白蓮れんれん 作:林真理子
いわゆる「花アン」に影響されて読みました
ドラマでは蓮子さんなる人でありましたが、
実在では、あきこさんなる女性で、なんと皇族ゆかりの華族であったと
そんな驚きのお話
その人が起こした、白蓮事件というそれを描いた
なんといったらいいのか、女小説という具合であります
正直な感想としては、
この白蓮の行動と意志等々、描かれていることには
さっぱり憐憫も同情も、理解もできなかったのですが
劇的であったのは確かでありまして、
小説でまざまざとつづられた、不逞の恋愛といったらいいのか
そういう事実それこれにおそれおののいたと
そんな塩梅でありました
だって、すごい家の出なのに…
そう思うほどに、当時の話題性は
想像できないほどであったろうと
この事件のすさまじさは、想像にあまりあるといった
想いを抱くわけでありました
小説の内容としては、白蓮という人の想いや、
それを少し離れた位置から見守った初枝なる女性からの視点、
そういうのから、事件と人となりと、
あと歌が詠まれていくといった
そんな塩梅でありました
ちょっとこのあたりは、私の趣味にまったくあわないというか
理解ができなかったのも確かであります
さて、時代と土地というのを考えると
当然ああなった、炭鉱王が本当に悪いか?というと
当時の論調と同じく
炭鉱王に同情して仕方ないという
ありきたりの感想に落ち着いてしまったわけですが
まぁ、しかし、このはねっ返りというか、
事件を起こした女性というのは
それだけで価値があるといったらいいのか、
すごい力というか、何かがあったんだろうなと
そこに惹かれるといったらいいか、
すげぇなという気分は十二分に味わえたので
なんとも、楽しく読み終えたといって
いいのではないか、そうメモっておくのでありました
あと、武子なる女性もいかがなものかと思ったが、
そういうものなんだろうな
もう、そういう気持ちの人たちなんだろうな
理解できぬ、遠いお話だと感じいるばかりでありました
いわゆる「花アン」に影響されて読みました
ドラマでは蓮子さんなる人でありましたが、
実在では、あきこさんなる女性で、なんと皇族ゆかりの華族であったと
そんな驚きのお話
その人が起こした、白蓮事件というそれを描いた
なんといったらいいのか、女小説という具合であります
正直な感想としては、
この白蓮の行動と意志等々、描かれていることには
さっぱり憐憫も同情も、理解もできなかったのですが
劇的であったのは確かでありまして、
小説でまざまざとつづられた、不逞の恋愛といったらいいのか
そういう事実それこれにおそれおののいたと
そんな塩梅でありました
だって、すごい家の出なのに…
そう思うほどに、当時の話題性は
想像できないほどであったろうと
この事件のすさまじさは、想像にあまりあるといった
想いを抱くわけでありました
小説の内容としては、白蓮という人の想いや、
それを少し離れた位置から見守った初枝なる女性からの視点、
そういうのから、事件と人となりと、
あと歌が詠まれていくといった
そんな塩梅でありました
ちょっとこのあたりは、私の趣味にまったくあわないというか
理解ができなかったのも確かであります
さて、時代と土地というのを考えると
当然ああなった、炭鉱王が本当に悪いか?というと
当時の論調と同じく
炭鉱王に同情して仕方ないという
ありきたりの感想に落ち着いてしまったわけですが
まぁ、しかし、このはねっ返りというか、
事件を起こした女性というのは
それだけで価値があるといったらいいのか、
すごい力というか、何かがあったんだろうなと
そこに惹かれるといったらいいか、
すげぇなという気分は十二分に味わえたので
なんとも、楽しく読み終えたといって
いいのではないか、そうメモっておくのでありました
あと、武子なる女性もいかがなものかと思ったが、
そういうものなんだろうな
もう、そういう気持ちの人たちなんだろうな
理解できぬ、遠いお話だと感じいるばかりでありました