16期生の大石泰弘です。
今年2回目のブログです。1回目に自己紹介していなかったので まずは自己紹介を簡単に。そして独立からずっと模索しているキャリアプランの今日バージョンをご紹介します。
まずは自己紹介です。
大手電機メーカーの半導体部門で生産管理と経営企画を担当 しました。2015年1月に早期退職し、法政の養成課程に1年通い 2016年3月に診断士登録をし、その時に独立を決断して独立 しました。
独立を決断したものの稼ぎ方がわからず、いろんな方に話を聞きましたが、違うことを言われるので、自分の目と耳と足で 確認しながら自分の稼ぎ方を決めようと決心し、走り回っています。 診断士協会は3つ、プロコンは4つ、研究会は延べ15個 はいりました。プロコン4つの中の一つが稼プロ!です。
趣味は家庭菜園と合唱と朗読コンサートです。
ここからはキャリアプランです。
走り回った結果として、今日現在のキャリアプランとそう考えた 理由を説明します。参考にしてください。
・3年後に民民でしっかり稼ぐコンサルタントになります
80歳まで現役でいたいので民民で稼ぐしかないと考えました。しっかりというのは年収より時間単価が高いという意味です。それだけお客様にとって価値がある支援をしたいからです。準備に3年はかかりそうです。
・専門分野は東葛の製造業の生産管理と組織活性化です。
50歳代で独立すると、サラリーマン時代にやっていたことを看板にするのが集客しやすく、また、お客様の困りごとを具体的に想像できるので強みにもなることから製造業の生産管理としました。製造業では範囲が広すぎる感じがするので、もう少し絞る予定です。しかし、生産管理はやりたい分野ではありません。
一方で、走り回っているうちに「日本で一番大切にしたい会社」大賞という表彰制度があることを知りました。社員とその家族の幸せを一番大切にしながら 黒字が継続している企業の表彰制度です。そういう企業を訪問したり受賞企業の社長の話を聞くうちに、広めたいと思うようになりました。 そこで組織活性化の専門家になることにしたのですが、強みがないので無償で実績作りをしようと考えています。とてもやりがいがあるけど難しい分野だと感じています。
東葛に絞ったのは、私が十分忙しく働くだけの市場があると思うからです。移動時間は付加価値をうまず、時間単価を下げるので、できるだけ近隣でと考えています。
・看板にかかげないけど事業承継の専門家にもなる
独立した1年目に製造業10社を支援しました。10社中9社は事業承継が重要経営課題と診断しましたが、同意された経営者は1名で、あとの 8名は根拠もなくなんとかなると言われました。今残っている製造業は必ず光るものをもっているのになくなってしまうという危機感を感じ、2年目に事業承継を勉強していたら、3年目に事業承継の公的機関の仕事をする機会をいただき続いています。2社に1社が潜在事業承継企業なので、生産管理で受注できれば半分の企業には付加価値を提供できるかなと考えています。これもとてもやりがいがあるけど難しい分野だと感じています。ただ、事業承継で困っている人は少ないので看板にはしません。
・キャリアプランが決まったらコンテンツづくり
コンサルタントは顧客の課題解決が商品なので、課題解決コンテンツを増やさないと稼げないのですが、なかなかコンテンツづくりが進みませんでした。最近、お客様の困りごとの仮説を考えてコンテンツをつくる手順で進み始めました。先輩コンサルタントからは専門分野のコンテンツを24時間365日考えていないと時間単価は上がらないと言われています。
長くなってすみませんでした。