Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

チューブラータイヤを貼る カーボンホイール

2023-11-19 20:00:45 | カーボンホイール
整備を続けているカーボンホイールに チューブラータイヤを貼ります 作業にはリムセメントを
使います その手順と様子を是非ご覧下さい





ハブのベアリングやフリーも分解整備を済ませています 今回はこのチューブラーホイールに
リムセメントを使いタイヤを貼ります




新しい状態のリムに必要なベッドは昨日に終わらせています
丁度良い状態になっています






ホイールはリムセメント塗布用に用意している 簡易的な
振れ取り台にセットします 廉価な商品ですが便利に使えます




整備テーブルでタイヤにリムセメントを塗ります






リムセメントはパナレーサーの耐熱 速乾タイプを使います
セメントを塗るのはタイヤの接着面のフンドシです






Vittoria RALLY 古いタイプですが未使用です バルブには
エクステンションを付けています






タイヤにリムセメントをどの位使うのか 量っておきましょう
着手前 124g 有ります






フンドシに満遍なく塗って行きます 良く吸い込みます






全体に塗りました






タイヤはこのまましばらく放置します
完了後は 114g タイヤには 10g 使いました





ホイールにもセメントを塗ります






リムに光沢が有るのは 事前にリムセメントで作ったベッドです
セメントはタイヤと同じものを使います






塗布前と 完了後 あまり違いが分りませんが
セメント一膜 厚くなっています




セメントの残量は 105g リムには 9g 使っています






置いておいたタイヤです フンドシのセメントはほとんど
手に付きません






空気が少し多いので減らします 軽く膨らんでいる程度が良いです
リムにタイヤを入れる時に 空気が全く入っていないと タイヤの
サイドを汚します 空気の入れ過ぎは作業を難しくします




表に出ました






タイヤを入れる時の注意 ロゴの方向、トレッドの方向
この辺は自分に拘りが有れば それに従えば良いと思います




バルブは 真っ直ぐに入れる事 これは大切です






タイヤを入れました その方法はブログの過去記事で
何度か紹介しています 興味がお有りでしたらそちらを
ご覧下さい






タイヤ全体がリムに上手く乗っているか 全体を確認します






タイヤとリムを馴染ませておきます バルブは曲がらずに
真っ直ぐ入っています






空気を少し入れます 3キロ位で良いです




タイヤのセンター出しをします チューブラータイヤでは
必ず必要な事です




タイヤに使用圧まで空気を入れます 7キロ程度入れました






タイヤのトレッドです こちらを重視しタイヤの方向を決めました
左側がフリーです 進行方向は手前です ロゴの右、左はあまり気に
しませんが 右側に来ています





リムセメントの場合 接着強度が出るまで一晩置きます 使うのはそれからです
リムセメントは時間と共に劣化して行きます 1年に一度の貼り替えはした方が
良いですね タイヤの再利用は OK です 使える間は使ってやれば良いですよ

タイヤ貼りの過去記事

タイヤ交換 タイヤを貼る 完了 - Kinoの自転車日記

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