今日は、休暇をいただいてゴルフ。
前半全然だったが、後半復活。
本当に、ちょっとした差なのだが。
本書は、本屋で、見つけた。
読んだことがあるような気もしたけど、ゲット。
まだ出て間もない。
どうも、以前読んだ本をカラーにして、増補した本だったようだ。
ということで、読んだ記憶がある部分も多いが、読み返すだけの価値のある本だと思う。
歴史が生まれるには、背景があるわけだが、島国である日本が、大陸との関係を考えるに、その地形の影響は大きい。
また、島国で、海に囲まれ、山・川が多い日本において、地理の影響も大きい。
ブラタモリでも、毎週学んでいるところ。
それを、時代毎、ポイント毎に、緩急をつけて説明してくれる。
結構突っ込んだ記述も多く、一説が定説のように読める部分が、若干気になるが、それも、古代史の醍醐味。
邪馬台国については、近畿説をとっているようだが、当然突っ込みたくなる読者も多いだろう。
天孫降臨の地も、これで決まり?
前書にもあったのか、多賀城碑(壺碑 ”つぼのいしぶみ”)の信ぴょう性が疑われていると思っていたが(金印が疑われている以上に)、本書では、近年の発掘調査の結果、本物である可能性が高いとある。
それが、本当だと嬉しい。
宮城に行く機会があったら、是非多賀城にも訪れて欲しいと思う。
太宰府 vs 多賀城?
平安京の作りについての記述も、知らないことが多く、面白かった。
今我々が主に京都と言っているのは、かつての平安京の左京(東)側がほとんどで、右京(西側)は、かなり早い段階で、町としては、寂れてしまった。
これも、地理的な要因が大きい。
四神相応の話も興味深い。
古代史入門書として、最適な1冊と思う。
なぜなら、古代史の様々な事件が、現在の日本の地形、地理と共に説明されることによって、よりリアルに理解できるからだ。
天気は、いいけどちょっと寒い。
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1964月12月24日から1965年1月16日まで、ロンドンのOdeon, Hammersmithで開かれたビートルズのクリスマスショーのプログラムをゲット。
このイラストは、まだ出たばかりのJohnのIn His Own Writeからというが、確認はしていない。
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ビートルズのクリスマスショーは、2回目だと思う。
先日のトークショーで、バラカンさんが、1963年のクリスマスショーで、初めてビートルズを見たとおっしゃっていたが、その1年後、世界のビートルズになっていた。
Brian Epstein 主催で、Press担当は、Tony Borrowとなっている。
共演者で、知っているのは、Yardbirdsぐらい。
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写真は、ビートルズマンスリーブックからとあり、撮影者は、Leslie Bryce。
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Tonny Barrowが、1964年のビートルズの活動を総括。
ビートルズの、A Hard Days Night 公開に合わせた、リバプール凱旋の際は、150,000人が集まったとか、120,000人が、このショーを見たとある。
ショーは、24回と記録されているから、1回5,000人という計算だった。
かなりの人が、券を入手できず、落胆したという。
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Fabulousという週刊誌があったのか。
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2部構成で、1部のトリが、Freddie and the Dreamers、2部のトリが、The Beatlesであったことがわかる。
ビートルズは、11曲を歌ったと記録されているので、30分ぐらいのステージだったろう。
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ビートルズの曲の版権を有していたNorthern Songs Limitedの宣伝。
Dick James Music Limitedに属するとあるが、その会社が売却されたことにより、ビートルズの曲版権は、漂浪する。
当時、レコードには、歌詞カードはついてなく、入手するためには、別途購入する必要があった。
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アルバムは、まだ3枚。
これは、テープの宣伝なのか。
3 3/4 I.P.S.は、3.75インチ・パー・セカンドと思われる。
Twin Track Monoとあるが、普通のMonoと何が違うのか。
Jiimmy Savile さんが、前半・後半のトリのDJを務めている。
DJを、deeJayとつづるとは知らなかった。
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出演ミュージシャンも、それぞれ紹介されている。
Yardbirdsの紹介。
Rolling Stonesの次は、Yardbirdsと。
Stonesが、まだ落ち目だったとは、思わないが、早くも、次の人気グループを作ろうとしていた。
Eric Clapton を含む各メンバーの紹介は、最低限。
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裏表紙。
9&6ペンスとあるが、いくらぐらいだったのだろうか。
今日は、青天。
ちょっと気温は下がったかな?
1965年12月3日から、9日まで行われた、The Beatles と、Moody Bluesが組んだツアーのプログラムをゲット。
このツアーは、結局ビートルズ最後のイギリスツアーとなったもので、18公演が行われた。
Rubber Soul、Day Tripperがリリースされた時期となる。
その年は、結局それまで出ていたクリスマスコンサートにも参加せず、ステージ活動に疲れていた時期となる。
当然、リバプールでのコンサートもラストになった。
表紙は、アニメザビートルズ(原題The Beatles)。
12頁ながら、米国コンサートのプログラムと違って、写真と説明、特に説明が、詳しい。
この説明は、著者が書いていないが、内容を見るに、ファンクラブが書いたように思われる。
バンドの活動より4人それぞれの生い立ちなどに、重きが置かれ、流石、母国のプログラム。
最後に、ファンクラブの宣伝が載っており、Anne Colloghamがファンクラブの代表になっている。
Moody Bluesの宣伝。
Deccaが売り出し中。
ショーは、パッケージショーになっており、今となっては、わからないバンドが多く出演している。前半のトリが、Moody Blues、後半のトリが、The Beatlesだったことが、わかる。
Beatles Monthly Bookの宣伝も1ページあり、当時の編集長であるJohnny Deanという人が、誇らしげに、ビートルズの活躍を伝えている。
他の出演メンバーの紹介も、1~2頁を使って紹介されており、情報満載のプログラムだ。
おまけのミニポスター。
これ目当てに、プログラムを購入した人も多かったかもしれない。
見たことのない写真で、特にポールが鬱向き加減なのが面白い。
ということで、またまたお宝ゲット。
今日は、一転、結構な雨。
外に出る用事があって、結構濡れた。
1965年4月11日に、WembleyのEmpire Poolで開催された1965NME Poll- Winners All Star Concert のプログラムを入手した。
この手のプログラムは初めてだが、情報に満ちていた。
NMEは1952年発刊とあるから、まさにポピュラーミュージックの幕開けと同時に発刊した老舗雑誌。
1970年代は、業界一の売れ行きだったという。
今は、オンラインで、かつシンガポールベースの会社の傘下になっており、歴史を感じる。
コンサート自体は、1959年から1972年まで開催されたというから、まさに人気ど真ん中の時代。
Melody Maker誌や、Record Mirror誌が、ライバルだったというが、人気ミュージシャンは、いろんなところからお呼びがかかって、大忙しだったろう。
1965年4月といえば、まさにThe Beatlesが世界を制覇し、人気絶頂だったころ。
ライブでの勢いもあった。
よくぞ、これまで豪華メンバーを集められたものだ。
それだけ、業界でも影響力があった雑誌だったのだろう。
この投票自体は、読者によるというが、投票用紙が、雑誌についていたのだろうか。
そういえば、かつてミュージックライフも同じようなことをやっていた。
もちろん、ミュージシャンを呼んで、表彰式という訳にはいかなかったのだが。
出場ミュージシャンの小さな写真と、1/4ページづつ、平等な紹介文が載っている。
ただ、ビートルズの出演を誇らしげに語っている。
”Help!”の標題が、”Eight Arms To Hold You”となっており、この時期、すでに映画の完成は近かったものの、Help!の題名は、知られていなかったか、決まっていなかったことがわかる。
これは、出演者リストだが、出演順はわからない。
Rolling Stonesが、前半の締めで、The Beatlesが、締めだったか?
今でも名を残すミュージシャンも多数参加している。
Animals、Bacheelors、Cilla Black、Tom Jones、Kinks、Moody Blues、Rolling Stones、Searchers、Them等々。
The Beatlesの演奏は、音源も残されているようだが、ネット情報によると、She Loves You から、Long Tall Sally まで、当時のコンサートで歌われていた10曲をすべて披露したようだ。
当時のコンサートは、パッケージショーだったから、通常のコンサートとあまり変わらなかったのかもしれない。
当時の、フル映像などが残っていたら、最高なのだが、残念ながら。
今日は、春のような気候。
ゴルフだったが、まず調子よかった。
最終ホールでたたいてしまったが、もう少しで、ホームコースベストスコアを更新できるところだった。
今日から、新大河ドラマ”青天を衝け”も始まる。
そちらも楽しみ。
Joni Mitchell の画集兼詩集をゲット。
販売元から、直接、ネットで購入。
想定より、立派な装丁だった。
これは、たぶんAMAZONでも買える。
直接購入したのは、このサインゲットのため。
もう77歳になられていると思うが、ファンサービスは健在?
中は、Joniの自作の絵と、詩が、交互に掲載されており、味わい深い。
ボブディランも絵を描くが、才能のある人は、多彩な分野で、才能を発揮する。
挿絵については、最後に絵のタイトルがインデックス的に掲載されており、同時代のミュージシャンたちの絵も多い。
特徴をよくとらえており、芸術性も高い。
2枚、額装用の絵のおまけつき。
画風は、ポスト印象派?
ちょっと立派過ぎるが、素晴らしい 1冊だ。