CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

鎌倉殿の13人  名刀の主

2022-07-24 21:16:06 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」視聴完了しました
早々と景時が片付いてしまった
というか、あれでもう終わったとみていいんだよな
これからばったばったと、倒れていくかと思うと
楽しみでならんが、とりあえず、頼家の暴君ぷりが
実にムダに発揮されていて面白かった
あんな女狂いは、頼朝でもしてなかっただろうさすがに
他人の女をとる君主というのは、洋の東西を問わず
ある事件ということなんだろうか

さておいて、景時失脚への道筋、
そして、さらっとりくの計略というほどでもないそれがさく裂するあたりが
一番の見所というか、すげぇ女だと感心してしまう流れだったんだが、
それはそれとして、流石に、比企も北条も考えなさすぎじゃないかと
思ったりしまったのである、面白いからいいんだけど
もうちょっと、ちゃんとしてたんだろうな

結城を使った遠回しの謀略の主が
まさか、三浦だとはまったく思ってなかったので
ちょっと盛り上がってしまったんだが、
今後も、なんだかんだ、三浦が糸を引いてく感じになりそうで
ちょっと楽しみになってきたのである
思ってたのとだいぶ違った
小四郎は小四郎で鎌倉のためにという言葉のもとに、
何やってもいいのかという感じでもあるわけだが、
誰もいい奴がいないというか、そもそも、全員がなんのために生きているのか
己のためだけという天下の見えない喧嘩というのは
これはこれで面白いもんだなと感心してみているのでありました

それでいて、後鳥羽院の暗躍もてきめんに効いたりしてて
政治って怖いなと思うばかりである
しかし、景時が刀の目利きという設定がこれまでまったくなかったと思うし、
今回もそういう話ではなかったわけで、
それでいて、このタイトルで、まぁ、内容は言葉の通りだからそれでいいんだが
なんかちょっとだけもやっとしたのである