先日より分解を進めている 25年前のシティサイクルですが 今回は BB 小物を取り外します
私が今迄に触った事が無い構造をしています 色々と考えながら作業を進めましょう
少し前にクランクは取り外しています 右側のクランクとギア板が一体でない変った物が
使われていました 私が何時も触っている競技用自転車に無いだけで、この様な一般車では
使われているのかも分りません
そしてこの BB 小物も私の知らないタイプです 色々と考えながら作業を進めて行きましょう
良く観察していると樹脂のシールの様な物が付いています
外れるかも分りません マイナスドライバーでこねてみます
やはり樹脂のカバーが付いていました 防水の効果は
それ程大きくは無さそうですが 防塵の役目は果たしそうです
Shimano の文字が入っています
外の白い六角ナットの内側に ハブの玉押しの様な形状をした物が
見えます 以前にも良く似た部品構成の BB 小物が有りましたが
それはカップ&コーンでした この白い物はロックナットかも分りません
内側の玉押しのサイズをノギスで測ると 工具の掛る部分は
21.5 mm 有りました 手持ちの薄型スパナの 21 mm では
工具が掛りませんでした 最終的に必要であればこの工具を
削って用意しましょう
左の BB ワンは一般的な右ワンと形状が一緒です
この工具が使えるか試してみます
小物の方が大きくて合いません さてどの様にして
分解しましょう・・
玉押しらしき物と ロックナット双方に工具を使えれば良いのですが
右側にクランクを取付けて 白いナットだけ緩めてみます
おそらくここは 逆ネジでしょう
緩みました やはり逆ネジでした 組付け、調整をする時に
同じ方法が取れるのは、ナットの奥に舌付のワッシャ―が入って
いないといけません
4ヶ所に舌の付いたワッシャーが入っていました
これが無ければ組立てる時にとても困ります
玉押しらしきものを緩めると奥からリテーナーが
出て来ました
黒い物はやはり玉押しでした 汚れを拭き取ると
虫食いも無く良い状態です
リテーナーの汚れも拭き取りました 悪い状態では有りません
茶色いオイルはもし分解出来なかった時の為に パーツの隙間から
私がオイルをスプレーしたものです
次は右側から作業をします シャフトを引き抜いてみます
シャフトが抜けました やはりリテーナーが使われています
こちらのリテーナーにも問題は無さそうです
左側とボールの大きさも個数も違います
シャフトの状態です 玉押しは反対側より小さいですね
カップ、玉受けの状態です 25年使っているとは思えない位
虫食いも無く綺麗です
ついでにサドルも外してしまいます
固着も無く外れました このサドルも次は茶色の
希望があり、交換します
どうなるかと思っていた BB 小物が分解出来て良かったです
ここまでに使った工具です もうしばらく工具はこのままに
しておきましょう
ここまでの分解作業に長くお付き合い頂きましたがもう直ぐ完了します
一般車の塗り替えで部品をそのままで行っているのもたまに見ますが
やはり全て分解しフレーム単体にした方が塗装の仕上りが綺麗ですね
どうぞ最後までお付き合い下さい
前回の作業 【 シティサイクルの分解 ブレーキを取り外す 】
次の作業 【 シティサイクル 分解完了 】
私が今迄に触った事が無い構造をしています 色々と考えながら作業を進めましょう
少し前にクランクは取り外しています 右側のクランクとギア板が一体でない変った物が
使われていました 私が何時も触っている競技用自転車に無いだけで、この様な一般車では
使われているのかも分りません
そしてこの BB 小物も私の知らないタイプです 色々と考えながら作業を進めて行きましょう
良く観察していると樹脂のシールの様な物が付いています
外れるかも分りません マイナスドライバーでこねてみます
やはり樹脂のカバーが付いていました 防水の効果は
それ程大きくは無さそうですが 防塵の役目は果たしそうです
Shimano の文字が入っています
外の白い六角ナットの内側に ハブの玉押しの様な形状をした物が
見えます 以前にも良く似た部品構成の BB 小物が有りましたが
それはカップ&コーンでした この白い物はロックナットかも分りません
内側の玉押しのサイズをノギスで測ると 工具の掛る部分は
21.5 mm 有りました 手持ちの薄型スパナの 21 mm では
工具が掛りませんでした 最終的に必要であればこの工具を
削って用意しましょう
左の BB ワンは一般的な右ワンと形状が一緒です
この工具が使えるか試してみます
小物の方が大きくて合いません さてどの様にして
分解しましょう・・
玉押しらしき物と ロックナット双方に工具を使えれば良いのですが
右側にクランクを取付けて 白いナットだけ緩めてみます
おそらくここは 逆ネジでしょう
緩みました やはり逆ネジでした 組付け、調整をする時に
同じ方法が取れるのは、ナットの奥に舌付のワッシャ―が入って
いないといけません
4ヶ所に舌の付いたワッシャーが入っていました
これが無ければ組立てる時にとても困ります
玉押しらしきものを緩めると奥からリテーナーが
出て来ました
黒い物はやはり玉押しでした 汚れを拭き取ると
虫食いも無く良い状態です
リテーナーの汚れも拭き取りました 悪い状態では有りません
茶色いオイルはもし分解出来なかった時の為に パーツの隙間から
私がオイルをスプレーしたものです
次は右側から作業をします シャフトを引き抜いてみます
シャフトが抜けました やはりリテーナーが使われています
こちらのリテーナーにも問題は無さそうです
左側とボールの大きさも個数も違います
シャフトの状態です 玉押しは反対側より小さいですね
カップ、玉受けの状態です 25年使っているとは思えない位
虫食いも無く綺麗です
ついでにサドルも外してしまいます
固着も無く外れました このサドルも次は茶色の
希望があり、交換します
どうなるかと思っていた BB 小物が分解出来て良かったです
ここまでに使った工具です もうしばらく工具はこのままに
しておきましょう
ここまでの分解作業に長くお付き合い頂きましたがもう直ぐ完了します
一般車の塗り替えで部品をそのままで行っているのもたまに見ますが
やはり全て分解しフレーム単体にした方が塗装の仕上りが綺麗ですね
どうぞ最後までお付き合い下さい
前回の作業 【 シティサイクルの分解 ブレーキを取り外す 】
次の作業 【 シティサイクル 分解完了 】