Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

嫁いで行きます ビバロ

2010-11-28 20:47:00 | ピスト
自転車が増える 置き場所は部屋が狭くなるだけで自分が我慢をすれば良い
しかし乗ってもらえない自転車は可哀想 粗末にはしないが死蔵させるくらい
なら乗ってくれる人が居た方が良いですね





自転車競技場へは試合の審判などで何度も足を運んでいましたが また自分でもう一度走ってみたくなり
その為に新たに組上げた VIVALO ビバロのピストレーサー でも競技場へ行く機会が無かったな・・・





そうこうしている内に自転車が増え先日この自転車は分解した処 フレームの状態も良く次の機会まで保管して
おこうかとも思ったのですが この様なものにも旬は有る 完成形とも言えるダイヤモンドフレーム でも時と共に
細かな所が変って行き 年数とともに古さが出て来てしまう

そうなる前に誰かが使ってくれるのが一番良い しかし自転車で大切なサイズ、これが合わなければただの鉄の塊り
そんな中 サイズがピタリと合い希望される方がいらっしゃったのでお譲りする事にしました






送り出すのに最後のワックス掛け







このフレームこのラインが綺麗でした やや太めの楕円フォーク それのフォーククラウンの裏側のシャープなライン

色は細かなフレークの為 暗い所ではブルーのソリッド塗装(ベタ塗と呼ばれる)に見える事も有りますが
光の当る所ではこの様な綺麗なメタリック色をしています






フレームを養生し梱包する前の仕事はこれ 
にわか大工さんに変身です






前後のエンド保護 フレームを輸送する時は
たとえ輪行でも ここの保護は大切ですよ






フレームにも保護材を巻いて行きます 他の物を
同梱しないなら傷が付く事はあまりないでしょうが
気は心






整備台から降ろし 最後にフォークの養生






最後は箱詰め作業 輸送費を抑えたいから少しでも小さく
梱包したい処 でもどう頑張っても宅急便扱い最大の
160サイズは越えてしまいますね

コンビニなどに持っていくと サイズオーバーをまず
指摘されます ヤマト運輸さんの営業所へ持ち込み
私の笑顔と引き換えで 引き受けてもらいます

これは私の風貌が怪しく 窓口の女性があまり
関わりたくないからなのか?・・・(笑)





さて私が出来るのはここまで 後は運送屋さんに任せましょう これの様にふわふわ優しく運んでね
宅配便が出来た頃 自転車をダンボールに入れ配送をお願いした処 ホイールがグニャグニャに曲がっていました
ホイールが目視で解るくらい曲がるなんてどんな扱いをしていたんでしょうね 最近はそんな事も無く輸送事故に
会った事が有りません こうなるまで全員の意識が向上するのにはどんな事でも努力と時間が必要だと言う事ですね

私の本職、水道工事で大きなマンション現場へ行くと そこには何処から見ても恐そうな職人さんが百人以上居ます
しかし現場には煙草の吸殻なんて一つも落ちていません 何か凄いでしょ? そうなるまでは時間が掛かったと思い
ますが 諦めずに繰り返し努力をすれば出来るんですよね

コメント (4)
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