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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

1960s Rock n Roll

2018年12月26日 | The Beatles



今日も、銀座に繰り出した。
三愛ビルで開催されている、ロック写真展。



行ったら、前麻布で見た展覧会とほとんど被っていた。



貴重な写真群だからいいのだが、この手の写真を貸し出すことをビジネスにしているグループがあるのだろう。
写真は、高くて手が出ないのだが、特にプラチナ焼き?のはとんでもない値段になっている。
金や、銀より、変色が少ないのだという。
確かに芸術的な感じはするが。



我々世代の青春時代とロックがマッチしているのが、実感できる展示会。



前回もゲットしたジョンの写真がまた出ていたのでゲット。
値段は、前より安いような気がしたが、気のせいかな?



撮影したSpindelさんのサイン入りカードで、前回1枚ゲットしたが、残り5枚をゲットし、フルセットになった。



会場では、Spindelさんのインタビュー映像が流れていたが、このフォトセッションが本人にとってもスペシャルだったことがわかる。
撮影後、写真を見せてくれと言われ、ダコタハウスに訪れた時の興奮。
そして、その3週間後、ジョンが亡くなったショック。
まさにロックの歴史。

ロック好きの方は、入場料は安いのでいかが?

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東京ミチテラス

2018年12月25日 | Topics


今日は、報道に引かれて、ミチテラスに行ってみた。

最初、交通整理にとまどったが、プロジェクションマッピングの混乱を見ているので、さもありなんかと。



大手町側からではないと、ぐるっと回り込まないと中に入れない。
有楽町側から入ったので、おやっと思ったが、中に入ると、ゆったりと楽しむことができる。



いろんなオブジェがあって、楽しみながら、ぶらぶらできる。
プロジェクションマッピングの反省があってか、止まらずに、ぶらぶらしながら楽しめる展示になっている。



ゴールは、東京駅。
プロジェクションマッピングの時より控えめだが、さりげない映像が楽しませてくれる。
東京駅が、リニューアルされてから、どれだけたっただろうか。
東京観光の一つの目玉になったのはうれしい。
アムステルダムの中央駅は、これだけの賑わいと見せているのだろうか。
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クリスマス会

2018年12月24日 | The Beatles



今日は、ザ・ビートルズ・クラブのクリスマス会。
参加は、三回目だが、いつも企画の方が頑張ってくれて、楽しい時間が過ごせる。



開演前は、掘り出し物のバザー。
見る人が見れば、掘り出し物がいっぱい。
プレゼント用のT(市価の半額)と、デッドストックの古本数冊(100円/1冊)をゲット。
古本の方は、本ブログで、後日、紹介したい。



席は、リボルバー。
見た事のある方が、多い。隣の人は、初回から全て参加とのこと。



司会は、斉藤代表と押葉さん。
いつもの中部日本放送の重盛さんは、お仕事の都合で、不参加。



ゲストは、和田唱さん。
ビートルズフリークで有名だが、特に前半は、トークショーだったので、フリーク振りが明らかに。
1975年生まれで、1990年の解散後の初来日から、来日公演はずっと行っているという。
しばらく来日がなかった時期には、NYまで足を伸ばした。
今回は、1回目と、国技館だったが、折角ホーンセクションが入ったのに、Got to Get You into my Lifeをやってくれなかったのが不満。
ドーム2日目だけやったんだよね。

その後、アコギで、ポールの解散後の歌を中心に。
さりげないアレンジが、アコギにぴったり。
アンコールでは、Back in the USSR。
流石、うますぎ。



全員ステージで、ヘイ・ジュードと、ハッピー・クリスマスを合唱。

締めは、サイン類の入札と、RINGOゲーム。
サイン類の最高額は、250万円。
ありえない。

ということで、お土産いっぱいで、大満足の1日。

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フェルメールと生命論

2018年12月23日 | Culture・Arts


今日は、福岡伸一さんの講演に行ってきた。
福岡さんのフェルメール好きは、有名で、リメイクした作品の展覧会も開いて話題になった。
銀座の時は、行ったが、それをNYでもやり、今は、恵比寿でやっている。
単なるコピーではなく、作った時の色を再現しているところが凄い。
しかし、なぜ生物学者の福岡伸一さんが、フェルメールなのかわからなかった。
今日、その謎が解けた。

福岡さんは、大の昆虫好きで、昆虫オタクだったのだという。
そして、顕微鏡を買ってもらい、ますますハマり込んでいった。
その顕微鏡を発明したのが、デルフトに住むアントニ・ファン・レーベンフックという人で、何とフェルメールと誕生年が一緒。かつ、近所に住んでおり、福岡さんは、子供の頃から、フェルメールの名前を知っていたのだという。

そして、生物の分子の世界まで入り込む生物学者になった。
そして、まだ解明されていなかった、DNAの謎に、マウス実験などを通し、取り組んでいたのだという。
そして、生物学には、動的平衡という考え方があり、常に、細胞は、古いものを捨て、新しいもと入れ替えることにより、生命体を維持していことを知る。食べ物を食べて生きているが、それは、ガソリンとは違い、体の一部になっていく。
だから、1年後の体は、細胞が全て入れ替わっている。特に、消化器系の入れ替わりが早いのだとう。

そして、NYのロックフェラー大学で研究をしていた頃、フリックコレクションでフェルメールの絵を見て、大感動を受ける。
そして、フェルメールの絵を、本来展示されているところで、全部見るというプロジェクトを思いつき、10年ほどで達成(ボストン美術館から盗まれたものは、当然見れていない。個人蔵や、エリザベス女王所有のものは、なかなか見れないそう)。
そして、次には、額縁まですっかり再現し、かつ制作時の色を再現したコピーを作製することを思いつき、展覧会までやってしまった。
NYで開催した時には、本物を所蔵する大富豪に、コピーの絵を譲る事件?なども発生。

最初に出てきたアントニ・ファン・レーベンフック氏は、顕微鏡で発見したものを、詳細に記録を残しているが、その記録を丹念に研究。
その中で、挿絵は、絵が下手なので、他人に書かせたという記録を発見。
その絵が、極めてうまく、そして、ある年を堺に急に稚拙になることも。
そして、その年が、何と、フェルメールが亡くなった年で、前期の絵は、フェルメールが描いたと推測している。確かに、描き手が変わったことは、素人でもわかる。
もし、それが本当であれば、凄い大発見であるが、フェルメールは、習作や、デッサン類を全く残しておらず、それ以上の検証のしようがない。

落ちは、真珠の耳飾りの女を所蔵するマウリッツハイス美術館からCM出演を依頼されたこと。
いきなり、美術館から電話があり依頼されたのだという。
当時、福岡氏は、NYにアパートを借りており、真珠の耳飾りの女の複製を壁に飾っていたのだが、それと同じ部屋の模型を、美術館の実物の周りに再現し、福岡氏が、NYの偽物の飾ってある部屋から、ハーグの本物のある部屋にひとっ飛びというストーリーになっていて、大受け。
ヨーロッパらしい、スケールの大きい、笑いのセンスの良さが光る。



これは、本夏に訪れた時の写真。

今取り組んでいることは、フェルメールの絵に多く出てくる楽器類で、どんな音楽が演奏されて来たかを、再現することだそうだ。
楽譜が微かに描かれている絵から、楽譜を復元し、恵比寿の展覧会で公開しているそうだ。
バッハより前で、楽器も、今は存在しないものもあり、チャレンジのしがいのあるプロジェクトだ。

すばらしい講演だった。大拍手。高尚オタク?

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ザ・ビートルズの世界地図

2018年12月22日 | The Beatles
今日は、雨でゴルフが中止。
ということで、午前は、夕食の買い物(伊達鶏、豪華ケーキ等)、午後は、雑務に従事した。
そう言えば、年賀状もまだ。



またまた、出たビートズル本(発行日は、来年の1/24だから、相当のフライング)。
今回は、日経BPさんからで、実質廣田さんチームの本と言ってもいいだろう。
ビートルズの現役時代に、どこで曲を作ったか、どこで演奏したか、どこで、撮影したか、どこで、生活し、旅行したかの4パートに分けて、ビジュアルにまとめてくれている。
まぁ、大作である。
主要参考文献を載せてくれているので、ネタは、大体わかる。読んだことがある文献がほとんどなので、前述の4つの切り口で、読み直し、整理し、ビジュアル化すると出来上がる本?
まさに、AI時代になると、AIが書ける本と言えるかもしれない。

しかし、こうまとめていただくと、新たな発見が多々ある。
まず、曲を誰だ作ったかという議論は、よくあるが、どこで作ったかという議論は、あまりなされていない。かなり、ゲスも入れざるをえないと思うが。
アメリカツアーがたいへんだったというイメージは、漠と持っていたが、改めて、地図に落とすと、あまりにも無謀なスケジュールであったことがわかる。
交通が発達した今でも、普通のミュージシャンは根を上げるだろう。
こんな出張スケジュール立てられたら、ひるむだろう(2週間で、東南アジアを回った出張は、こんな感じだったが)。
このハードスケジュールが、ビートルズのコンサート嫌いを加速させたかもしれない。
ただ、それで、後期の開花もあるのだが。
全英ツアーも結構ハードだ。
ヨーロッパツアーでコンサート開催国に偏りがあるのは、まだ冷戦時代だったから。

そして、奇跡のアジア公演。
あまり、データがないが、香港、マニラ公演も評判は悪いが、公演自体は、成功だったらしい。
当時は、直行便がなく、南回りで帰った。
マニラからの帰国は、マニラ→バンコック→ニューデリーのルート。
64年の香港公演の時は、ロンドン→チューリッヒ→ベイルート→カラチ→カルカッタ→バンコック→香港で、36時間かかった計算になるという。
50年以上前のことだ。

次は、どんな切り口の本が出るか楽しみ?

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