かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Charles Lloyd & Sky Qualtet

2024年08月26日 | Music
今日は、日中バタバタ夜はジャズ。
明日からの出張が、台風接近でなくなったので、ちょっと楽。



夜のジャズは、Charles Lloyd & Sky Qualtet。
Charles さんは、2回目だが、その他のメンバーや構成は、総とっかえ。
このメンバーで、アルバムも出したばかりという。
Charles さんは、もう86歳。
前回は、まだ、70歳代ではなかったか。
席は、前から2番目、ど真ん中!



4人共超絶テク。
ピアノは、鍵盤を叩きまくるが、みな見事な不協和音!
ベースは、比較的オーソドックスだが、見事なメロディラインを奏でる。
リズムは、トリッキー。
ドラムは、メリハリの効いた、ほとんど、パーカッション?
そして主役のLloydさんは、力強いという感じでもないが、複雑な、不穏なメロディラインを見事に吹きこなす。
途中、フルートの曲は、ややメロディを感じられたが、ほとんどが、即興的な、現代音楽的な演奏。

MCは全くなく、ずっと顰めっ面で、演奏が調子いいのか悪いのかわからなかったが、キモのところで、キレのある動きを見せていたから、これが、彼のスタイルなのだろう。
先日のロン・カータートリオに続いて、ジャズ界のリジェンドの演奏を堪能できた。

メンバー
Charles Lloyd(sax)
チャールス・ロイド(サックス)
Jason Moran(p)
ジェイソン・モラン(ピアノ)
Larry Grenadier(b)
ラリー・グレナディア(ベース)
Eric Harland(ds)
エリック・ハーランド(ドラムス)

set list がアップされていたので。

1. REQUIEM FOR RUSSELL MALONE
2. DREAM WEAVER
3. THE LONELY ONE
4. PASSIN’ THRU
5. BLUES FOR LANGSTON
6. ZOLTAN
EC. RABO DE NUBE (WRITTEN BY SILVIO RODRIGUES)

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神秘のウズベキスタンその15 ヒヴァ⑨ パフラヴァン・マフムド廟

2024年08月25日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
今日は、ゴルフ。
最悪期は脱したが、暑い中、引き続きいまいち。



パフラヴァン・マフムドは、13世紀から14世紀に生きた詩人・哲学者・レスラー・毛皮加工業者だったという聖人。
彼の納めた柱がジュマ・モスクにもあった。
彼の工房近くにお墓が作られたが、その周りに多くの墓が作られ、一大共同墓地になり、19世紀に、彼の墓も再建され、今の立派な姿になった。



一番人出が多く、人気のスポットであることがわかる。



美しい内部の天井。



奥に見えるのが棺。



シャンデリア。



棺が並ぶ。



隙がない。



全てが、美しく装飾されている。



中庭は、集いの場になっており、我々日本人は、大人気。
記念写真のリクエストに応えるのが一苦労?



様々な像が、街にあふれている。
これは、ウズベキスタン風レスリング?



トンガラシは、魔除けのため。
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神秘のウズベキスタンその14 ヒヴァ⑧ タシュ・ハウリ宮殿②

2024年08月24日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
まだ、全然暑い。
来週関西の予定なんだけど、台風直撃?



ハーレムの反対側にある応接室、法廷オフィスなど。
ホレズム風の家が中庭に設けられている。



こちらも、装飾がみっしり。



このデザインは、蝶を思わせ、ゾロアスターの影響を感じさせる。



部屋に入ると、壁、天井、全て装飾で覆いつくされていた。



美しい宮殿。



天井も、びっしり装飾が。

PS
21日にステージを見たばかりの、ロン・カーター・トリオのギタリストのラッセル・マローンさんが亡くなられたという。
ステージの2日後のことだ。
私よりも若い。
信じられない。
すばらしいジャズ・ギターを聞かせてくれた。
ご冥福をお祈りする。
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神秘のウズベキスタンその13 ヒヴァ⑦ タシュ・ハウリ宮殿①

2024年08月23日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
少しづづ、秋が近づいているか。



タシュ・ハウリ(石の庭)宮殿は、ヒヴァで一番立派な宮殿。
東門の近くにあり、1830年代建造。
これは、ハーレム。
左側は、王と4人の妻の部屋。
右側は、それに続く第二夫人以下の部屋で、虎視眈々と、正妻のポストを狙っていた。



こちらは、第二夫人側の部屋。



王の部屋。
この右に、4人の正妻の部屋が並んでおり、王が部屋にいる時は、その帽子が部屋の前に掲げられた。
壁や、柱の装飾が見事。



天井まで、装飾がびっしり。



お土産物屋だが、実際の修復を担当しているプロの作品で、実際の修復に使われているタイルと同じもの。
上の方に見えるゾロアスター教の影響を感じさせる十字型のタイルをゲット。



内部の、美しい装飾。
一部、修復前の壁が残されるが、かなり色が落ちているのがわかる。



すばらしいデザイン。



天井。



壁のタイル。



タイルは、1枚1枚丁寧に描かれ、記号で、タイルを貼る順番を記してある。



美しい。
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神秘のウズベキスタンその12 ヒヴァ⑥ ヒヴァの朝

2024年08月22日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
今日は、雨もぱらつく曇り空で気温は落ち着いているが、湿度は、相変わらず高い。



旅も2日目。
部屋からは、格子越しに、イスラム・ホジャ・メドレセのミナレットが正面に見えた。



世界遺産の街に宿泊したメリットを生かすために、早朝町を散策。
私みたい物好きしか歩いていない。
今から思うと、地図を片手に歩けばよかったのだが、当てもなくぶらぶら。
日中、あんなに暑かったのに、朝は、快適。
カルタ・ミノルと、ジュマ・モスクのミナレット。



小道。



狭い地域に、立派なメドレセがひしめき合っている。
これは、東門の近くにあるアッラクリ・ハン・メドレセ。



朝日が、上って来た。



マンホールには、街の名前であるイチャンカラの文字が。



東門は、すぐそこ。
中世の街を、散策できた。
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