Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

第69回兵庫県民体育大会 自転車競技大会

2015-05-18 20:16:27 | 自転車競技
表記大会がお天気の良い 5月17日(日)に兵庫県明石自転車競技場で開催され
審判でお手伝いをして来ました





昔はここでも競輪が開催され右側の図書館が建っている所に観覧席が有り
木で出来たベンチが並んでいました 現在は兵庫県明石公園が管理をしています






何時もの様に役員達で競技をする為の用意をします
その間に選手の受付も行い大会に備えます






受付を終了し大会前の公式練習が行われます
下は TEAM AVEL アヴェルの塩貝選手






忙しく走っているのは中京大自転車部 OB 大西周太君
定刻に開会式を行います






電子計時の機器 これには触れさせてもらえません
こんな物を私に触らせたらいけません 
今回、私の仕事は手時計での計時と決勝審判






競技は予定通り進んで行きます スプリント 1/4決勝と
4Km 速度競走予選 先頭責任の旗揚げも決審の仕事
手時計を片手に行いますが少し辛い




ケイリンの予選が始まりました




ケイリンのペーサーで使う電動アシスト自転車
エンジンの付いたデルリより環境に優しい





 
電動自転車のペダル この様なストラップの通し方
好みや考え方は色々 私はこの方法はしないです






電動自転車の前ギア この自転車は恐ろしく重いです
持てばズシリと来ます 兵庫国体からもう 9年 時間が
経つのは早いです






ケイリン予選で午前中の競技は終了 お昼にします 
ここは1コーナーから 3~4コーナーを見ています
仕事を頑張った人にだけお弁当が出ます




ブルーの細いパイプの自転車が綺麗です






立てパイプが驚く程潰して有ります チェーンステーの
ブリッジも有りません バックの寸法は幾らなんでしょうね
フォーククラウンも変わっています 肩には NAKAGAWA
の刻印 中川さんの仕事でした






選手達の自転車






スタート順位の抽選やヘルメットカバーの受け渡しを
行っています






昼からの競技が始まりました チームスプリントと
女子 500mT.T




選手達は審判棟の下でアップ






種目に依ってグランドに降りたり 審判棟に戻ったり
行ったり来たりです 少し西日が入って来ました






ポイントレース決勝 40周回 16km で行われます






残り3周辺り 2角で落車 3名転倒し 2名が担架




会場には救護の医師も常駐してもらっていますが
今回は救急車のお世話になりました






スプリント 3.4位決定戦





中京大と中央大の対戦 伝統が有る学連の両校です




大会最後の種目はスプリントの決勝戦
今回は高校生と社会人の対戦で幕を閉じました






備品を撤収しその間に表彰準備も行われます
そして閉会式 今回も無事に、と言う訳には
行きませんでしたが予定を終了する事が出来ました
皆さんお疲れ様でした




私は有料道路を乗り継ぎ帰路に付きます
山間部を走り抜け中国自動車道の宝塚インターまで
片道 55km 1時間程度の行程です




お仕事をした人にはお手当が頂けます 交通費で
ほぼ無くなりますが頂けるだけで有り難い 
私が車連の仕事をしていた頃は予算がなく全てが
持ち出しでした





今回は今年の国体選手選考も兼ねている様です 今年の国体は和歌山県
前回の和歌山は 1971年の開催で、私が初めて出場した国体でした

この日は知り合いも沢山観戦に来てくれました 次の大会は 7月19日(日)
第61回兵庫県アマチュア自転車選手権大会 競技登録者のみの大会ですが
またお会いしましょう

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自転車のフレームやホイールの発送 梱包とサイズ

2015-05-14 20:09:40 | よもやま話
自転車に関わっているとそれらの部品やパーツを運送会社さんに配送依頼する事が有ります
そんな時フレームやホイールはどの様に梱包し発送すれば良いのでしょうか





自転車のパーツでも宅急便で送るのが翌日配達と言う事もありとても便利です
小さな物であれば運送会社さんの決められたサイズ内の箱や袋に入れれば悩む
事は有りません ただこの辺のホイールやフレームになるとその梱包とサイズで
少し悩む事になります




自転車のフレームを送る際 ヤマト運輸さんの場合
宅急便の最大の梱包の大きさは 縦+横+高さの合計が
160センチ以下 それを超えると違う輸送依頼になります




フレームを梱包するとその 160サイズと言う大きさが
とても微妙です 出来るだけ小さく梱包したいのですが
輸送事故になった場合、その補償を受けるためにも
最低限の 壊れにくい梱包は必要です






先程の木片は私が木材を切って作りますが
フレームのバックエンドとフォークエンドの保護材
として使います この部分は横からの力に非常に弱く
保護は絶対に必要です






この様なエンド小物は配送時だけでは無く自分の
車に積む時や輪行袋に入れる時も取り付ける様に
すれば良いですね






先程の輸送事故時の補償の問題以前に 大切な
自転車に傷を付けない努力はするべきかと思います






便利さから宅配便の扱いになる様(160サイズ以下)
出来るだけコンパクトに梱包します 段ボールは
買ってくる事が多いですね





フォークを抜いてギリギリの梱包をすれば 160サイズ
ギリギリに収まります ただ大きなフレームだとこれでも
微妙です 横積厳禁のお願いをします、運んでくれる人が
持ち易い様に紐を掛けておきます 後は運送屋さんが安全に
届けて下さる事を祈ります






これは一番最初のホイールを梱包しました
ホイールメーカーの箱で 70×70×25cm と言う大きさの
物を良く見ます それはその合計が 165になり宅急便の
大きさを超えてしまいます








そこで私が梱包したのは 69+65+26cm の160サイズ
これで内部には充分な緩衝材が入っています






これはフォークを抜かずに梱包しています
フレームはシート 500mm 程度の小振りな物です




これは 160サイズを少し超えています 受付の
担当者に依り宅急便で扱ってくれるか ヤマト便に
なるか本当に微妙です






これだけの部品を無理なく梱包すると 宅急便はアウト
私の笑顔も通じず ヤマト便の宣告を受けます





白くて可愛い花ですね
独自の輸送用の段ボール箱を用意し、運送屋さんと契約をされているメーカーや
ホイール屋さんと違い 私達には結構悩みの多い梱包です
同じ運送会社でも佐川急便さんには 基本翌日配送の飛脚ラージサイズ宅急便
と言うのが有ります 日本郵便のゆうパックは170サイズまで扱ってくれます

私がヤマト運輸さんに拘るのはそこが一番便利に利用出来る環境だからで
これは人に依りそれぞれだろうと思います 輸送料を荷受人負担で 事前に
送料を決める場合、梱包し実際に依頼するまで送料が確定しないと言うのも
少し困る処ですね

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自転車のバルブ スーパーバルブ

2015-05-11 20:43:16 | 自転車部品・用品
自転車のチューブに使うバルブは色々な種類が有りますが 今回は一般車に
良く使われる英式バルブ ウッズバルブとも呼ばれますが、その虫ゴムの代りに
使うスーパーバルブをご紹介します




スーパーバルブと呼ばれるバルブセットです
この様な物が有るのは知っていましたが
通販以外で扱っている所が身近に有りませんでした
今回私の後輩が こんなのを100円均一のお店で
買いましたと SNS で教えてくれたのでそれならと
私も買って来ました






パッケージから出してちょっと見てみましょう
パッケージには、虫ゴム不要 虫ゴムの 10倍長持ち
逆流防止弁付 などと書かれていますお値段は 108円です




手に取ってみると う~ん、私が想像していた構造と
少し違う様です 






このタイヤは競輪競走で使う NJS 認可タイヤですが
このバルブは競輪バルブと呼ばれる特殊なサイズの
物が使われています








このバルブは英式と構造は同じですがサイズが小さく
バルブはこの様に内部にスプリングが使われ 中の
コアを押してやるとバルブが開放されます






今回の物を良く観察すると 競輪バルブの様に
黒いゴムが 2つ無く 1個だけですこれを外して
みます








このゴムはバルブの外側の筒とこのバルブとの
隙間からの空気漏れを防ぐ為だけの物の様です
バルブを吸ったり吹いたりするとバルブの役目は
しています でもスプリングで動く様なコアが有りません






構造を知りたいのでバルブの先を切ってみました






中から出て来たのは小さなシリコン素材の様な
円筒形の物で これがバルブ内で空気圧の高い
方から押されてスライドする様になっています
空気圧任せですね




確か競輪バルブと同じ構造の物が有った気もするので
少し検索してみました




構造図までは出ていませんでしたが容姿から判断すると
これですね アサヒサイクルと言う所が出しています
商品名もやはりスーパーバルブでお値段は 1個 300円弱





英式と呼ばれるバルブ達です 左上の物が一般的に使われている物です






パンクしたから直して下さいと言われ バルブを
外してみるとこの状態の物が大変多いです






こんな時は買い置きの虫ゴムを適度な長さに
切って使います






古い虫を外して新しい物を取り付けます この時
虫ゴムが入り難いのでツバを付けるのはお約束です








そしてチューブに取付け空気を入れたら完了
結構高い確率でこの様な状態が起っています





今回のスパーバルブセット お値段もお安いし
適当に買っておきました これから私にパンク修理の
依頼が有った時に使ってみましょう





パンク修理用のボックスに忍ばせておきます まだ使っていないので
どの様になるかまで記事に出来ませんが どなたか一度お試し下さい

今回の情報をくれたのは 私が国体の監督をしていた頃の選手で
その後競輪選手になり現在は引退し別の仕事に励んでいます
そんな元選手のブログはこちら 【 Shining moon Blog 】
私達では書けない競輪の話題 その他多くの事が綴られています

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走って汚れるのは 自転車だけじゃない

2015-05-08 20:24:15 | 自転車整備 その他 
最近天気の良い日には続けて自転車に乗っています 自転車に乗れば
掃除や手入れは必要ですが、自転車以外にも大切な物は有りますよね





陽気に誘われてと言う訳では有りませんが乗り出すと義務の様に乗ってしまいます
短い距離でもそれなりにその日の課題を決めてそれを消化しています




身体に注意しながら乗るとこの程度の数字しか
残せません これは平坦な直線道路で最高速に
トライしたデータです まず心拍数がこの辺りに
なると踏むのを止めます たまに調子に乗って
170を超える事が有りますがあまり気持ちの良い
ものではありません この程度の事しか出来ませんが
それなりに楽しんでいます






帰って来たら簡単に自転車の掃除をしてやります




自転車以外の備品もたまに手入れをします






靴だって使えば汚れます エアーで埃を飛ばしています




靴の駆動部にフッ素樹脂をスプレー






ネジで止まっているパーツも増し締め




シューズプレート、今はクリートと呼べば良いのでしょうか
練習中ならまだしも試合中にこんな所が緩めば練習の努力が
全て無駄になってしまいます 選手の人達は特にそうですよね






これはオイルペン この中にオイルを充填し上の
ボタンを押すと一滴づつオイルが出ます これは
一つ用意しておくと色々な所に使えて便利です




この様な繊細な駆動部にオイルを注しておきます
やはりこれで軽く動く様になりますよ





ヘルメットの埃も飛ばし軽くワックスを掛けておきました この様な事は
絶対にしなくてはいけない事では有りませんが 細かな部分にも気を留める
そんな習慣を付けておくと良いですね

今回使った便利なオイルペンはカツリーズサイクルさんで取り扱っています
【 便利なオイルペン 3カラーで 】

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二年半振りの 六甲山

2015-05-06 20:12:51 | よもやま話
5月の連休 今年は良い天気が多かったですね そんな連休の中
久し振りに六甲山を目指しました




写真が反転している訳では有りません 最近は
自転車を天井から吊って保管しています 可能なら
この方法が保管方法とすれば一番良いですね




人が何処を走ったかなんて面白くもないと思います
ちょっと整備の方に気が乗らないので今は自転車を
触っていません 自転車絡みと言う事でお許し下さい

心臓を悪くしてから平坦地は身体に負担を掛けない様に
走る事に特に問題は無い様です 先生も適度な運動は
むしろした方が良いとの事(この適度の解釈が先生と
大きくずれていると思いますが 笑)
橋の左側は宝塚市役所です






果たして坂は登れるんだろうか 登ってみたいのを
ずっと我慢していました お椀の様な山は甲山(かぶとやま)
火山の痕跡と言われていますが 標高309m程度の山です 
右に延びるのが六甲山 標高は931m有ります でもこの
写真では奥に有る頂上が写っていないですね






今日は覚悟を決めて坂を登る事にしました 駅は阪急電鉄
逆瀬川駅 ここから東六甲ドライブウェイが始まります




今迄なら川の右側を車と一緒に走っていましたが 私の
速度では迷惑を掛けるので反対側を登って行きます
この先で私に声を掛けて下さった自転車乗りの方が
いらっしゃいました 有難う




川沿いを離れると 兵庫県の高級ゴルフクラブ
宝塚ゴルフクラブの入口が有り この辺りから
道路は山へと入って行きます






左側にゴルフ場のフェンスを見ながら坂が続き
右側にはマンションが建ち並びます この辺は
心拍数に気を配っています 絶対に無理はしない
と自分に言い聞かせます 




坂ってその気になって踏めばすぐに心拍が上がります
それを避けるとどうしても歩く様な速度になり 他の車に
申し訳ないです ここから歩道を行かせてもらいましょう






今日の目標はここまでです まだ山の入口で
距離もしれています 心拍数が予定より上がれば
脇道に入りクールダウンをしながら上がって来ました




選手時代には年間 900回程度上っていた坂です
ここはもう一度、上っておきたかった 






先程の甲山が見えます すぐそこです
道路沿いに有る公園ですが 初めてここに入りました
練習をしている時はこんな余裕も無かったのですね





この坂をこれだけ自制しながら上ったのは初めてです ただ苦しくなっても
足は道路に着かない これは守れました 坂は大好きです

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