シマノの SPD-SL ビンディングペダルのメンテナンスを行っています 今回はビンディング部を
分解します 多くの写真を使い作業手順をご紹介させて頂きます
Shimano SPD-SL PD-5610 105シリーズのペダルです どなたかが使われていた物で
使われ方も整備履歴も分りません 色々な事を感じながら作業を進めて行きます
前回までに左側の回転部分は分解しています
この様子は末尾に リンクを貼りますのでそちらを
ご覧下さい
今回は回転部分以外を分解します まずペダル本体に
取り付けてあるステンレスのプレートを外します
このネジにはプラスドライバーの 1番を使います
この小さなネジはドラーバーが噛み難く ネジの頭にも
ゴミが詰まっています これを綺麗にしないとドライバーが
上手く使えません
ソルダーエイドの先でネジの頭の掃除をしました
ドライバーを確実に差し込み ネジを潰さない様に
注意しながらネジを緩めます ドライバーの使い方は
押し付ける力 8 回す力 2 位の感覚です
固く締まったネジが外れました 赤く見えるのは
緩め止剤でしょう
もう片方のネジも外します
外したステンレスプレートと ペダル本体
ペダルのここは良く汚れます 腐食するまでに
手入れはしたいですね
ではビンディング部分を外します
ビンディンを外す前に 固定力の強弱調整ネジを触り
バネを一番緩くします バネが使われた部分はバネの
力が強いと作業が難しくなります それを回避する為の
作業です
2.5mm のアーレンキーを使います ネジの周囲に
+-の表示が有るので マイナス方向へ回します
固定力の調整を表す部分です 真ん中の黒い突起が
下に有れば強 上に有れば弱です
これがビンディングを固定しているネジです プラスネジです
ここで使う工具はしっかりしたプラスドライバーが必要です
2番を使います
しっかりと本体を保持し 強い力でドライバーをネジに
押え付け回転させます ここはかなり固く締まっていますから
そのつもりで作業に掛かって下さい 実際、怪我をするのじゃ
無いかと 不安を覚えるくらいの力が必要です ※ ネジは正ネジ
ネジの頭も潰さずに上手く緩みました
固定ボルトを引き抜きます バネの力が掛かっているので
簡単には抜けません 傷を付けない様にウエスを使いながら
プライヤーを使います
ウエスを挟みプライヤーはこの様にネジの頭を掴んでいます
ここまで抜けたら後は手で大丈夫です ネジは頭側に
短く切られているだけです
ビンディング部分は簡単に外れます
二つに分ける事が出来ます
こちらはただのケースで特に部品の取り付けは有りません
こちらのケースの中には色々とパーツが組み込まれています
内部のスプリングと強弱調整用のボルトです
スプリングやその他のパーツの使い方を良く観察し
記憶しておきます 組み立てる時の為です
強弱調整用のボルトを外します 2.5mm のアーレンキー
を使います このネジは ※ 逆ネジです
ボルトを外しました E型のスナップリングが使われています
ここまで進めるとスプリングも勝手に外れようとします
使う方向や形状を良く見ておきます
右側のスプリングです
左側のスプリングと 強弱表示を兼ねたスプリングの
押さえパーツです
これがビンディング部の構造と使用パーツです
軽合金製のペダル本体です 洗って綺麗にしてやりたいです
これで左側の分解が全て終わりました 次は左側と
何故か回転部分の手応えが異なる右側を分解します
ペダルを分解する為に使った工具達です 自転車整備と言うのは工具が無ければ
工夫して整備を続ける知恵と技術も必要です、でも適切な工具を使えば無理のない
整備が出来ます 次回はもう一度右側の作業にお付き合い下さい ちょっとした事が
有りました
前回の作業 【 ペダルのメンテナンス 分解 シマノ PD-5610 】
分解します 多くの写真を使い作業手順をご紹介させて頂きます
Shimano SPD-SL PD-5610 105シリーズのペダルです どなたかが使われていた物で
使われ方も整備履歴も分りません 色々な事を感じながら作業を進めて行きます
前回までに左側の回転部分は分解しています
この様子は末尾に リンクを貼りますのでそちらを
ご覧下さい
今回は回転部分以外を分解します まずペダル本体に
取り付けてあるステンレスのプレートを外します
このネジにはプラスドライバーの 1番を使います
この小さなネジはドラーバーが噛み難く ネジの頭にも
ゴミが詰まっています これを綺麗にしないとドライバーが
上手く使えません
ソルダーエイドの先でネジの頭の掃除をしました
ドライバーを確実に差し込み ネジを潰さない様に
注意しながらネジを緩めます ドライバーの使い方は
押し付ける力 8 回す力 2 位の感覚です
固く締まったネジが外れました 赤く見えるのは
緩め止剤でしょう
もう片方のネジも外します
外したステンレスプレートと ペダル本体
ペダルのここは良く汚れます 腐食するまでに
手入れはしたいですね
ではビンディング部分を外します
ビンディンを外す前に 固定力の強弱調整ネジを触り
バネを一番緩くします バネが使われた部分はバネの
力が強いと作業が難しくなります それを回避する為の
作業です
2.5mm のアーレンキーを使います ネジの周囲に
+-の表示が有るので マイナス方向へ回します
固定力の調整を表す部分です 真ん中の黒い突起が
下に有れば強 上に有れば弱です
これがビンディングを固定しているネジです プラスネジです
ここで使う工具はしっかりしたプラスドライバーが必要です
2番を使います
しっかりと本体を保持し 強い力でドライバーをネジに
押え付け回転させます ここはかなり固く締まっていますから
そのつもりで作業に掛かって下さい 実際、怪我をするのじゃ
無いかと 不安を覚えるくらいの力が必要です ※ ネジは正ネジ
ネジの頭も潰さずに上手く緩みました
固定ボルトを引き抜きます バネの力が掛かっているので
簡単には抜けません 傷を付けない様にウエスを使いながら
プライヤーを使います
ウエスを挟みプライヤーはこの様にネジの頭を掴んでいます
ここまで抜けたら後は手で大丈夫です ネジは頭側に
短く切られているだけです
ビンディング部分は簡単に外れます
二つに分ける事が出来ます
こちらはただのケースで特に部品の取り付けは有りません
こちらのケースの中には色々とパーツが組み込まれています
内部のスプリングと強弱調整用のボルトです
スプリングやその他のパーツの使い方を良く観察し
記憶しておきます 組み立てる時の為です
強弱調整用のボルトを外します 2.5mm のアーレンキー
を使います このネジは ※ 逆ネジです
ボルトを外しました E型のスナップリングが使われています
ここまで進めるとスプリングも勝手に外れようとします
使う方向や形状を良く見ておきます
右側のスプリングです
左側のスプリングと 強弱表示を兼ねたスプリングの
押さえパーツです
これがビンディング部の構造と使用パーツです
軽合金製のペダル本体です 洗って綺麗にしてやりたいです
これで左側の分解が全て終わりました 次は左側と
何故か回転部分の手応えが異なる右側を分解します
ペダルを分解する為に使った工具達です 自転車整備と言うのは工具が無ければ
工夫して整備を続ける知恵と技術も必要です、でも適切な工具を使えば無理のない
整備が出来ます 次回はもう一度右側の作業にお付き合い下さい ちょっとした事が
有りました
前回の作業 【 ペダルのメンテナンス 分解 シマノ PD-5610 】
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