元彼の遺言状 作:新川帆立
エンタメミステリでした
あれやこれやが、ゆるく、解りやすく繋がっていって
見事に解決して終わる、非常に楽しい読書になった
お金第一主義のデキる女弁護士が、元彼が残した妙な遺言状の謎を解いていく
まぁ、そんな按配なんだけども、
この女弁護士が負けん気が強いし、お金へのある種の執着が凄くて
読んでいて楽しかったのでありました
お金というか、稼ぐということへの執念みたいなのがよかった
吝嗇とは違うんだな
漫画みたいな小説だった
ミステリ好きには、あっさり解けそうなわかりやすいトリックというか、
ひっかかりが出てきて、読みこなしている人だったら
やっぱりなと思いつつも、そこがメインではないという展開が続く
なかなか、やきもきしながら先へみたいな感じがする内容でありました
好きな人だったら、ひっかけだって、わかってしまうくらいだったんだろうか
まったく気付かなかった自分にはわからんところである
結構入り組んだというか、遠まわしにある目的を達成しようと
それが根幹にあった事件だったのでありますが、
劇場お約束とまではいわないものの、
種明かしもしっかりと書き込まれていて
ミステリというものをふんだんに楽しめる、
そんなエンタメ小説だったと思うのであります
主人公の負けん気の強さと、
その弱点がポイントになっててよかったんだが、
出てくる登場人物が、どれもこれも漫画っぽいのが
読みやすさを加速させてて、あっという間に読み終わったのでありました
エンタメミステリでした
あれやこれやが、ゆるく、解りやすく繋がっていって
見事に解決して終わる、非常に楽しい読書になった
お金第一主義のデキる女弁護士が、元彼が残した妙な遺言状の謎を解いていく
まぁ、そんな按配なんだけども、
この女弁護士が負けん気が強いし、お金へのある種の執着が凄くて
読んでいて楽しかったのでありました
お金というか、稼ぐということへの執念みたいなのがよかった
吝嗇とは違うんだな
漫画みたいな小説だった
ミステリ好きには、あっさり解けそうなわかりやすいトリックというか、
ひっかかりが出てきて、読みこなしている人だったら
やっぱりなと思いつつも、そこがメインではないという展開が続く
なかなか、やきもきしながら先へみたいな感じがする内容でありました
好きな人だったら、ひっかけだって、わかってしまうくらいだったんだろうか
まったく気付かなかった自分にはわからんところである
結構入り組んだというか、遠まわしにある目的を達成しようと
それが根幹にあった事件だったのでありますが、
劇場お約束とまではいわないものの、
種明かしもしっかりと書き込まれていて
ミステリというものをふんだんに楽しめる、
そんなエンタメ小説だったと思うのであります
主人公の負けん気の強さと、
その弱点がポイントになっててよかったんだが、
出てくる登場人物が、どれもこれも漫画っぽいのが
読みやすさを加速させてて、あっという間に読み終わったのでありました