自転車のレストアが順調に進んでいる ビバロのピストレーサー
この自転車に使われているのが カンパ レコードのピスト用ペダル
アルミプレートのスーパーレゲロが後に発売されたが この鉄プレートは
中々捨てた物じゃない
友人から自転車を預かった時の状態 長年放置され
こんな可哀想な姿に・・・
このペダルは先日 他の回転部品と共に洗浄をし
Microlon マイクロロンのメタルトリートメントで
表面処理は済ませておいた
洗浄し幾分ましになったとは言え ペダル本体はこの様な
酷い状態
さてさて今日はこの酷いアルミの腐食の磨きと
グリスアップをしてやりましょう
少しでも良い状態にしたいので グリスはマイクロロンの
ルブリカントを使います
玉当りの調整です カンパは色々な部品の中でペダルだけ
何故か当り外れが有り 稀に手応えの悪い物が有ります
しかしこのペダルは凄く感触が良い 大当りの部類です
気持ちの良い玉当りが来ました
そして
グリスアップと磨きも完了
このカンパのレコードペダルは 1950年の発売
1974年にアルミプレートのスーパーレゲロがリリースされ
後にチタンシャフトのスーパーレコードに変って行きますが
この基本的な構造は変更される事が無く 完成されたペダルですね
befor after
なんとかパンパの艶を出す事が出来ました 回転は先述の通り最高です
おそらく 30年以上経ったこのペダル この様に整備をしてやれば蘇ります
カンパって凄いですよ
この鉄プレートのレコードペダルは 私もトラックレーサーに使っています
自転車競技場で走るのには アルミプレートよりこの鉄の感触が私は好きでした
この自転車に使われているのが カンパ レコードのピスト用ペダル
アルミプレートのスーパーレゲロが後に発売されたが この鉄プレートは
中々捨てた物じゃない
友人から自転車を預かった時の状態 長年放置され
こんな可哀想な姿に・・・
このペダルは先日 他の回転部品と共に洗浄をし
Microlon マイクロロンのメタルトリートメントで
表面処理は済ませておいた
洗浄し幾分ましになったとは言え ペダル本体はこの様な
酷い状態
さてさて今日はこの酷いアルミの腐食の磨きと
グリスアップをしてやりましょう
少しでも良い状態にしたいので グリスはマイクロロンの
ルブリカントを使います
玉当りの調整です カンパは色々な部品の中でペダルだけ
何故か当り外れが有り 稀に手応えの悪い物が有ります
しかしこのペダルは凄く感触が良い 大当りの部類です
気持ちの良い玉当りが来ました
そして
グリスアップと磨きも完了
このカンパのレコードペダルは 1950年の発売
1974年にアルミプレートのスーパーレゲロがリリースされ
後にチタンシャフトのスーパーレコードに変って行きますが
この基本的な構造は変更される事が無く 完成されたペダルですね
befor after
なんとかパンパの艶を出す事が出来ました 回転は先述の通り最高です
おそらく 30年以上経ったこのペダル この様に整備をしてやれば蘇ります
カンパって凄いですよ
この鉄プレートのレコードペダルは 私もトラックレーサーに使っています
自転車競技場で走るのには アルミプレートよりこの鉄の感触が私は好きでした
お変わりは有りませんか?
磨けば光る この作業は面倒ですが結構好きだったりします 光った時の満足感は良いですよ
シュレックさんも私に任せば ピカピカ
ん? 間に合っている?(笑)
その様な時代は 好きな部品を好きなだけ購入出来る環境では無かったですから
カンパを手にした時の喜びは 何にも変えがたいものが有りましたよね
当時の国産ペダルは ユニークロードや ユニークトラックが何とか試合で使える物でしたが
耐久性が無く 直ぐに壊れました
しかし カンパはそんな事が無く 耐久性、抜群 壊れる事がなく何時までも使えるのが
カンパの本当の凄い処なんじゃないかと 思っています
アルミプレートは脚に優しいですよね 長距離を走るロードではアルミの方が好きですが
短距離のトラックレースでは 力が逃げない鉄のダイレクト感が 感触として好みでした
さすがですね、職人、匠かな
鉄プレートかアルミプレートか・・・僕の凡足で差は感じませんでしたが安心感はありました。
お付き合いを有難うございます
この様な部品は回転工具が使えないので 手作業に頼るしかないのですが
綺麗にしてやる! この思い込みだけです(笑)
レストア完成までもう少しお付き合い下さい
全体的な仕上がりを楽しみに毎日見ています。