こんにちは。19期ブログリレー、第2巡を迎えました遠藤孔仁です。
さて、先週の土曜日に稼プロの第2回講義を終えて、ちょっとした変化に気づきました。
それは、同じ新聞を読んでいても、気になる観点が増えている自分がいたことです。
稼プロの2回の講義を体験して、今まで新しい視点を多く得ることにより、今まで
見過ごしていたことに、気づくことができるようになりました。
なんてことをつらつらと考えていたら、今、私のなかで最近のホットトピックスと
なっている「みる目」なんてキーワードを思い出しました。
今回の稼プロの講義が書くだったのに、なんでかなと思い返すと、「論文は情報加工であり、
知識の体系化の作業である。」というフレーズから物事を多面的に捉え、軸を入れ替えて
体系化するというプロセスをイメージしたことがある。また、特別講師の原様講義における、
取材時の相手の観察眼と読者目線でどのような企画を発想するかというお話に触発された
自分がいたのかななんて、自己分析してみました。
では、なぜ、最近のホットトピックスとなっているかというと、最近つくづく思うこととして、
自分は「人を見る目がないなぁ」という反省ばかり。過去に別のブログに書いた内容を
読み返してみて、成長できてないなぁと我ながら情けなくなってしまいます。
ここ数年、倉敷に行く機会があり、その時に大原美術館や大原本邸などを観光しています。
これらは、現在のクラボウやクラレなどの社長を務め、大原財閥を築いた大原孫三郎が
開館した美術館であり、住宅である。大原孫三郎の生涯を小説にした城山三郎の
「わしの眼は十年先が見える」のエピソードのように、大局観をもち、それを実現するための
構想力、人を使い実現していくための実力値をどのように身につけるか。そのような途方もない、
一方で診断士の立場とすると非常に重要なテーマに感じており、意識してはいるものの、
反省する場面に直面するなど、まだまだ鍛錬する必要性を感じております。