、元気いっぱいだった。

コロナがあり、ウクライナがあり、かつ盟友のJeff Youngと、David Lindleyが次々と亡くなるという不幸もあり、ただ、それを乗り越える強い姿勢が感じられた。
途中、リクエストに応えてセットリストを変更したり、出だしを(わざと?)間違えたり、ライブならではの臨場感。
一方、リクエストをそっけなく断ったり。
コーラス2人のハモリも完璧で、スティールギターをフィーチャーした曲も多く、泣かせる。
バンドメンバーの出番がバランスよくあって、まとまりがいい。

ラストの方では、The Pretender、Running on Emptyで、会場が一体になって大盛り上がり。
アンコールでは、The Load-Out 、Stay そして、Take It Easy、Our Lady of the Well。

完成度の高いコンサートで大満足。
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