先日製作依頼を請けた自転車整備に使うチェーンレスト 自分の技術以上の事をしようとして
失敗しました その反省を踏まえながら今回再度チャレンジします
チェーンレストとは自転車の後輪を外した時 後ろのギアの代りに取り付ける道具です
この写真は前回失敗した物を分解しています
不具合はギアに大きな振れが出てしまったのと 溶接に時間を掛け過ぎて ベアリングの
回転に大きなゴリが出ました
これが完成形です 主要部品は ベアリング、小ギア、クイック
これらを加工して組み合わせています
この道具を作る時は ギアが振れない様に芯出しが必要です
ところが前回は気を付けていながら 製作途中でギアがかなり
振れてしまいました
それがかなり酷かったので 一旦溶接したベアリングと
小ギアを切り離しました このギアは又使います
ベアリングの溶接跡です ゴリが出たベアリングの
再利用は止めておきます
小ギアにも溶接跡が有りましたが サンダーを使い手作業で
切削しました しかし凸凹が出来て平滑さが無くなっています
今回は 小ギアを再利用する為に 凸凹面を平面になる様に
研磨します この 165mm の高速カッターを使いましたが
全く役に立たない 切削砥石でした
大きい方の高速カッターを使います
この刃の横っ腹に小ギアを押し当てて研磨しますが
保持する冶具が無いので 直接手でやります 恐いです・・
一気に削ってしまうと熱くて持てないので エアブロワで冷ましながら
進めました 見た感じでは面出しは出来ていそうです
目視に頼らず 先日用意した 簡易定盤を使ってみます
実は今日の為に作りました 上手く役にたてば良いですが
定盤の上に小ギアの研磨面を下にして置き 指先でガタが無いか
確かめています
感覚だけに頼らず スコヤを使い 小ギアの歯の高さを
何箇所か確認します
拡大鏡で数値を読みます・・ でも何か違う アバウト過ぎます
これを使いましょう タイヤゲージと書かれていますが
溝の深さを測定する道具です 1/100mm まで測れます
この様な使い方をします 深さがデジタル表示されます
2/100mm くらい違う所が有りますが 充分でしょう
先日失敗しなければ この様な作業は必要無かったのですが やったものは自分で始末しないと
仕方が有りません
恐かったのは手で持ったギアを高速カッターに当てる時でした 無事に終わって良かったです
このブログをご覧になり よしやってやろう!なんて絶対に思わない方が良いですよ 本当に危ないです
これで終わった訳では有りません リベンジするには この後 ギアの芯出しと溶接が残っています
前回溶接に時間を掛け過ぎてベアリングの回転も固くなっています それも改善出来る様に頑張ります
失敗しました その反省を踏まえながら今回再度チャレンジします
チェーンレストとは自転車の後輪を外した時 後ろのギアの代りに取り付ける道具です
この写真は前回失敗した物を分解しています
不具合はギアに大きな振れが出てしまったのと 溶接に時間を掛け過ぎて ベアリングの
回転に大きなゴリが出ました
これが完成形です 主要部品は ベアリング、小ギア、クイック
これらを加工して組み合わせています
この道具を作る時は ギアが振れない様に芯出しが必要です
ところが前回は気を付けていながら 製作途中でギアがかなり
振れてしまいました
それがかなり酷かったので 一旦溶接したベアリングと
小ギアを切り離しました このギアは又使います
ベアリングの溶接跡です ゴリが出たベアリングの
再利用は止めておきます
小ギアにも溶接跡が有りましたが サンダーを使い手作業で
切削しました しかし凸凹が出来て平滑さが無くなっています
今回は 小ギアを再利用する為に 凸凹面を平面になる様に
研磨します この 165mm の高速カッターを使いましたが
全く役に立たない 切削砥石でした
大きい方の高速カッターを使います
この刃の横っ腹に小ギアを押し当てて研磨しますが
保持する冶具が無いので 直接手でやります 恐いです・・
一気に削ってしまうと熱くて持てないので エアブロワで冷ましながら
進めました 見た感じでは面出しは出来ていそうです
目視に頼らず 先日用意した 簡易定盤を使ってみます
実は今日の為に作りました 上手く役にたてば良いですが
定盤の上に小ギアの研磨面を下にして置き 指先でガタが無いか
確かめています
感覚だけに頼らず スコヤを使い 小ギアの歯の高さを
何箇所か確認します
拡大鏡で数値を読みます・・ でも何か違う アバウト過ぎます
これを使いましょう タイヤゲージと書かれていますが
溝の深さを測定する道具です 1/100mm まで測れます
この様な使い方をします 深さがデジタル表示されます
2/100mm くらい違う所が有りますが 充分でしょう
先日失敗しなければ この様な作業は必要無かったのですが やったものは自分で始末しないと
仕方が有りません
恐かったのは手で持ったギアを高速カッターに当てる時でした 無事に終わって良かったです
このブログをご覧になり よしやってやろう!なんて絶対に思わない方が良いですよ 本当に危ないです
これで終わった訳では有りません リベンジするには この後 ギアの芯出しと溶接が残っています
前回溶接に時間を掛け過ぎてベアリングの回転も固くなっています それも改善出来る様に頑張ります
なるほど、ミニ定盤はこういう使い方をされるんですね。いくら工具の使い方に慣れておられるとはいえ、無事に終えられてよかったですね。このような記事を読むと、私だったらどうするだろうなって考えるのも楽しみの一つです。さて私だったら・・・、木製作業台にギヤーを載せて、歯の谷の部分を木ネジで押さえて固定します。後は平鑢で地味に平面切削かなぁ?ギヤーの材質は、硬いのかなぁ?許されるところまで切削出来たら、後は砥石で表面を仕上。チャンスがあったら、一度やってみたい加工です。チャチャを入れてすみません、溶接工程楽しみにしています。
今回の切削、研磨は 回転道具と軍手の危なさも承知しながら 素手では熱くて仕事にならないので 軍手を使いましたが
切断砥石に指先の軍手が接している程シビアなもので 恐さは凄いものでした
作業中は逃げる事しか考えていないのですが 研磨状態も見ながらですから 目を離す事も出来ない状態です
ギアを固定する方法 成る程、ビスで木材に縫い付ける これは行けそうですね
ただ ヤスリでの手作業で この直径約30数mm の外周全体を平面に仕上げる 技術は私は持ち合わせていないですね
ただ平面にするだけでは無く 全周がギアに対して平行な事が求められます そこが難しい・・
高速カッターの刃に押し当てるのは 上手くすれば全体が一度に研磨出来るメリットが有ります
木材にギアを縫いつけ 持ち手を作ってやれば 今回と同様の作業がやり易くなりそうですね 次が有るか分りませんが 覚えておきます
何時も有難うございます おかげで玩具の様なステンレス板も役に立ちました
何度もひつこく、ごめんなさい。今ふと思いついたんです。かまぼこ板ぐらいの板に木ネジでギヤーを固定して、木の部分を手に持って砥石の側面に切削面を押し当ててはいかがでしょうか?しっかりと保持できるし、熱くない。かまぼこ板、焦げるかなぁ?
そうですね 小ギアを観察し易い様に 木の板はなるべく小さい方が良いと思います
仰る様に 出来るだけ小さな板にギアを固定し ギアを真っ直ぐ押し付け易い様に ギアの反対側に持ち手を付ければ良いな、なんて考えていました そうする事で切断砥石と手の距離も稼げますし・・
板が焦げる程 ギアの温度は上げない方が良いと思います
焼きが入ったり、なまったりするのは避けたい処です その為に頻繁に 研磨の手を止めています
度々アイデアを有難うございます
気に入っていただけて、良かったです。怪我だけは絶対に避けたいですね。もう8年前ですが、左手指先を3mmぐらい無くしたことがあります。
http://blog.livedoor.jp/kufuujyukuniwa/archives/476022.html
このテーブルソー 刃が上向きに出ている道具は恐くて私には使えないですよ
動画を見ていても薄切りをする時は 自作の押し棒の様な奴を使っているのも見ますが ただただ恐いです
それと丸ノコで壁を切るのも恐くて出来ません この位の恐がりですから 今迄怪我をせずに済んでいるのかも分りませんが・・