東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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DropBoxの容量を増やす裏技

2018-11-25 17:00:00 | 18期生のブログリレー

稼プロ18期生の清水祐樹です。
ここに書くネタがとくにないので、DropBoxの容量を増やす裏技についてになります。

DropBox使っているでしょうか?
基本的に企業では、外部ファイル共有が使える環境でしたら、企業内の情報を簡単に持ち出せてしまうため、DropBpxなどのファイル共有はNGとなっていると思います。そのため、診断士になるまではDropBoxをまったく使ってませんでした。

DropBoxは、仲間内でファイルを共有するのに便利で、無料で利用できますが、容量は2GByteまでとなります。2Gで足りない場合、有料プランに入る必要があり、個人向けなら月1,200円(年払いなら1,000円)で、1TBまで利用できます。

容量を大量に使う場合でしたら問題ないのですが、3G~10G程度しか使わない場合、有料プランは割高と感じてしまいます。

基本的な容量を増やす内容は、下記URLに記載されています。
https://www.dropbox.com/getspace


この中で、無料で簡単に容量を増やすには「お友達にDropbpxを紹介する」になります。ですが、紹介する友達なんてそんなにいないと思います。そこで、10GByte程度までしか使わない方を対象に、容量を増やす方法をご紹介します。


準備として以下のものを用意します。
・仮想環境を構築する(VMWareをPCにインストール)
・Linux用のインストールイメージを用意する(ubuntuをダウンロード)
・友達紹介用のメールアドレス

友達紹介の流れ
1.用意したメールアドレスに友達紹介をする
2.VMWareで新規にLinuxをインストールする
3.Linux内で、メールを受信できるようにする
4.友達紹介のメールを受け取り、Dropboxをインストールする
5.容量が増えたら、VMWareの環境をつぶす
上記1~5を繰り返すことで、何回も友達紹介が行えて容量を増やすことができます。

若干手間ですが、恒久的に容量を確保できますので、時間的に余裕があり、容量を10~20GByte程度までしか使わないなら是非ためしてみてはどうでしょうか。

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相次ぎプロリーグ創設

2018-11-24 19:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さま こんにちは。

稼プロ18期の舌歯 昌洋です。

 

稼プロブログの七回目になります。

今回はスポーツおよびプロ化についての話題です。

 

スポーツは運動だけではない

日本においてはスポーツというと、野球やサッカーといった体を動かす運動(フィジカルスポーツ)というイメージがあります。一方、日本ではまだマイナーな言葉だと思いますが、マインドスポーツという言葉があります。

ウィキペディア日本語版によると、「マインドスポーツとは、高い思考能力を用いて競われるゲームを一種のスポーツとしたもの。頭脳スポーツとも呼ばれる。」とされています。

 

具体例

日本で馴染みがあるゲームだと、将棋・囲碁などはマインドスポーツの筆頭でしょう。また麻雀やバックギャモン、ポーカーなどもこのカテゴリーに入ります。

これらのゲームは性質によって分けることが可能です。

①完全情報運要素なし

②完全情報運要素あり

③不完全情報運要素あり

 

ゲームの分類

「①完全情報運要素なし」には将棋・囲碁が入ります。

競技者にはゲームに必要な情報がすべて見えていて、ゲームの進行に運の要素がありません。私が将棋で藤井聡太七段に平手(対等の条件)で勝つことは残念ながらありません。

 

「②完全情報運要素あり」にはバックギャモンが入ります。

これを読んでくれている方がバックギャモンをご存知かどうか分からないので、ざっくりと説明しますと、2個のサイコロと15個ずつのコマを使ったすごろくになります。サイコロ出目に応じて、コマを動かし相手より先にゴールを目指します。

競技者にはゲームに必要な情報(サイコロの目、コマの数や位置)がすべて見えていますが、ゲームの進行にサイコロ出目という運の要素があります。

そのため、明確な技量の差は出るものの、サイコロの出目という不確定要素があるため実力の下位者でも上位者に勝つことがよくあります。私でも世界チャンピオンと対戦して一定割合で勝利可能です(ゲームの長さ次第で、長いほど私の勝率はさがります)。

またゲームの巧拙は、正確な確率計算が行えるかどうかが中心になります。対戦相手のクセに乗じた対人的な意味での戦術はゼロではありませんが、多くはありません。

 

「③不完全情報運要素あり」には麻雀やポーカーが入ります。

このゲームでは、競技者にはゲームに必要な情報がすべて見えていません(麻雀では相手の手牌が見えません)。また次にどの牌がくるかどうか分かりませんので、ゲームの進行に運の要素があります。

この種類のゲームでは、確率計算に基づくゲームプレイだけでなく、相手のクセを利用してつけ込む、騙すといった対人戦の要素が強くなります。

 

マインドスポーツのプロ化

日本では古くから将棋や囲碁はプロ化されています。新聞社などがスポンサーになり、賞金を提供しています。一定の参加資格が必要な競技者同士が戦い、賞金獲得を目指します。タイトルの防衛戦という要素はないですが、プロゴルフの大会に似ているとも言えます。ポイントはプロが生活していけるほどの賞金を提供してくれるスポンサーがどれだけ存在するかということに尽きます。将棋・囲碁では伝統や文化という側面があり、新聞各紙も将棋・囲碁の掲載欄があるため、スポンサーとなっています。

 

新しいプロリーグができました。

Mリーグをご存知でしょうか。端的に言うと麻雀のプロリーグです。これが2018年11月から公式戦を開催しています(Mリーグ)。

7社がスポンサーとなり、各チーム3名の体制で21名の初代Mリーガーが誕生しています。HPによると2018年8月にはドラフト会議を行い、所属選手を決定したそうです。

当初参加の7社は、博報堂・テレビ朝日・KONAMI・サイバーエージェント・セガサミー・電通・U-NEXTとなっています。賞金は5千万円だそうです。

 

話題のeスポーツもプロ化

世界では競技としてのビデオゲームをeスポーツと呼び、活況を呈しています。日本でも本格的な取り組みが始まりました。2018年にはKONAMIと日本プロ野球機構が「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ 2018」を共催しています。優勝チームには531万円の報酬が支払われるとされています(チームは3名のため、一人あたり177万円)。これだけで食っていくには厳しいと思われますが、一流の競技者がその技量に対して報酬を受け取ることができるようになるわけで、私は素晴らしい流れだと評価しています。

 

継続できるか

先のゲーム分類では③不完全情報運要素ありのものが観客として見る場合には面白い傾向があります。この分類のゲームである麻雀がプロ化したことで、プロマインドスポーツが日本でウケるかどうかのリトマス紙になるかもしれません。スポンサー各社が来年もやろうと思えるほどの成果が今年に出ることを期待しています。どんなゲームであっても熟練するには長い時間の訓練が必要で、その技量に対して報酬が生じるのは自然なことです。そうは言っても商業ベースに乗らないと継続できないのも事実です。今期の盛り上がりや来季以降の展開に注目しています。

 

ご自身が興味のあるスポーツ(フィジカル、マインドを問わず)の観戦やグッズ購入という形で小さく応援してみてはいかがでしょうか。

 

私は若い頃バックギャモンを結構やっていました。ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、また少し触れてみようと思いました。

長文お読みいただきありがとうございました。

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短距離走?長距離走?この1年を振り返り始める

2018-11-23 10:00:00 | 18期生のブログリレー
こんにちは。事務局の藤田です。
年の瀬も近づき、今年を振り返るモードになってきます。



診断士のお勉強を始める前、お仕事はそこそこ忙しいながらプライベートは至って趣味に生きてきました。数年間の診断士受験生活と、取得した以降の数年間はお休みがなく走り続けてきました。今年は仕事や居住地の変化、家の事情も重なり、「動けない」という自分でどうにもならないような身体や気力の限界、主張を感じざることもある一年でした。

合格直後に関わったプロジェクトで「診断士になった直後はアクティブに活動するけど、数年後には活動しなくなる傾向がある」という調査結果を見て、「さみしいことだろう」と思ったのですが、なんとなくその気持ちもわかる気がしました。


診断士の世界には、稼プロ!の関係者にも多いと思いますが、アクティブでホスピタリティもあって、情熱的で、体力もある、そんな魅力的な方が多いです。もちろん魅力的な人の中で過ごすことは成長するなど良い面も多いです。ただ当然体力だったり、バイタリティー、テンポには個人差があります。環境面で様々な事情が重なることもあります。

私は、「ああなりたい!」と思うあまり、なれないものになろうとして、追い立ててきたかもしれない。そうすると自分もなく、判断が狂うので、余計なものを抱えてしまい、さらに非効率になっていたかもしれないと反省しました。


そこで以下を心がけようと思い始めています。


①自分は自分。環境には左右されすぎず、自分の優先度を高め、テンポややりたいことも大事にすること(自尊心)
②無理なことはその場で早めに判断・調整するのが自分にも相手にもベストという信念で行動すること(余裕が必要)
③その分、自分ができること、できるときはしっかり思いっきり貢献すること(まさに三意)


「自分は自分」。初回で習うキャリアビジョンのところで学びましたが、個人個人で価値観もやりたいことも違いました。当然必要な素養やスピードも違ってきますよね。

タイトルに書いた長距離走、短距離走ですが、私は一次的なパワーはとても大きいのですが、持続時間が短く、それを長期間繰り返して収束するタイプです。ですので、早めに振り返り始め、年末までゆるゆる続けていこうと思っています。

平成最後の年である2018年。ご自分の店舗に合わせて、一年の振り返りをされてみるのはいかがでしょうか。



過去の記事
ブログを書くのに悩んだら?を誰になにをどのようにで考えてみました 

中小企業診断士受験生に贈る!カセプロ×受験生CROSSOVER 

人の仕事を減らす視点

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七五三

2018-11-22 16:56:08 | 18期生のブログリレー
明日11月23日は、長男の七五三(5歳)です。
我が家では初の七五三ということで盛り上がっています。ただ先週の試合で右ひざの
靭帯(内側側副靭帯:MCL)を損傷したので特に砂利道の歩行がかなり厳しいのです
が、泣き言&リタイア禁止という家庭内“通達”が出てだんだん湯鬱になっています。

七五三というイベントは長い歴史があるのかと思いきや、現在のように、11月15日に
祝う習慣が出来たのは江戸時代とのこと。五代将軍の徳川綱吉が息子徳松の健康を
祈願した神事が由来で、これが庶民に広まったといわれています。
故に、江戸(関東)で始まり、これが当時の上方(関西)および全国に広まった由。
また北海道ではこの季節は既に寒い為、1か月前倒しで実施するケースが多いそう
です(昨日、札幌でも雪が降ったとのニュースが放映されていました)。

また今年の8月に申し込んだ後に知ったのですが七五三でお参りする神社(お寺で
はない!!)は、住んでいる地域の氏神様にお参りにいくとのが基本とのこと。所在・
エリアが不明な場合は、神社庁に確認をすると教えてくれるそうです。
これで腑に落ちたのは、なぜ「大安」を意識しなくていいか、ということです。
一般的に祝い事は「大安」に行いますが、吉凶を表す六曜(中国から日本に伝来
した暦注の一つ)は神社(日本の神道)とは関係がないため、七五三では日柄を
気にして大安を選ぶ必要はない点です。

11月15日に行うのは、諸説あるようですが、旧暦の15日は鬼が宿にとどまって出歩
かない日(二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち))であり、何事をするにも吉で
あったこと、及び旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、
その月の満月の日である15日に、氏神様への収穫の感謝を捧げると同時に子供の
成長をも感謝し、加護を祈った、というのが個人的にはしっくりくる説でした。

明日の晴天を祈りながら、今夜は膝のテーピングを勉強・練習します。
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ボン・ジョビ

2018-11-21 12:40:47 | 18期生のブログリレー
 稼プロ!18期生の佐々木(晋)です。こんにちは。来週の月曜日、ボン・ジョビのコンサートに行きます。私は中学の時にボン・ジョビの音楽に出会い、人生が変わりました。それまで洋楽やアメリカ文化に興味がなかったのですが、ボン・ジョビがきっかけで英語やアメリカ文化が好きになり、アメリカに住みたいと思って今の会社に就職しました。その後は思惑通りカナダとアメリカに駐在できましたので、入社の目的を果たすことができました。

 ボン・ジョビと言えば、80年代にUSナンバーワンヒットを連発した昔懐かしいバンドというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?実は、今でも彼らは絶大な人気があります。一昨年リリースされた最新アルバムを含め、直近の4アルバムは全てビルボード誌のアルバムチャートで1位に輝いています。デビューが1984年ですので今年で34年経ちますが、これだけ長い間人気が続くのはすごいことですよね。ビジネスで言えば、長寿企業や超ロングセラー商品ですので、アメリカではマーケティングの観点からもその秘訣が論じられています。私が発見した記事では2つの特徴が述べられていました。

 1点目は“自分達らしさを保ちながら、ブランドイメージをうまくシフトした”ことです。スターダムに駆け上がった80年代は、ド派手な髪型とMTV受けするビデオクリップで、きらびやかなイメージが強烈でした。90年代以降はポジティブな部分をキープしながら、楽曲や歌詞が成熟化していきました。また、9.11同時多発テロや自然災害復興支援等の社会貢献も積極的に行っており、アイドル的な存在から多くの人に好かれる国民的なバンドになりました。変化することも大事ですが、一貫して“自分達らしい”ポジティブな歌詞や楽曲、メッセージや行動をキープしたことも重要ですね。彼らの強みが際立ちます。
 2点目はデジタルマーケティングで、ファンのロイヤリティを高めている点です。SNSでレコーディングやコンサート映像をストリーミング配信したり、ファンがHPに投稿した”Livin’ On A Prayer”の映像を、コンサートで実際のパフォーマンスとコラージュさせたり、デジタルメディアを積極的に活用しています。映像も単に配信するのではなく、例えばレコーディング映像の配信では、ドラムやバックボーカルのみのレアな録音風景を流すなど、ファンがエキサイトする工夫が施されています。このようなサービスを受けることで、ファンの新しいCDやライブへの期待が高まります。

 今の私はボン・ジョビのダイハードなファンではありませんが、彼らのポジティブなメッセージの曲を聴くと活力が湧いてきます。曲調は80年代から大きく変わりましたが、伝えようとしているメッセージは変わってないように思えます。30年前に初めて"Slippery When Wet"を聴いた時の衝撃は、今でも思い出すと鳥肌が立ちます。来週は東京ドームで元気をもらってきます!
コメント (5)
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