お疲れ様です。19期の野江です。
暑い日が続き、今度は台風ですね。
建物施設に関わっている私にとっては神経質になる季節です。
建物のレベルによっては、ちょっとした気候の変化でトラブルが発生する場合もあります。
そのため、この季節は1年で一番気を使います。
問題が起こらないようにするためには、必要性に応じた投資を行うことが必要です。
しかし意匠デザインと異なり、機能に関する部分は表からは見えにくいものです。
そのため、投資判断をする側からするとどこまでのレベルが必要なのか判断が難しい場合があります。
そこで何故これだけのコストがかかるのか、必要なコストを削った場合どのようなリスクが想定されるのか、
専門家として丁寧な説明が必要となります。
そのようにして、必要性に応じて表からは見えない部分の投資を怠らないことが大切だと思います。
これは、中小企業診断士としての個人にも共通する部分があるのではないでしょうか。
一見するとスキルやテクニックなど華やかで技巧的な部分に目が行きがちです。
もちろん、仕事をする上でスキルは欠かせませんが、表面的には見えにくい為人や倫理観といったことが大切になるのではないでしょうか。
これらは決して一朝一夕では身につかず、また表からは見えにくいものです。
為人や倫理観といったものを常日頃から整えていくことで、スキルやテクニックも生かされるのではないでしょうか。
日頃から常に意識して高めていきたいと思います。
暑い日が続きますが、普段はなかなか目に見えない健康に気遣って夏を乗り切りましょう。