Campagnolo SHAMAL ULTRA カンパニョーロの完組みホイール シャマル
これに使われているハブを分解整備します まずはフロントハブから
始めましょう
今回分解するのはこのホイール カンパのシャマル
まだ未使用の新しいホイールですが 使う前に分解し
グリスの入れ替えなどの調整をします
このハブの胴はカーボン 回転部分は USB
ULTRA SMOOTH BEARINGS と謳われています
カンパニョーロに依ると
比較試験によると、USB™ベアリングはスタンダード・
ベアリングより50%も優れた回転性能を持っている
ことが分かりました。 と言う事なんですが・・・
分解する前にこのハブを外から観察してみましょう
前ハブに 右も左も有りませんが 便宜上写真上の
右側には玉当りを調整する為の部品が付いています
シャフトの中心は 6角の穴
写真下の左側は 玉当りの調整部品が無くシンプルな
外見で やはりシャフトのシャフトの中心には 6角の
穴です
まあこう言う穴が有る所は 始めて触る部品でも
何か工具を使う所だと想像出来ますよね
では分解してみましょう 私もこのハブの整備は
始めてですが 外見を見た処一番外側の、フレームの
エンド小物に接触する部品 これを外すのが一番最初
でしょう
先程の 6角穴を早速使います 左右共に 5mm のアーレンキー
を使い緩めます ※ ネジは正ネジです
右側の外側ナットが外れました これは想像通りです
そのナットの外面と内側 これは単にホイールを
フレームに取り付ける為に必要な部品で ハブの
回転性能には関係していません
今回のハブ この後色々な部品を外して行きますが
正確な名称、呼称が判りません 私が適当に表現
しますのでご了解下さい
外側ナットを外した ハブの右側 次はこの
玉当りを調整する部品だね
この小さな 6角は 2.5mm のアーレンキーです
左側シャフトにアーレンキーを使い相ちゃんした方が
このネジは緩め易いですね
ネジを緩めたら 部品本体を緩め ハブシャフトから
外しましょう ※ どちらのネジも正ネジです
ハブシャフトから外れました 新しいハブだから
ネジにゴミも無く軽く回りましたが 使ったハブなら
何か力を加える工具が必要になるでしょうね
シャフトに 1mm 厚弱のワッシャーが引っ付いています
割りの入った金属のカラーが抜けます これで次に外す
玉押しを押しています
コーン、玉押しが外れました ここまで全くネジは
使われていません ハブシャフトに挿入して有るだけです
ここで逆側から ハブシャフトを引き抜きます
アルミ製のシャフトに左側の玉押し等が収まっていますが
これは手で引っ張ったくらいでは外れそうに有りません
外の白いシールを外します 簡単に外れますがデリケートな
厚みと手触り あまり無理をしてはいけません 始めて
じっくりとボールを見る事が出来ました
ボールを取り出します セラミックボールを使った
リテーナーです グリスはおそらく先日紹介した
Campagnolo グリス LB100 でしょう
リテーナーが収まっていたボールレース(軌道輪)と
奥に見えるのは内側の防水シールです
この防水シールは片側に内外の 2ヶ所に使われて
いますが 双方白いゴム質の感じで薄い金属の上に
コーティングされています
今回分解するのはここまで ボールレースも脱着可能ですが
グリスの交換にそこまで必要は有りません そして脱着には
プーラーなどの工具が要りそうです
ご自分で整備をなさる方の参考になれば・・・ 展開図を載せておきます
Campagnolo SHAMAL ULTRA カンパニョーロ シャマル 簡単な構造です
パレットの下側がハブの右側の部品で 内側から外側の物を左から並べています
思っていたより防水シールが程好く効いています 分解する前は カンパのグリス LB100を
使おうかと思っていましたが これなら Microlon マイクロロンのルブリカントを使っても
良いかな・・ この後部品の洗浄をしグリスアップしますが どうするかちょっと考えてみます
次の作業は 【 カンパ シャマル ウルトラ ハブの構成部品 】
これに使われているハブを分解整備します まずはフロントハブから
始めましょう
今回分解するのはこのホイール カンパのシャマル
まだ未使用の新しいホイールですが 使う前に分解し
グリスの入れ替えなどの調整をします
このハブの胴はカーボン 回転部分は USB
ULTRA SMOOTH BEARINGS と謳われています
カンパニョーロに依ると
比較試験によると、USB™ベアリングはスタンダード・
ベアリングより50%も優れた回転性能を持っている
ことが分かりました。 と言う事なんですが・・・
分解する前にこのハブを外から観察してみましょう
前ハブに 右も左も有りませんが 便宜上写真上の
右側には玉当りを調整する為の部品が付いています
シャフトの中心は 6角の穴
写真下の左側は 玉当りの調整部品が無くシンプルな
外見で やはりシャフトのシャフトの中心には 6角の
穴です
まあこう言う穴が有る所は 始めて触る部品でも
何か工具を使う所だと想像出来ますよね
では分解してみましょう 私もこのハブの整備は
始めてですが 外見を見た処一番外側の、フレームの
エンド小物に接触する部品 これを外すのが一番最初
でしょう
先程の 6角穴を早速使います 左右共に 5mm のアーレンキー
を使い緩めます ※ ネジは正ネジです
右側の外側ナットが外れました これは想像通りです
そのナットの外面と内側 これは単にホイールを
フレームに取り付ける為に必要な部品で ハブの
回転性能には関係していません
今回のハブ この後色々な部品を外して行きますが
正確な名称、呼称が判りません 私が適当に表現
しますのでご了解下さい
外側ナットを外した ハブの右側 次はこの
玉当りを調整する部品だね
この小さな 6角は 2.5mm のアーレンキーです
左側シャフトにアーレンキーを使い相ちゃんした方が
このネジは緩め易いですね
ネジを緩めたら 部品本体を緩め ハブシャフトから
外しましょう ※ どちらのネジも正ネジです
ハブシャフトから外れました 新しいハブだから
ネジにゴミも無く軽く回りましたが 使ったハブなら
何か力を加える工具が必要になるでしょうね
シャフトに 1mm 厚弱のワッシャーが引っ付いています
割りの入った金属のカラーが抜けます これで次に外す
玉押しを押しています
コーン、玉押しが外れました ここまで全くネジは
使われていません ハブシャフトに挿入して有るだけです
ここで逆側から ハブシャフトを引き抜きます
アルミ製のシャフトに左側の玉押し等が収まっていますが
これは手で引っ張ったくらいでは外れそうに有りません
外の白いシールを外します 簡単に外れますがデリケートな
厚みと手触り あまり無理をしてはいけません 始めて
じっくりとボールを見る事が出来ました
ボールを取り出します セラミックボールを使った
リテーナーです グリスはおそらく先日紹介した
Campagnolo グリス LB100 でしょう
リテーナーが収まっていたボールレース(軌道輪)と
奥に見えるのは内側の防水シールです
この防水シールは片側に内外の 2ヶ所に使われて
いますが 双方白いゴム質の感じで薄い金属の上に
コーティングされています
今回分解するのはここまで ボールレースも脱着可能ですが
グリスの交換にそこまで必要は有りません そして脱着には
プーラーなどの工具が要りそうです
ご自分で整備をなさる方の参考になれば・・・ 展開図を載せておきます
Campagnolo SHAMAL ULTRA カンパニョーロ シャマル 簡単な構造です
パレットの下側がハブの右側の部品で 内側から外側の物を左から並べています
思っていたより防水シールが程好く効いています 分解する前は カンパのグリス LB100を
使おうかと思っていましたが これなら Microlon マイクロロンのルブリカントを使っても
良いかな・・ この後部品の洗浄をしグリスアップしますが どうするかちょっと考えてみます
次の作業は 【 カンパ シャマル ウルトラ ハブの構成部品 】