今日は、珍しくクラシック。
会場は、池袋の東京芸術劇場コンサートホール。
劇場の方は、何度か行ったが、コンサートホールは、初めて。
演目は、いずれもベートーヴェンで、前半が、ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」。
ピアノは、小山実稚恵さん。
指揮は、和田一樹さん。
凄い迫力で、圧倒される。
ピアノは、ほとんど、指揮を見てないように見えるが、息もぴったりで、観客をうならせた。
スピードと強さが、同居。
演奏終了後、何度もご挨拶があって、アンコールに、やはりベートーヴェンの、エリーゼのために。
後半は、おなじみのベートーヴェン交響曲第5番ハ短調作品67「運命」。
あまりにも有名だが、久しぶりに通しで聞いて、その構成に改めて感動。
演奏も、管楽器と、弦楽器の、やりとりが、斬新。
まさに、ザ・交響曲。
ベートーヴェンの才能が、見事に昇華した名作で、演奏も完璧。
心が洗われた。