前回自転車のチェーンを切ったので今回はクランクを外します 四角テーパーの
コッタレスクランクが付いています、その形状と構造からクランクを抜く と言う事も
有りますね
コッターレスと呼ばれる構造のクランクで一般車や軽快車ではまだ多くの
自転車がこの方式を使っています
このタイプのクランクを外すのには この様な工具を
使います
今回はこれを使いましょうモンキーレンチとスギノの
コッターレスクランク抜き工具 そして 15mmレンチです
クランクの中心にフィキシングボルトと言うボルトで
クランクを固定しています これには 14mm と 15mm の
サイズが有ります
私は 15mm のボルトを使っているので 15mmレンチを
使います
工具をボルトに掛けクランクが回転しない様に保持
しながらボルトを緩めます ※ これは左右共 正ネジです
この工具もネジを舐めたり滑る事も有るので怪我をしない
様に注意が必要です ギアの近くでの作業は怖いですよ
フィキシングボルトが緩み 取り外しました 奥には
一枚ワッシャーが入っています
ボルトを外したクランクの内部 奥の四角いのが
シャフトと丸いのがボルト用のネジ穴です
クランク本体には内ネジが切って有ります
これは抜き工具を装着する為のものです
次はクランクの抜き工具を使います
工具の先端に内部の突起が有りますが これを
出さずに凹めておきます これは工具の外ネジを
回す事で調整が出来ます
この工具はクランク本体の内ネジに装着します
クランクにねじ込むのですが 手で奥まで締め込めば
良いですね ネジ山が潰れて固い時は他の道具を使います
※ ここは正ネジです
今回はスギノの工具を使っていますが カンパの工具も
使えます ただ ITAネジとはネジの角度が違うのか少し
手応えが固く感じます
次に使うのはモンキーレンチです
工具の角ばった部分にモンキーレンチを掛け
右方向へ力を加えます するとクランクが じわ~と
抜けて来ます 力が要るのはそこまでですね
クランクが抜けました 冒頭でクランクを抜くと
書きましたが この様な作業形態がそう表現させるのでしょう
四角テーパーと呼ばれるシャフト これは見たままですね
JIS と ISOの規格が有り、双方テーパーの角度は 2度ですが
互換性は有りません
右側のクランクが外れたので左側に進みましょう
する事は右側と全く同じです まずは 15mmレンチで
フィキシングボルトを外します
この 15mmレンチですが 汎用のソケットレンチでも
肉厚の薄い物なら使えますが厚手の物は使えないと
思います 頻繁にこの作業を行うなら一つは欲しい
レンチですね
クランクの抜き工具も同じ様に使い クランクが
抜けました
これで左右のクランクが抜けました このハンガー小物は
Campagnolo のロード用を使っています ピストフレーム
なのにこんな事が有ったからです この辺も謎のフレーム
らしい所です
過去記事 【 お買い物自転車 組み立て 】
今回の作業は一般車でも行う基本的な作業で それ程難しいものでは有りません
ただ今回の様なアルミのクランクは 工具をねじ込む内ネジを駄目にする事が良く
有ります ここは注意が必要な処ですね
自転車整備に必要な工具は他のものを代用出来る物も有りますが 今回のクランク抜きの
工具は他の物は代用出来ません これは専用工具を用意して下さい 色々な所から出て
いますが Park Tool なら CWP-7 クランクプーラーの名前で出ています
前回の作業 【 自転車の チェーンを切る 】
次の作業 【 自転車 ハンガー小物の分解 】
コッタレスクランクが付いています、その形状と構造からクランクを抜く と言う事も
有りますね
コッターレスと呼ばれる構造のクランクで一般車や軽快車ではまだ多くの
自転車がこの方式を使っています
このタイプのクランクを外すのには この様な工具を
使います
今回はこれを使いましょうモンキーレンチとスギノの
コッターレスクランク抜き工具 そして 15mmレンチです
クランクの中心にフィキシングボルトと言うボルトで
クランクを固定しています これには 14mm と 15mm の
サイズが有ります
私は 15mm のボルトを使っているので 15mmレンチを
使います
工具をボルトに掛けクランクが回転しない様に保持
しながらボルトを緩めます ※ これは左右共 正ネジです
この工具もネジを舐めたり滑る事も有るので怪我をしない
様に注意が必要です ギアの近くでの作業は怖いですよ
フィキシングボルトが緩み 取り外しました 奥には
一枚ワッシャーが入っています
ボルトを外したクランクの内部 奥の四角いのが
シャフトと丸いのがボルト用のネジ穴です
クランク本体には内ネジが切って有ります
これは抜き工具を装着する為のものです
次はクランクの抜き工具を使います
工具の先端に内部の突起が有りますが これを
出さずに凹めておきます これは工具の外ネジを
回す事で調整が出来ます
この工具はクランク本体の内ネジに装着します
クランクにねじ込むのですが 手で奥まで締め込めば
良いですね ネジ山が潰れて固い時は他の道具を使います
※ ここは正ネジです
今回はスギノの工具を使っていますが カンパの工具も
使えます ただ ITAネジとはネジの角度が違うのか少し
手応えが固く感じます
次に使うのはモンキーレンチです
工具の角ばった部分にモンキーレンチを掛け
右方向へ力を加えます するとクランクが じわ~と
抜けて来ます 力が要るのはそこまでですね
クランクが抜けました 冒頭でクランクを抜くと
書きましたが この様な作業形態がそう表現させるのでしょう
四角テーパーと呼ばれるシャフト これは見たままですね
JIS と ISOの規格が有り、双方テーパーの角度は 2度ですが
互換性は有りません
右側のクランクが外れたので左側に進みましょう
する事は右側と全く同じです まずは 15mmレンチで
フィキシングボルトを外します
この 15mmレンチですが 汎用のソケットレンチでも
肉厚の薄い物なら使えますが厚手の物は使えないと
思います 頻繁にこの作業を行うなら一つは欲しい
レンチですね
クランクの抜き工具も同じ様に使い クランクが
抜けました
これで左右のクランクが抜けました このハンガー小物は
Campagnolo のロード用を使っています ピストフレーム
なのにこんな事が有ったからです この辺も謎のフレーム
らしい所です
過去記事 【 お買い物自転車 組み立て 】
今回の作業は一般車でも行う基本的な作業で それ程難しいものでは有りません
ただ今回の様なアルミのクランクは 工具をねじ込む内ネジを駄目にする事が良く
有ります ここは注意が必要な処ですね
自転車整備に必要な工具は他のものを代用出来る物も有りますが 今回のクランク抜きの
工具は他の物は代用出来ません これは専用工具を用意して下さい 色々な所から出て
いますが Park Tool なら CWP-7 クランクプーラーの名前で出ています
前回の作業 【 自転車の チェーンを切る 】
次の作業 【 自転車 ハンガー小物の分解 】