先日から自転車を分解している VIVALO ビバロのトラックレーサー
前回まで倒立台で自転車を逆さまにして作業をしていましたが
今回からメンテスタンドに乗せて作業を進めます
自転車のセッティング サドルやハンドルの位置を控えておくと、次に組み替える時に大きく迷わず良いですね
その寸法などを採寸するのには何処かを基準にしないといけません 私は B.B ボトムブラケットの中心を基準に
考えます ここはどんなにフレームのジオメトリーが変っても お尻との位置関係は変らないですからね
今回は写真は有りませんが 室内で縦横のレーザーを使い採寸は終わらせています
すみません どうでも良い私の考え方を長く書いてしまいました
さて分解作業の続きはハンドルから行きましょう 使っているのは
マース型のロードハンドル バーエンドは Kino オリジナル
このバーエンドの製作はカツリーズサイクルさんでお世話になりました
【 カツリーズサイクル お名前バーエンド 】
ステムは CINELLI 1A チネリの平行ステム ここには
6mm のアーレンキーを使います
ここのネジは正ネジです ステムの下部、最近は斜臼が多いのですが
このチネリはステムの内部に臼が入り込むタイプです このタイプは
引き上げ棒を緩めた後 頭を少し叩いてやる必要が有りますね
じゃ次はサドルを外します
ごくオーソドックスなシート部でここは 5mmのアーレンキーを
使います ネジは正ネジです
サドルは Selle ITALIA セラ・イタリアの SLR GEL FLOW
シートポストはマイティ 溝なし
ではハンガー小物を分解しましょう 使っているのは
CAMPAGNOLO カンパニョーロ ピスト用 JIS 規格です
最初に使うのは S字型フックレンチ 良く滑る工具なので
気を付けて力を入れます ロックリングが外れました
ここは正ネジです
次に使うのはカニ目レンチ ピンスパナと言いパークツールなら
SPA-1C の品番です
カニ目を左わんに掛けて緩めます 左わんとリテーナーが
外れました ここも正ネジです
ハンガーシェル内のハンガーシャフトを抜きます 右側の
リテーナーも一緒に出て来ました
右わんを外しましょう 今回の工具は カンパの右ワンレンチを
使います これは逆側がペダルレンチになっています
このタイプの工具は掛かりが浅く良く滑ります 慣れればほとんどの
右ワンを外す事が出来ますが 固く締まった右ワンは少しの覚悟と
思い切りが必要です それくらい右ワンの作業には色々な事が起こります
この小物は JIS規格ですので 右側は逆ネジです
この小物も少々固かったですが工具を殴ってやると
上手く外れました
外したカンパのハンガー小物と部品達 カンパの部品を沢山
使っていますが この当時、40年位前は試合で安心して使える
部品を選んでいくとやはりカンパになってしまう時代でした
オールドカンパと呼ばれるこの時代のカンパ ひょっとすれば
現在の部品より上質で信頼性も高かったかも分からないですね
40年も前にその様な部品を作っていたのがカンパの凄い処です
前回の作業 【 トラックレーサーを分解 チェーンホイール 】
ビバロのシート部 光の加減に依りこの色が出た時が綺麗ですね
フォーククラウンとフォーク やや太めの楕円フォーク
ハンガー部 使っているパイプは KAISEI 8630R と言いながらこの辺りの新しいパイプの特性は良く知らないです
Rが付かない方は重くて Rの方が軽いとか・・ 他にもクロモリのパイプは色々な種類が有りますね 私達の頃は
石渡 019 022 なんてパイプを良く使っていました このビバロのフレームは比較的新しく まだ製作後 5年くらいです
全ての分解が終わった VIVALO ビバロのフレーム フレームのジオメトリーはご覧の通りです
色は淡いブルーにかなり細かなメタリックが入っています 光の加減で透き通った様なメタリック色を出す
少し変った塗装です このフレームの写真もかなりの枚数を写したのですが不思議とピントが合わないのですよ
これは塗装の関係でそうなるのかな?
秋ですね 落ち葉も秋の色をしています・・ こう言う色合いの散歩道、気持ちが落ち着きますね
そんな柄か!(笑)
前回まで倒立台で自転車を逆さまにして作業をしていましたが
今回からメンテスタンドに乗せて作業を進めます
自転車のセッティング サドルやハンドルの位置を控えておくと、次に組み替える時に大きく迷わず良いですね
その寸法などを採寸するのには何処かを基準にしないといけません 私は B.B ボトムブラケットの中心を基準に
考えます ここはどんなにフレームのジオメトリーが変っても お尻との位置関係は変らないですからね
今回は写真は有りませんが 室内で縦横のレーザーを使い採寸は終わらせています
すみません どうでも良い私の考え方を長く書いてしまいました
さて分解作業の続きはハンドルから行きましょう 使っているのは
マース型のロードハンドル バーエンドは Kino オリジナル
このバーエンドの製作はカツリーズサイクルさんでお世話になりました
【 カツリーズサイクル お名前バーエンド 】
ステムは CINELLI 1A チネリの平行ステム ここには
6mm のアーレンキーを使います
ここのネジは正ネジです ステムの下部、最近は斜臼が多いのですが
このチネリはステムの内部に臼が入り込むタイプです このタイプは
引き上げ棒を緩めた後 頭を少し叩いてやる必要が有りますね
じゃ次はサドルを外します
ごくオーソドックスなシート部でここは 5mmのアーレンキーを
使います ネジは正ネジです
サドルは Selle ITALIA セラ・イタリアの SLR GEL FLOW
シートポストはマイティ 溝なし
ではハンガー小物を分解しましょう 使っているのは
CAMPAGNOLO カンパニョーロ ピスト用 JIS 規格です
最初に使うのは S字型フックレンチ 良く滑る工具なので
気を付けて力を入れます ロックリングが外れました
ここは正ネジです
次に使うのはカニ目レンチ ピンスパナと言いパークツールなら
SPA-1C の品番です
カニ目を左わんに掛けて緩めます 左わんとリテーナーが
外れました ここも正ネジです
ハンガーシェル内のハンガーシャフトを抜きます 右側の
リテーナーも一緒に出て来ました
右わんを外しましょう 今回の工具は カンパの右ワンレンチを
使います これは逆側がペダルレンチになっています
このタイプの工具は掛かりが浅く良く滑ります 慣れればほとんどの
右ワンを外す事が出来ますが 固く締まった右ワンは少しの覚悟と
思い切りが必要です それくらい右ワンの作業には色々な事が起こります
この小物は JIS規格ですので 右側は逆ネジです
この小物も少々固かったですが工具を殴ってやると
上手く外れました
外したカンパのハンガー小物と部品達 カンパの部品を沢山
使っていますが この当時、40年位前は試合で安心して使える
部品を選んでいくとやはりカンパになってしまう時代でした
オールドカンパと呼ばれるこの時代のカンパ ひょっとすれば
現在の部品より上質で信頼性も高かったかも分からないですね
40年も前にその様な部品を作っていたのがカンパの凄い処です
前回の作業 【 トラックレーサーを分解 チェーンホイール 】
ビバロのシート部 光の加減に依りこの色が出た時が綺麗ですね
フォーククラウンとフォーク やや太めの楕円フォーク
ハンガー部 使っているパイプは KAISEI 8630R と言いながらこの辺りの新しいパイプの特性は良く知らないです
Rが付かない方は重くて Rの方が軽いとか・・ 他にもクロモリのパイプは色々な種類が有りますね 私達の頃は
石渡 019 022 なんてパイプを良く使っていました このビバロのフレームは比較的新しく まだ製作後 5年くらいです
全ての分解が終わった VIVALO ビバロのフレーム フレームのジオメトリーはご覧の通りです
色は淡いブルーにかなり細かなメタリックが入っています 光の加減で透き通った様なメタリック色を出す
少し変った塗装です このフレームの写真もかなりの枚数を写したのですが不思議とピントが合わないのですよ
これは塗装の関係でそうなるのかな?
秋ですね 落ち葉も秋の色をしています・・ こう言う色合いの散歩道、気持ちが落ち着きますね
そんな柄か!(笑)