アルバイト・アイ 毒を解け 作:大沢在昌
こんな小説書いてたんだ
そんな気持ちになって読んでしまったんだが、
個人的に非常に貴重な体験をしたような気分で、
まるで、90年代終盤のエロゲのシナリオみたいな本だなと思ったわけだけど、
これは順逆で、こういう感じのものがあって、ああいう世界観の狭い世界があったんだろうか
確かめようもないというか、その世代よりも若い自分には
わかることがないのだろうと思いつつも、
どこか懐かしいノリといったらいいのか、こういう不良少年がいたなんていう世界観が
好きだなぁと思いつつ、スケバンとか出てくるという感じが
とても好ましく、それはそれとして、話しは漫画みたいにコミカルで読みやすく
さくさく楽しめたのでありました
探偵業をアルバイトでやってる不良少年が主人公なわけだが、
その父親が、これまた探偵で、いや、もともとはスパイやってたようなと
なかなか危なっかしい過去があるせいで、やってくる依頼というか事件も
結構シビアなものが多くて、アクションというか、
切ったはったがある内容なんだけど、不思議と、さほど死人が出ないというのが
面白いなと思ったところである
読み応えからすると、もっとたくさん死んでそうな感じだが
案外そうでもないというのは、読みやすさとエンタメの見事さの証左というやつだろう
ちょっと重そうな過去もちらつくけど
それは関係なく、青春というか、今を生きている主人公の元気さというのに
なんというか時代を感じるばかりなわけだけど、
こういうのを楽しめるというのもまた、年齢というか年代によるのかとか
いらんことを考えつつも、非常に楽しく読み終えたのでありました
殺し屋とかでてくるし、ドラキュラまがいのものがでてきたりとか
割とトンチキな展開なんだけど、それが面白い
やっぱり全体的にその頃の漫画といったノリがいいなぁと
読み終えたのでありました
こんな小説書いてたんだ
そんな気持ちになって読んでしまったんだが、
個人的に非常に貴重な体験をしたような気分で、
まるで、90年代終盤のエロゲのシナリオみたいな本だなと思ったわけだけど、
これは順逆で、こういう感じのものがあって、ああいう世界観の狭い世界があったんだろうか
確かめようもないというか、その世代よりも若い自分には
わかることがないのだろうと思いつつも、
どこか懐かしいノリといったらいいのか、こういう不良少年がいたなんていう世界観が
好きだなぁと思いつつ、スケバンとか出てくるという感じが
とても好ましく、それはそれとして、話しは漫画みたいにコミカルで読みやすく
さくさく楽しめたのでありました
探偵業をアルバイトでやってる不良少年が主人公なわけだが、
その父親が、これまた探偵で、いや、もともとはスパイやってたようなと
なかなか危なっかしい過去があるせいで、やってくる依頼というか事件も
結構シビアなものが多くて、アクションというか、
切ったはったがある内容なんだけど、不思議と、さほど死人が出ないというのが
面白いなと思ったところである
読み応えからすると、もっとたくさん死んでそうな感じだが
案外そうでもないというのは、読みやすさとエンタメの見事さの証左というやつだろう
ちょっと重そうな過去もちらつくけど
それは関係なく、青春というか、今を生きている主人公の元気さというのに
なんというか時代を感じるばかりなわけだけど、
こういうのを楽しめるというのもまた、年齢というか年代によるのかとか
いらんことを考えつつも、非常に楽しく読み終えたのでありました
殺し屋とかでてくるし、ドラキュラまがいのものがでてきたりとか
割とトンチキな展開なんだけど、それが面白い
やっぱり全体的にその頃の漫画といったノリがいいなぁと
読み終えたのでありました