六法推理 作:五十嵐律人
表紙の印象にひっぱられてしまっているけども、
かなり読みやすい、漫画とも違うけど、読み応えが軽快な小説だった
法学系の学生が、無料法律相談めいたことをして
謎を解決するという、ミステリなんだが、
たぶん、法学系の学生なら、より楽しめるというか、
これやばいだろうという感じのことがいっぱい出てるんだろうと、匂わせはわかるんだが、
知識がないので、いまいち、この極意というか、根底にある面白さの源泉がわからず
半分くらいしか楽しめなかったような気がして終わってしまった
話しはかなり面白いんだが、思ったよりもハードな事件が多くて、
しかもなかなか陰惨な裏というか、人間模様もあったりして、
なかなか読み応えのある物語だったんだが
学生が弁護士まがいのことをするというのが、どの程度よくないのか
このあたりがいまいちわからないので、
多分、学生だからこのあたりでというあたりで画策している
あるいは、あがいているかのような、作中に出てくるモラトリアムだからこそという法律相談、
主題である、無法律相談なんだと理屈ではわかるんだが
それが、ぱしっと落ちてくるところまで読み込めなかった
と、まぁ、そう書いてみるものの
探偵役と相棒が、よい感じで組み合わさって事件の解決に向かっていくという
物語の読まされ力なるものは素晴らしくて、
結構変則的ともいえるような組み合わせの探偵役が、
あれこれと解決していくのは、スピード感もあってかなり楽しかった
事件の解決と、その物語という
ごく単純な図式ではかなり面白いけども、
なんか、通底するような、骨の部分というのがちょっとわかりづらくて
もうひとつ入り込めなかったのだけども、
だからこそか、いいスピードで読めて、ストレスなく楽しめた小説でありました
表紙の印象にひっぱられてしまっているけども、
かなり読みやすい、漫画とも違うけど、読み応えが軽快な小説だった
法学系の学生が、無料法律相談めいたことをして
謎を解決するという、ミステリなんだが、
たぶん、法学系の学生なら、より楽しめるというか、
これやばいだろうという感じのことがいっぱい出てるんだろうと、匂わせはわかるんだが、
知識がないので、いまいち、この極意というか、根底にある面白さの源泉がわからず
半分くらいしか楽しめなかったような気がして終わってしまった
話しはかなり面白いんだが、思ったよりもハードな事件が多くて、
しかもなかなか陰惨な裏というか、人間模様もあったりして、
なかなか読み応えのある物語だったんだが
学生が弁護士まがいのことをするというのが、どの程度よくないのか
このあたりがいまいちわからないので、
多分、学生だからこのあたりでというあたりで画策している
あるいは、あがいているかのような、作中に出てくるモラトリアムだからこそという法律相談、
主題である、無法律相談なんだと理屈ではわかるんだが
それが、ぱしっと落ちてくるところまで読み込めなかった
と、まぁ、そう書いてみるものの
探偵役と相棒が、よい感じで組み合わさって事件の解決に向かっていくという
物語の読まされ力なるものは素晴らしくて、
結構変則的ともいえるような組み合わせの探偵役が、
あれこれと解決していくのは、スピード感もあってかなり楽しかった
事件の解決と、その物語という
ごく単純な図式ではかなり面白いけども、
なんか、通底するような、骨の部分というのがちょっとわかりづらくて
もうひとつ入り込めなかったのだけども、
だからこそか、いいスピードで読めて、ストレスなく楽しめた小説でありました