CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  待ち望まれた日

2024-09-22 21:30:29 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了していました
何もかもが上手くいきすぎて、望月となったと
そんな回にも見られたんだが
そのせいでか、しょーもないことから、不倫疑惑が本妻にばれるという
ろくでもない展開になったと
週刊誌みたいな感じで見てしまったんだが
もうちょっと高尚であっただろうか、あるいは
平安時代はだいたいあんな感じというだけだろうかしら

中宮の懐妊から子を産むまでというのが
ダイジェストでなかなか大変だったなと見て思ったわけだが
あれこそが、紫式部の大きな仕事の一つであった
紫式部日記のそれだろうと思うと、それをわずか一話で終わらせたというのは
ちょっともったいないとも思わなくもないわけだが、
あの乱痴気騒ぎとってしまいたくなるような、
産まれるまでの呪詛祈祷の数々と、
産まれた後の乱交騒ぎのあれこれと、まぁ見どころが多すぎて
面白くて仕方なかった

結局のところ、まひろがなんか口説かれているところを見て
道長的に、それは俺のだからやめとけよと
悪い彼氏的なムーブしたせいで、本妻にばれたとかいう
ろくでもない展開だったように思ってしまったわけだけど
次週以降も楽しみが増えすぎていて、大変よいと思うばかりである

それはそうとして、中宮のまひろ依存が大分甚だしくなっていて
すっかり青も着るし、生き生きしてきた中宮の指南役というか
もはや、占い師みたいなポジションになってるのが
衝撃的なわけだけども、案外世の中、平安時代から今にいたるまで
さほど変わらないものかと、メンターという言葉を覚えたりしたのでありました

まだまだ色々と続くということのようだけど
紫式部という人においては、おおよそ終わったのではないかと
勝手に思ってしまっているわけだが、
ここから藤原道長という人の終盤を見せていくのか
そこに、まひろという女の影が、資料にはうつらないものとして
オリジナルで描かれていくのかが楽しみなわけだが
とりあえず、宮中であの感じは、やばすぎるだろうと思いつつ
清少納言との絡みもどうなるか、楽しみが増えていくばかりでありましたとさ

しかし、伊周なかなか死なないな