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アウトプットの量は、インプットの質を高める!!

2019-08-13 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。

 皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。お休み期間の人が多いかと思いますが、私は毎年カレンダー通り出勤日です。何故かというと、1)海外のお客様を担当している部門にとっては通常の営業日である。2)私の会社は機械の商社で、お客様は工場です。工場が稼働していない期間に設備のメンテナンスの改造工事や新規設備の導入の立ち合い、もしくは打合せがあるからです。私の担当業界は、リチウムイオン電池業界、自動車業界ですが、最近は通常のお盆休みに有給促進日をつけて休みを取る傾向があり、今年のケースで言えば、長いところで8/8(木)~8/19(月)休みの会社があります。この期間は、事務所というよりは、工場の現場にいることが多い期間です。よく質問を受けることに、営業職なのに「工場現場立ち合いですか?」というのがあります。細かいところは省きますが、建設業法の関係で、元受けの安全管理責任者設置義務があります。それを営業が兼ねているため、工場の現場に出ています。以上、最近の近況報告でしたた。

 今日は、「アウトプットの量がインプットの質を高める!!」という話をしたいと思います。稼プロ第2回の講義が終わりました。この日は、「他者スピーチ評価」「書く」「インタビュー」の授業でした。授業の中で感じたことを記載します。

「他者スピーチ評価」

診断士になってから自己紹介など、スピーチは過去に何回やりましたが、他者を評価することはなかったです。そのため、どのように評価するか迷いましたが、評価を進める中で、自分の改善点や「あの人のここがうまい!真似しよう」という意識が働き、よいインプットの機会となったと感じてます。

「書く」

「書く」ことについて、振り返ると中学生以降、学ぶ機会がなかったように思います。大学受験の時に、「小論文」という科目を選択していた人は、「書く」ことについて学んだかと思いますが、そうでない人は、文章の書き方を学ぶ機会はないと思います。私は企業内診断士ですが、官公庁への入札書類や銀行への提出書類を作成する機会が過去にありました。その時は、何回も修正されましたが、「書く」ということの基本ルールをわかっていなかったのを今になって思い起しました。中央支部で複数の部に所属していますが、文章を書く機会が増えてきました。そこで、今回の授業で学んだことを活かしていこうと思います。講義の中で、補助金審は書く力が必要になるという話がありました。補助金申請書について触れる機会を増やして、インプットの質を高めようとも思いました。

「インタビュー」

原特別講師のインタビュー技法についての講義でした。インタビューとなると格式高く感じますが、営業職である私の普段の営業活動と同じだな、活かせるなと思いながら受講していました。というのも、営業ですのでお客様の困りごと、悩みごとをヒアリングするのですが、その中で会話を深めていくところの技法はすぐに活用しようと思います。その他、現在経営診断報告書作成プロジェクトに関与していて、8月下旬に経営者トップインタビューがあります。そのインタビューをイメージしながら受講していました。

「その他、セミナー講師」

別の研究会でセミナー研修講師のプロジェクトに参加しています。セミナー講師は初めての経験になりますが、今回の授業の中での小野田講師、原特別講師のスライドの作り方、授業の組み立て方等、真似したい部分多々ありました。

 

最後に私の好きなドラッカー先生の『マネジメント』より下記を抜粋。

「仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。技能や知識などインプットからスタートしてはならない。技能、情報、知識は道具にすぎない」

 アウトプットは大変な作業のため、ついつい受け身のインプットになりがちですが、先にアウトプットの経験をしていたため、インプットの質が高かったと感じました。今後もアウトプットの機会には積極的に顔を出していきたいと思います。

 今日は、「アウトプットの量がインプットの質を決める」という話をしました。ありきたりの話ではありましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

土佐林 義孝

コメント (9)
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