かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

オランダ・ベルギー絵画紀行 その14 キンデルダイク

2019年02月23日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、久しぶりのゴルフ。
最初、予報が悪く心配したが、風は強かったものの、いい天気。
スコアさっぱり。



ベルギーに向かう途中で、寄ったのが、キンデルダイク。
世界遺産にも指定されている風車の町。
途中ロッテルダムが見えた。
ダムというのは、本当にダムで、ダムを造って、干拓し、街を作った。



風車群が見えてきた。
単独で、見たことがあったのだが、これだけ並んでいるのを見たのは初めて。



今は、このような機械が水はけをしている。
ダムの中の水を、いかに排水するかは死活問題だった。
時々、洪水が発生するが、この協力な排水システムがあれば、あれぼどひどいことにはならなかったろう。



入場料区分。
茶Rースを選択。
松だと、全部回るのはたいへん。



地図。
敷地は、広く、結局半分ぐらいしか回れなかった。



連なる風車。



見学できる風車に向かう跳ね橋。
風車は運河沿いにあるので、こういう風になる。



近くで見ると、流石に大きい。



凄い勢いで回っている。



回る風車を見上げる人々。



オランダらしい光景を満喫できた。
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YES 50周年コンサート

2019年02月22日 | Music


メンバーもずいぶん変わってしまい、前回もイマイチだったので、どうしようかなと思ったが、やはり、最後かもしれないと思い、初日のみ参戦。
東京3日間は、毎回テーマが違うので、3日間行く人も多いだろう。
しかも、今日は、危機全曲再現。
2014年といっしよ。

ただ、その後、クリススクワイアが亡くなってしまったのはやはり寂しい。

二部構成で、前半は、彼らのアットランダムな選曲なのだが、結構新しい曲も多く、知ってるのは、なんと2曲だけ。
やはり、後半の危機全曲再現が目玉。
凄い。
組曲のように、スリリングな展開が続く。メインのスティーブのギターが、微妙に音程や、リズムを外すので、そこに新たな展開が。
ジャズではないのだが。
プログレの極致か?
アンコールは、勿論。

ドラムのアランは、前回同様、最後の方、3曲だけ。
ドラムはやはり、体力を使うのだろう。
観客も、比較的大人しくして、TOTOとは、かなり雰囲気が違う。
会場は、東京ドームシティ。
久しぶりだった。ステージとの距離が近いのはいいのだが、やや音が割れるように聞こえたのは、気のせいか。

いいコンサートだったが、流石に最後の来日になるか?


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第二電電

2019年02月21日 | Culture・Arts
今日は、午後とあるセミナーに行って、第二電電の立ち上げに携わった人の話を聞く機会を得た。
基本的には、起業に関する教訓話であるが、今のKDDI、AUに繋がるビッグプロジェクトの立ち上げに携わった人の話だけに重みがあった。
今は、グリーンエネルギー、特に洋上発電、バイオマスに携わっておられるそうで、流石である。
本もいただいたので、また読もうと思う。

元々は、電電公社に入り、大企業の一員としてスタートしたが、アメリカ留学の際、日本の長距離電話料金の値段がアメリカの100倍近いことを知る。

そして、京都の講演でそのことを話したところ、稲森さんに声をかけられ、事業を立ち上げることになったのだという。
電電公社の独占を崩すための国策会社と思っていたが、このようなきっかけでスタートした会社だったのだ。
盛田さん、牛尾さん、飯田さんなど援軍も得て、DOCOMOに次ぐ通信会社に育てた。その後に続いたのが、ソフトバンクだ。
それそれの事業を興す際、様々な抵抗に遭ったという。
中曽根内閣の電電公社民営化という大きな力が最終的には、背中を押した。
今、そのようなダイナミズムがあるか。

アメリカでは、大企業への就職は、起業家、コンサルタントの次ぐらいの地位で、全然評価されない。特に、連続起業家は、最高に尊敬される。

話の最後に起業へのアドバイスを。
①メガトレンドを見つける。そのために、世界を巡って、矛盾を探す。
②すぐれたマネージメントチームを作る。
③徹底的に準備する。
④リスクを取って実行する(慎重な人が成功する)。
⑤私利私欲をできる限り排除する。
⑥ともかく執拗にやりきる。
⑦今は、グリーンビジネス。日本は最後進国。

次のセクションは、M&Aの話だったが、まとめだけ。

買い手へのアドバイス。
①希望条件を狭くしすぎない。
②小さく始めて大きく育てる。
③買収してからが本番と心得る。
④1つのM&Aで満足しない。
⑤買収しないリスクを考える。

売り手から、買い手を見る時のアドバイス。
①能動的な活動
②安定的な経営基盤
③豊富な資金力
④素早い決断

当たり前のことだけど、ディールが煮詰まってくると忘れがち。

なかなかまとまりのよい、セミナーだった。

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TOTO

2019年02月20日 | Music


今日は、生まれて^初めての、TOTOのコンサート。
しかも、武道館。
40周年記念コンサートと銘打っており、完璧な、セット。
実際は、43年なんだと言ってたが、真実は?

デビィッドペイチが体調不良で来日できなかったが、そこは、若手を起用して、完成度の高いステージを披露してくれた。
1人1人が、カリスマ的なミュージシャンになっている。
ボーカルも4人体制で、分厚く、リズム隊、キーボードも2名ずつ。
ヒット曲は、AORが多いように思うが、ギラギラのロックも。

ヒット曲を、惜しげも無く前半、中盤、後半に織り交ぜて、途中、アコースティックコーナーも入れて。

一度は、行くべし、トットちゃん。
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オランダ・ベルギー絵画紀行 その13 マウリッツハイス美術館

2019年02月19日 | Europe・Middle East・Africa



今回の旅の目玉の一つ。
マウリッツハウス王立美術館。



ユニークなエレベーター。
リノベーションの際作られたのだろうが、伝統を重んじたユニークま作りになっていた。



近代的なエントランス。



そして、本館に入ると、17世紀のオランダ絵画の世界が広がる。



今回の旅行で、一番見たかったデルフトの眺望。
自分の故郷を描いた作品だが、細やかな光の使い方が、半端ない。
すばらしい!



レンブラントの解剖学講義は、レンブラントの出世作。
外科医達の肖像画的な作品だそうだが、それぞれが生き生きしている。



こちらは、もちろん真珠の首飾りの女。
映画にもなった。
日本に来た時に一度見ているが、やはりここでじっくり見れるのはすばらしい。
この絵も、元は、フェルメールのものかはわからなかった。



これもフェルメール。
流石、本場。



これは、レンブラントの自画像。



この牛の絵が、設立当初のメインの絵だったという。
オランダ・ベルギー絵画紀行でもそうあった。
17世紀の、パウルス・ポッテルの作品。
当時は、フェルメールは無名だった。



ハンス・メムリンクのレピネット家の男性の肖像。
15世紀後半の作というから凄い。
写実的な手法に驚かされる。



ヘンドリック・フェーデルカンプの氷上の遊び。1610年頃の作という。
当時の生活振りがよくわかる。



フランス・ハルスの笑う少年。
これも、1625年頃の作。
生き生きとした表現がすばらしい。

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