Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

オイル検証 その後のフィニッシュライン

2012-06-06 20:10:08 | メンテ 用品
少し前に新たに試したいケミカル品のオイル関係を何種類か取り寄せ
手触りなどを紹介させて頂きました あれから 1ヶ月が過ぎました
それらのオイルはどうなったのでしょう





このフィニッシュラインの 赤い方がテフロンプラス ルーブドライ
銀色のクライテック ワックス ルーブ 共にテフロン系の潤滑剤
これらの違いをパレットの上で検証しましたが その後 40日間
パレットのオイルをそのままにしておきました さてそのオイルに
変化は有るのでしょうか





この潤滑剤をパレットに取り出した時の感触は

ドライの方は 白い色で かなり粘度が高いです(粘度と表現するのは 少し違うかな)
言い換えれば 片栗粉を薄く溶かした様な感じです

ワックスの方は やや黄色い色でサラサラとし、かなり柔らかい液体です とこの様に
書き記しています

今回これをもう一度 指でこねてみました



  
放置をしておくとどちらのオイルも凄く固くなっています やはりこの様な
潤滑剤は動かしていないとこんな状態になるんですね

そして指先で感じる感触は 意外な事に左のドライ テフロンルーブの方が
柔らかく 当初感触の良かったワックス クライテックの方はグリスの様に
固くなっています 

もしチェーンのメンテナンスをし、そのまま乗らずに保管していたら
次に乗る時はオイルの状態を良く確かめた方が良いですね これは
きっとどんなオイルでも言える事じゃないかな





鮮やかな白いお花ですね 気持が良いです

マイクロロンで整備した部品を長く保管していたら 全く回転しなくなったと
記事にした事がありますが 今回も似た様な症状が出ました ちょっと気を
付けた方が良いですね

前回の関連記事 【 フィニッシュライン オイル対決 】

コメント (9)
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