かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズの来日映像公開

2022年09月25日 | The Beatles
今日は、東レPPOの決勝だった。
WOWWOWで見ていたが、ナイスゲームで、よかった。
日本選手が早々に消えてどうかと思ったが、それなりに盛り上がった。
来年も是非、盛大にやって欲しい。



ビートルズの来日時の警備の記録映像の存在は、どう流出したかわからないが、以前から断片的に知られていた。
その映像を使ったトークイベントにも行ったことがある。
その映像を公開せよという訴訟が起こされ、一部公開されたのが本映像。
YOUTUBEに既にアップされていた。
映りもいまいちで、モザイクだらけ。
かつ、断片的で見にくいものの、貴重な映像がちらちらと混ざっている。
このように、シーン毎に、何を撮ったものかが説明されるので、そこは評価。
映画のカチンコのようなものだ。



ビートルズの4人以外の顔はすべてモザイク。
警備陣等はともかく、ビートルズの一行や、ファンのモザイクは不要だったようにも思うが、一度却下されたものを、ここまでの公開にこぎつけたという。



昔の羽田空港。
今は、もうない建物。
私は、たぶん小1の時、見学に1回連れていってもらったと思う。



いよいよ来日。
この映像、写真は、有名だ。



これも有名なピンクのキャデラックに乗り込む。
このキャデラックが登場した経緯だけで、1冊の本になっている。



ほのぼのとする看板。
とにかく、どうにか会いたいという人が押し寄せた。



お堀からの侵入者も警戒。
流石にやり過ぎ?
70年安保に向けての予備練習だったという説も根深い。



当時の武道館と、看板。
ビートルズが公演した施設で、残っているものは少なくなっている。



警備地図。
今回の国葬でも、このような地図が使われているのだろう。
その100分の1の準備でも、西大寺での警備の時にしてくれていたら。



とにかく警官だらけ。
話で聞くのと、見るのでは大違い。



ビートルズの演奏を撮影している様子の映像で、これは珍しい。
演奏自体は、映像で残されている。



この映像は極めて珍しい。
観客席からの映像と思われるが、厳重な警戒の中、観客席からの映像は残されていなかった。



7/2の公演最終日には、これまた有名な凱旋車が登場。
但し、ほとんど何もできず、すぐ追い出されたことがわかる。



有名な看板。
”お達し”が笑わせる。



黒入り口とか赤入り口の看板が見えるが、これはトークイベントの時の話だと、チケットの数字の色毎に行列が分かれていて、その色毎に入り口が設けられていたという。



7/2の公演のために、会場に到着した4人。
武道館内での移動経路も明らかになっている。



これが超貴重な最終日の公演の映像。
その存在は、知られていなかった。
演奏をきっちりやっていて、観客も盛り上がっている様子がわかる。



4人が公演旅行に疲れて、やる気がなかったとか、観客が静かすぎて盛り上がらなかったとかいろいろ言われるが、この映像を見る限り、4人も、観客も楽しんでいる。



ステージの後ろにこのような穴が設けられていたとは知らなかった。
穴への階段を降りる時も、観客に挨拶している。
その両脇を、警官の垣根が固めている。
これが、4人の、日本でのステージでの最後の姿になった。



これは、公演が終わった翌日の7/3の、4人を見送ろうとするファンの映像。
結構、沿道での見送りに成功したファンもいた。
但し、空港で見送ろうとするファンは、ことごとくブロックされた。



KAMAKUKRA号に乗り込む4人。
これが4人そろった日本での最後の姿になった。
日本で4人が揃っただけでも奇跡だが、その映像が少しでも残されていたことに感謝。
フル公開しても、誰も迷惑を被らないと思うので、フル公開の上、適当に音(実況音と、解説音のミックス)をつけてみたらどうか。
より、楽しく見れると思うのだが。
現時点では、マニア向け。

先日のインドの映画と本件に続いて、ジョンの映画が12月に公開予定らしい。
Revolverのリミックス版ももうすぐ出る。
そういえば、Revolver のアルバムタイトルは、日本公演の時の警官の拳銃から思いついたという都市伝説があったが、来日の時既にアルバムは完成しており、Revolverのタイトルは、無限ループ的なイメージから来ていることが判明している。
都市伝説がどんどんはがされていく?
そういえば、この前のインドの映画でも滞在中に作曲した曲数が48曲か30曲かで、もめていた?
60年近く前の話で、証拠が残っていない限り、関係者の記憶だけでは、確認困難なことも多い。
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東レPPO2022

2022年09月24日 | Sports


今日は、たぶん10数年振りの東レPPO。
前回は、シャラボアさんの優勝だった。
その後、中国のオファーに釣られて格落ちツアーになってしまったが、中国が、またやらかしたため、復活してきた。
ただ、期待の大坂なおみが棄権してしまったのは、残念。
日本での開催でもあり、期待していたのだが。



有明は、改修後初めてだったが、そう大きな変化は感じず。
周りは、結構変わったかな?



大会関係者も、大阪なおみの棄権には、さぞ肩を落としていることだろう。



今日は.セミファイナルだったが、シングル1戦目は、Samsonova vs Zhengだったが、ロシアの勝ち。
国名を出さないのは、かわいそうだが、国民が選んだ大統領なので、責任が全くゼロではない。



2戦目は、Zheng vs Kudermetovaだったが。途中で、ダブルスが始まったため、途中までしか見れなかったが、中国選手の逆転勝ち。
若干19歳。
あつぱれ。



3戦目は、SHOW コートに移っての、ダブルスセミファイナル。
Kraczyk(USA) ,Schuurs 3(NED) vs Dabrowski(CAN), Olmos(MEX)。
こちらも、ボレーの打ち合いが多い、ナイスゲームで、一番面白かった。



雷が鳴り出したので、ダブルスセミファイナル2戦目のセンター会場へ移動中。
既にセミファイナル1戦目の結果が、更新されていた。



今日の最終4戦目は.ダブルスセミファイナルの2戦目。
Kudermetova, Kertens(BEL) vs Melichar-Martinez(USA) , Perez 4(Aus)。



明日もあるので.途中で失礼させていただいだが、こちらも大熱戦。
結局、Kudrmetovaさんは、シングルに続いて2連敗。
お疲れ様。
シングル、ダブルス連戦は大変だったろうが、祖国の混乱に比べれば。

久しぶりの東レPPOを満喫できた。
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Meeting The Beatles in India

2022年09月23日 | The Beatles
今日もゴルフ。
天気もどうにかもって、スコアも普通。
リハビリゴルフのわりには、まずまず。



帰宅後が早かったので、今日封切りの、Meeting The Beatles in Indiaへ。
このマニアックな映画が、一般公開してというのは、関係者の努力が、大きいのだろう。



内容は、極めてまとも。
ビートルズの1968年のリシュケシュ滞在が、ホワイトアルバムのほとんどの曲のネタ作りの場になったとは、知られているところだが、その関係者が、直に映像に出て、回想する。
貴重な記録の数々。
クレジットを見たら、2020年にはできていたようなので、その後、亡くなられた方もいたかもしれない。

関係者の語る4人は、幸せど真ん中で、創造性に溢れており、1年足らずの間に、解散に向かってしまったのは、信じられない。
残念ながら、4人の女性関係が影響したと言わざるを得ない。
ビートルズファン、瞑想に興味のある人は、マスト。



映画館の前に利休さんがあった。
なんと、ビールまで始めたらしい。
いただいたが、缶なのは。やや拍子抜けだが、美味しかった。
瓶も缶も変わらなくなったのか。



牛タン派.やはり厚切りに限る。
利休さんの得意分野。
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お金の流れで読み解くビートルズの栄光と挫折

2022年09月22日 | The Beatles


今日は、ゴルフ。
しばらくパーがとれなかったこのボールで、パーがとれた、
全体は、普通。
リハビリが続いている。



本書は、本屋で見つけた。
まだ出たばかり。

あまり期待してはいなかったが、新情報はなかったものの、うまくまとめられている感じ。
著者の大村氏は、大蔵省の国税調査官から、ライターになった変わったキャリアをお持ち。
ただ、ビートルズに関する著作は、初めてで、ビートルズが解散に至った理由の一つに、税金問題があることを知り、本書を企画したものと思われる。

前半のビートルズの成功物語の話に新味はないが、ジョンの父違いの弟がいるとの記載があり、これは、聞いたことがない。
もし本当であれば、話題になりそうなものだが。
また、アルバムにシングル曲を入れなかったのは、ファンの懐を考えてというエプスタインの配慮によるものというのが通説だが、シングルヒットを入れなくても売れるアルバムを作れる自信があったからだとしており、ちょっと違うかなという感じ。
事実は、ほぼ正確に記載されているが、意図的でなかったものも、意図的に彼らが選択したように描かれているところに、やや違和感がある。
ビートルズの成功物語は、様々なラッキーが重なった面が大きいと思うからだ。
例えば、4人がリバプールで育ったことも、ハンブルグ公演で下積みを積むことになったのも、目的的に行われたものではなく、偶然が重なったものだ。
他も然り。
だから、神話になった。

後半は、アップル設立以降のビートルズ崩壊を描くが、ややジョンをカバーしすぎの感がある。
これは、今回の映画GET BACKでも明らかになったが、ジョンが最初にアラン・クラインにぞっこんになって、ジョージ、リンゴを巻き込んだのであり、その時既に、アラン・クラインについては悪評があり(映画でも強調されている)、ストーンズとももめだしていたことがわかっている。
また、ディック・ジェイムズも映画に出てくるが、ビートルズに愛情はあったのだろうが、やはり究極の目的は、金もうけだったことは、明らかだ。
4人の将来を考えたら、あのような株の手放し方はしなかったし、さらに、アラン・クラインが、追い打ちをかけ、ビートルズの活動にとどめをさし、その後も、4人は苦労することになる。

大村氏が言うように、ブライアン・エプスタインが亡くなったことが、ビートルズの寿命を縮めたとは言えそうだ。
特に、アップル社の設立時の無計画さがなければ、その後の資金難、その資金難を埋めるための著作権の売却なども起こらなかったかもしれない。
GET BACKなど、無理筋な企画で、神経を擦り減らすこともなかったろう。

ビジネスという視点からのビートルズを知りたい初心者向けの本。
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Marcus Miller

2022年09月21日 | Music


今日は、2018年以来のMarcus Miller。
横浜でやってくれてラッキー。



編成は、前回と一緒で、トランペット、サックス、キーボード、ドラム。
本人は、ベース3本(内1本人は、5弦)と、バスクラリネット。



いつものビール。
ドリンクただ券が来てたので、ワインもいただいた。



演奏は、相変わらずの壮絶テク。
そな緩急が、凄すぎ。
魔法の様。
ブラスとキーボードをフィーチャーしながらの、バラエティに富んだステージで、本人もベースを持ち替え、ラス前では、バスクラリネットまで。
曲も、新曲、David Sanborn、Miles Davisとの競演曲など織り混ぜて。
トランペッターは、Milesが乗り移ったようだった。
ラストは、COME TOGETHER。
大きくアレンジされてて、カッコいい。

ジャズど真ん中。
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