稼プロ!19期生の高橋由子(たかはしゆうこ)です。
2回目のブログは惹かれる声を持つ人のプレゼンについてです。
なぜ惹かれる声を持つ人のプレゼンかというと、
プレゼンを聞いてこの人のプレゼンはすごいな、好きだなと思うときは
プレゼンターの声が良いことが多いと思うからです。
声がいいとなぜ良いプレゼンと感じるのでしょうか。
自分なりの解釈は、良い声は心地よく響いてくる、言葉がすっと耳に入ってくる、
いいプレゼンだなと印象に残る、などがあります。
そこで声の効果を調べてみました。
『声のサイエンス』山﨑 広子 著NHK出版(NHK出版新書)では次のように書いています。
「声が人の心を揺さぶる理由は、聴覚と脳のしくみにある。
言葉を伝える声という「音そのもの」は、人の大脳の奥深くにある大脳辺縁系に到達する。
ここは危険を察知し、快・不快を判断する領域だ。
自律神経系を管理し、ホルモンを分泌し、身体のさまざまな器官に影響を与えている領域でもある。
声という音はここを刺激して、好き、嫌いといった本能的な感情を引き起こしながら、心身に影響を及ぼしているのだ。」
良いプレゼンとして印象に残ったのは、声が聞こえて脳で快・不快を判断していたことで、心地よいと感じたと理解できます。
私はこれまでプレゼンをほとんどしてこなかったのですが、中小企業診断士養成課程の2年間で何度かプレゼンする機会がありました。
始めのプレゼンは、緊張していて自分が何の話をしているのかわからなくなるほどでした。
声は緊張のためこわばり、相手には全く伝わりませんでした。
プレゼンは苦手でしたが、どうしたらプレゼンが出来るようになるのか知りたいと思いました。
プレゼンが上手な人達から上手くなるコツを惜しみなく教えてもらい、
何度も経験すること、練習すれば上手になることを学びました。
その中である人のプレゼンを聞いてとても感動をしました。
内容ももちろん良かったのですが、熱意があり声も響いてとても伝わってきたのです。
それは声がよく響いていたことで断然良いと感じました。
その時は、その人が持つ声の良さだと思っていました。
自分の声がトレーニングで変えられるとは思っていませんでした。
今回、稼プロ!でボイストレーニングがあることを知り興味を持ちました。
そして朗読コンサートも聞きに行きました。
物語りに引き込まれて演劇を楽しみました。
劇を見て声も人を印象づけていることがわかりました。
演じた役柄にあった包容力のある声
少年のような、純粋の声、真っ直ぐな声
ナレーターの方々のかけ合いはとても迫力があり、ナレーターというイメージが覆されました。
私も魅力的な声のプレゼンが出来るようにいつかなれたら嬉しいです。
そして私もマイクなしのカラオケを歌いたいです!
それでは、ボイストレーニングを楽しみにしています!