GRAPEFRUIT サイン会

今日は、普通の天気だが、これから、温度がどんどん上がっていくとの予報。
寒いよりは、いいんだけど、温暖化がやはり進んでいるのか。



またまた珍品というか、珍写真ゲット。
これは、ヨーコさんの詩集のGRAPEFRUITのサイン会の写真。
GRAPEFRUITは、ジョンのImagineなどの作品にも大きな影響を与えた有名な詩集。
本写真は、1971年7月15日Selfridges book departmentで撮影されたもの。

以前紹介したが、前に、当日のサイン本を入手している。
翌日の1971年7月16日には、Claude Gill bookshopで、やはり同じサイン会をしてるが、私の持っているのは、Selfridgesでのサイン会の方。
だから、まさに当日の写真。



ジョンとヨーコの2ショットであれば、文句ないのだが、ジョン1人で、サインをする姿が写っている。
何と穏やかな顔だろう。
ビートルズという重荷から解放され、ヨーコさんという最高の伴侶を得て、彼女との共同作業の最初の1歩と言えるかもしれないイベント。
奥にGRAPEFRUITのTシャツを着ている人物が写るが、書店か出版社のスタッフだろうか。
このＴも以前復刻されていたが、まだ売っているのだろうか。
本が山積みになっているのがわかる。
私が入手したサイン本を購入した人も、2冊購入したとあったから、希望すれば何冊でも購入できたのだろう。
ほとんどが女性客で、メインの目当てがジョンであったこともわかる。
当時は、ヨーコさんは、ビートルズ解散の原因＝元凶と思われていた。

紙製の観音開きの額にセットされているのだが、今はなきポラロイドの文字が浮彫になっている。
ポラロイド社が作った額にセットしたか、ポラロイド社に額装してもらったものだろう。
前保有者が大切にしていた写真であることがわかる。

サイン本とセットで、大事にしたい。