Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

プレミアム テフロン グリス Premium Teflon Grease

2019-07-20 20:00:27 | メンテ 用品
自転車のメンテナンス製品を展開している FINISH LINE フィニッシュラインの
Premium Teflon Grease プレミアム テフロン グリスを購入しました





自転車整備では欠かせないグリスですが用途に依って何種類かを使い分けています
この FINISH LINE の プレミアム テフロン グリスは競技用自転車や一般車にも使えます






グリスの色はややクリーム色がかかった白色をしています




指に取ってみると決してサラサラ系では有りません
やや粘度を感じ指にへばり付きます 吸着力が強い印象です




このグリスは使い始めて7~8年経ちますが 今迄にトラブルは有りません
試合用にはあえて使いませんが練習用や一般車には良く使っています






以前買った物と今回届いた物ですが、少しパッケージに変更が
有った様です 100g 1200円程度ですが 一つ置いておくと
使用範囲が広くて便利なグリスです





ご近所の家庭菜園です トマトでしょうか可愛いですね

昔はケミカル品の種類も少なく普段用と試合用の使い分けがはっきりしていましたが
最近は高性能なグリスも多く有り 選択に迷われる方もいらっしゃるでしょう
長く年単位で使っていると 最初見えなかった性格が年数を経て違う顔を出す、なんて事も有ります

潤滑剤は実績が確かな物の中から自分の好みに合った物を選べば良いと思います

コメント (2)
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Bicicletta di Maru ビチクレッタ ディ マル 自転車店

2019-07-18 20:02:11 | よもやま話
兵庫県伊丹市に Bicicletta di Maru ビチクレッタ ディ マルと言う
マスターズのワールドチャンピオンがオーナーの自転車店が新規オープンしました
開店間もないお店をご紹介させて頂きます





Bicicletta di Maru ビチクレッタ ディ マル 2019年7月5日にグランドオープンしました
オーナーは自転車競技界で有名な 丸山繁一氏 アマチュアで活躍後競輪選手になり本職の競輪以外の
全日本実業団でも活躍し 2000年 2005.2006年にUCI マスターズ世界選手権 スプリントで 3度の
世界チャンピオンになっています 競輪選手を引退後サイクリングウェアのパールイズミに勤務
会社を退職してから準備を重ねての開店です




そんなオーナーが開店したお店に入ってみましょう






建物右側からお店に入ると奥に一般車が展示されています
スポーツバイクだけでは無く地域の需要に対応出来る様に
一般車の販売や他店購入の自転車の修理も行いますとの事です






実際に私が訪問した時にも一般車のパンク修理をしていました
お客さんに対する対応もとても腰が低く好感が持てます






しかしここは世界チャンピオンのお店 その面影を
至る所に見る事が出来ます




これは販売用では無く 今でも実業団で活躍している丸山氏の
トラックレーサーです






LEVANT レバンのロードレーサー 大阪府河内長野市に有る
NJS 認可フレームメーカーですが Maru でオーダーをする事が出来ます






自転車歴が長い丸山氏らしくクラシックなロードレーサーが
展示されています  この綺麗な自転車は Bottecchia ボッテキア
1926年に創業されたイタリアの老舗メーカーです








お店のオリジナルサイクルウェアです






凄く繊細な工作がされた TOEI 東叡社のランドナーです
この手の自転車がお好きな方達の知識と拘りは私達競技志向者とは
また違う凄いものがありますね








商品棚は程よいスペースが確保されていますが これから
益々充実して行く事でしょう

関東の RAVANELLO ラバネロは東京都練馬区の自転車ショップ
タカムラ製作所のオリジナルブランドです 多くの一流選手が
使っているフレームも Maru でオーダーする事が出来ます





丸山繁一氏 私が兵庫県自転車競技連盟の理事をしていた時の選手で 当時から自転車が好きな
好青年でした その雰囲気と好感度は今も変わっていません 
自転車競技選手には良き相談相手になってくれるでしょう 一般車の修理も引き受けてくれるお店です
他店で断られた方もご相談されてはいかがでしょう

そんな頼りになるお店は 
兵庫県伊丹市千僧4-247-3 電話072-744-1500 
Bicicletta di Maru ビチクレッタ ディ マル
営業時間 10時~19時 定休日 水曜日

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Vittoria ビットリア PISTA EVO-CS 19-28 タイヤ

2019-07-16 20:08:47 | 自転車部品・用品
Vittoria ビットリアが製造していたピスト用のチューブラータイヤです
多くの自転車競技者が使いました どの様なタイヤかご覧頂きます





Vittoria PISTA EVO-CS トラックレーサー用のチューブラータイヤです
ビットリアは 1~2年前に新製品を出していますので 現在の web サイトに
このタイヤは載っていません 重量的には現在の PISTA SPEED に類似しています




Vittoria のタイヤはこの様に畳まずに保管するのが
良いでしょう






バルブ付近を見てみましょう 3年程前に PISTA EVO-CS 2
と言うタイヤを使っていましたが そのバルブとは異なります




バルブの長さを測っていますが バルブの筒=ネジの切ってある所までが
約 23mm 昔はこの程度で良かったのでしょうか 最近の物に比べると
随分短く感じます




もう少し良く観察したいので巻いてあるビニールを一部
めくりました






タイヤサイドには色々な情報が書かれています
写真に載っていない部分に使用空気圧が書かれています
PRESS 10-15BAR(140-220PSI) ロードで使うタイヤと比べ
高圧で使いますが 
日本の一流と呼ばれる選手も空気圧は入るだけ入れると言います
国際規格の 250m 走路で空気圧が低いとタイヤが捻れます




EVO-CS のトレッドはヤスリ目です EVO-CL はスリックですね






タイヤサイドとフンドシです セタ(絹)では有りませんが
サイドは凄く繊細で取り扱いには気遣いが必要です
畳んで折り癖は絶対に付けない方が良いですよ




重量は 143g ビニールが幾ら有るのか分かりません






これは以前使っていた PISTA EVO-CS 22-28
重量が 156g 有ります これは太さの違いでしょう






このタイヤは自転車競技場を 150周程度 約60km 走行した後
ホイールに付けたまま保管していました






しかし空気が抜ける様になったのでその原因を探った所
バルブ部分に不具合が有りました






バルブ付近のチューブが溶けたり亀裂が有ったり、穴も有り
パンクの百貨店です




このタイヤは人から譲り受けた物でどの様に保管をしていたのか
不案内ですが タイヤを畳むとバルブ付近に良く出来る折り癖
それが影響している様にも感じます 
ケーシングにこれだけスダレが出来ると空気が抜けなくても危なくて
使えません




そんな事で軽量タイヤの保管はホイールバックに入れておきます
しかしこれは絶えず有る程度の空気が入っていないといけません
その管理も大変ですがそれは仕方がないですね





近くの畑に咲いていました 何の花なんでしょう

何故トラック用のタイヤを用意しているの? ですよね もう一度自転車競技場を走りたくて
その時の為の準備です 気持ちはまだ衰えていません(笑)

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ヘルメットの美装とヘッドライト

2019-07-14 20:12:48 | よもやま話
私達の建設業界ではヘルメットの着用が求められます 仕事に従事している人の数だけ
ヘルメットが有りますが 今回はそんな仕事用のヘルメットの手入れをしてやります





私が仕事で使っているヘルメットですが 市販の物にメタリック塗装をして使っています
仕事ではかなり汗をかきますから臭いがしない様に時間が有れば洗っています




今回も洗ったのですがヘッドライトに水が入り点灯しなくなりました
もう長く使っているし美装に併せこれも交換しましょう






普通はゴムのベルトで止めますが私はビスで直接ヘルメットに
縫い付けています ライトを外しました




折角なのでライトの交換だけではなく艶が無くなって来た塗装にも
艶を与えてやります 内側のパーツも全て外しました




艶を復活させる為にクリア塗装を行います 塗装をする前に
ペイント薄め液でヘルメットに付着した油脂類や汚れを良く
拭き取ります




ヘルメットの塗装は持つ所が無いので結構難しいです
簡単に塗装用スタンドを作りました シールや文字が
書いて有るので影響を与えない様に一度目はクリアを
砂吹きします 




塗装の間隔を開けて数度クリア塗料を吹き付けました
仕上げ間近は塗料が垂れる寸前まで吹き 充分な艶が
出る様にします 失敗するのは大体この最後の行程です






全体が均一に深い艶が出る様にうまく塗れました
これ以上欲張るといけません 私の技量ではここまでにしておきます





塗装が乾くまで次の作業が進められません お買い物用自転車に乗って少し出掛けました 




出先の公園で見掛けた花です






数時間出掛けて帰ってくると 整備テーブルの上に置いていた
ヘッドライトが点灯しています・・ 内部が乾燥したのでしょうか






しかしこのライトも壊れずに長く使って来ました もう電池を外し
保管しておきます 新しいライトの買い置きも有るのでヘルメットには
そちらを使う事にします




ヘルメット等の樹脂に塗った塗料は中々乾きません
一晩置きました 昨日の続きを進めます






これは少し前に買っていたヘッドライトです これを使います






通常はセットされたゴムバンドで装着しますが 自分の頭に直接
付ける時は良いのですが ヘルメットはバンドが滑ってライトが
落ち着きません




取り合えず頭頂部に有るバンドを外します






周囲のバンドを利用すると何とか形にはなりますが
この状態で仕事をすると多分落ちますね 現場でも
バンドをテープで止めている人を良く見ます






やはりライトもバッテリーケースもヘルメットに直接取り付ける様に
考えます 以前のライトを付けていた時の穴が一つ使えました








丁度良い長さのネジが無いので飛び出した部分は切り落とし
長さを調整します






3mm ネジ一箇所では持たないので もう 1本ネジを使います
3.2mm のキリを使います




ライトの横側に下穴を開けます




ヘッドライト本体のベースの 2ヶ所にボルト ナットを使い
ライトを固定しました




次はバッテリーケースです これは後部に取り付けます






単三の乾電池を使っているので 電池を交換出来る様に
考えておかないといけません






クッションを持たせる為にも両面テープを使い
貼り付けましたが 当然これでは強度不足です




ケースの蓋は下側から開けるのでそれを可能にする為
取り付けはこの位置になりました 固定はヘルメットに
穴を開けて 4箇所にタイラップを使っています






コードの固定をする前にこの黄色い部材を取り付けます
ペンホルダーです








ヘルメットのこの位置に鉛筆が有るのはとても便利で
現場で墨出しをする時は手が勝手にこの場所に動きます






コードを止めるのはこのケーブルクリップを使います
金属製で自由に形を作れ取り付けは両面テープです
コードは鉛筆から少し離した所が良いですね






ヘルメットの内部パーツと顎紐も取り付けて完成です






ヘルメットにクリア塗装を施しヘッドライトを直付けしました
ヘルメットは気持ちの良い艶が出ています





最近はヘルメットの種類も増え色々なタイプの物を見ます でもこの様な物でも
時間が有る時には洗い、清潔で綺麗な状態で使いたいですね 今回の作業は殆ど
自己満足の世界です(笑)

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チューブラークリンチャー TUFO S33 PRO 

2019-07-12 20:01:17 | 自転車部品・用品
自転車のタイヤ TUFO S33 PRO これはチューブラークリンチャーと案内されています
どの様なタイヤなのか見てみましょう ※ この記事には一部間違いが有ります





自転車のタイヤは何本か在庫を置くようにしています 今回は TUFO ツーフォーの
S33 PRO と言うタイヤを買ってみました




Web サイトの資料では(抜粋)
チューブラークリンチャー
21mm 700c 335g
8-12bar(115-175psi) 
適応クリンチャーリム内幅:13mm~15mmです。

この様に案内されていますが クリンチャー用のリムにも
使えるとは何処が違うのでしょう

※ ここで訂正させて頂きます 私が webサイトの違う商品
C-S33 PRO の説明を閲覧していました

今回のタイヤは チューブラータイヤ S33 PRO です
700c 21mm 260g
8-12bar(115-175psi)

これ以下は訂正する事なくそのまま置いておきます 
書換え、追記が有る時は ※印を付けます 申し訳ありません 2019.7.12 Kino  






袋から出します




今までも TUFO のタイヤは使っていましたが 
このメーカーの廉価なタイヤは 結構サイドが固いタイヤです






バルブです これは通常、何ミリと標記されるのでしょうか
根元からバルブ本体の先端まで 37mm 程度有ります






それぞれの重量を測ってみます 256g と 259g です






手に取ってみるとしなやかさを感じないタイヤです
JET PRO と言う 19mm 巾の物を何本か使いましたが
路面をコロコロ ゴツゴツと拾い快適さを感じない物です
それと同じ感触です




空気を入れてみましょう






トレッドはセンターがヤスリ目 サイドが杉目です
通常使用時で TUFO のタイヤは空気が抜けないですね
本当にそこは驚きます




袋から出したし タイヤは使っていないリムに入れて
保管しておきます






古いホイールやリムなら何でも良いのですが リムセメントは
付いていない方が良いです 古いセメントがタイヤのフンドシを
結構汚しますから・・






リムにタイヤを入れる時はほんの僅か空気を入れます
フンドシを見ると 白い部分はシールが貼ってあるのかと
思っていましたが この部分だけ染めて有りませんでした






相変わらず入れる時に固いタイヤです TUFO は今迄のタイヤでも
サイズを間違ったのか?と思うくらい固い物も有ります

バルブの長さはこんな感じです 仮入れでもバルブは真っ直ぐに
入れておく方が変な癖が付かなくて良いですよ




タイヤのサイドですが 普通のチューブラータイヤと変わりません
クリンチャー用のリムに使うならリブが無ければタイヤが外れると
思いますがこれで大丈夫なんでしょうか・・

※ このタイヤはチューブラーでした 






タイヤを保管しておくのに 何時買った物か書いておきます






タイヤ全周にビニールを被せて メモ書きも貼っておきます





タイヤの保管は可能なら少し空気を入れていた方が折り癖も無くなり良いと思います
保管中に不具合が起こるのは折れている部分のサイドウォールの傷みが有ります
繊細な軽量タイヤではそこがスダレになり捨てるはめになる事も有りますよ





爽やかな水色ですね

以前のタイヤは 20~30年経っても使える奴が多く有りました タイヤは 5年寝かせてから使うと言う
選手もいました ただこの恩恵は何処に有るのだろうと思いますが、最近のタイヤは 10年を超えると
とても不安です それ以下で駄目になる奴も有ります 販売元でどれだけ寝かされていたのかも
解りませんから出来るだけ早く使った方が良い気がしますね

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