CLASS3103 三十三組

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光る君へ  目覚め

2024-09-08 21:01:59 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
物凄い端的だけど、交渉とは、政治とは、というものを見せた
そんな風に思えた、坊主とのやりとりと結果でありました

結局燃やした事件は坊主の手によるのかどうか、
そのあたりはいまいちよくわからなかったんだが
とりあえず、御所近くにずらずらやってくるという
ある種のデモ行進みたいなそれだけど、完全に武力想定、威力偵察だと意味が変わるのか
ともかく、脅迫というものを実際武力で行使する
それに対して、それが何か?という感じで懐柔でもないけど、
話し合おうといった感じにも見える対話を行ったわけだが
道長がある意味押し切られた、詰めが甘い政治であったと
そんな風にも見えるやりとりで、このドラマとしてこの後どれくらい触れるかわからんが、
前回の平の何某の伊勢の守就任に続いて、坊主の台頭を許すそれになったんだろうかと
歴史的に非常に興味深い内容だったと思うのである
しかし、大河ドラマを見れば見るほど、坊主の恐ろしさがよくわかるな

それはそれとして、
源氏物語の宮中浸透がじわじわ進んでいるようで、
あの当時のトレンディドラマ的なものだよなという見せ方にも見えるわけだが
非常に面白くて、いわゆるドラマとして主人公の活躍を見ているという
単純でわかりやすい面白さがあって、とてもよかった
そうかと思うと、それをきっかけにして
中宮との距離がしっかりと詰まってきていて、
さらには、その指南役みたいなポジションに座りつつあるというのが
物凄くよく見える形で示されて、
雨の曲水の宴については、かつての平安ポロやってた時を彷彿とさせるそれで、
そこをあえて中宮に見せていたというのが
なんというか、うかつすぎるだろう男どもと思いつつも、
男はかわいいといってしまえる、年増となったまひろのそれがさく裂したようにも見えて
また、バーのママっぽい感じもありつつで
大変面白かったのでありました

あとは、弟が唐突に出世したり
まひろ界隈としてはいい感じだけど、
公卿が次々と屋敷が燃えるというかわいそうな感じも続いていて
その悲惨さが、落ち込む男どもの顔しか見えないので
滑稽話しのようにしか見えないが、凄い酷いというか、大変なことだったんだろうなと思ったりしつつ

いよいよ、伊周がなにやらするようで
来週がとても楽しみである


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