聖路加国際病院の場所をかりて、
中央区では、
平日準夜間の小児初期救急医療が、
行われている。
平日の19時から22時の三時間の
初期救急の診療である。
(正確に言うと受付は、
18:45から21:45)
院外処方の形をとっているため、
聖路加病院周辺の薬局さんには、
輪番でこの時間外の院外処方箋に
対応するため、開けておいていただいて
いる。
それを支えるのが、聖路加国際病院の
小児科のスタッフと、中央区で開業する
小児科専門医である。
もうこのシステムが始まって、
2年が経つ。
昨晩は、私の担当であり、
診療を行ってきた。
私も、このシステムをありがたいと
思っているものの一人である。
私のかかりつけの患者さんの急病に、
かかりつけ医としては、
対応すべきなのであるが、
夜間まで対応できない現状において、
地域の小児科医全員が、
力をあわせることによって、
夜間対応の一部を可能にすることが
出来たからである。
昨日は、
インフルエンザあり、
点滴の必要な子あり、
熱性痙攣の子ありと、
患者数はそう多くないが、
診療してきた。
患者の地域も、中央区に限らず、
港区、江東区、もっと遠くからも、
駆けつける。
周辺地域の小児科診療の体制が、
なかなか整っていないところを
反映しての受け皿的役割も、
になっている。
夜間の小児初期救急医療を
解決する方法として、
地域の拠点病院に、
小児科専門医の開業医も集まることで、
マンパワーを集約し、
地域全体で力を合わせ、
救急を見るこの形は、効率的である。
現状は、地域の拠点病院に
小児の救急患者が集中し、
その拠点病院の小児科の先生のみで、
当直対応するため、
その拠点病院の先生が疲弊している。
この中央区
平日準夜間の小児初期救急医療は、
全国にさきがけた、誇るべきケースと
言ってよいと思う。
世の中完璧なシステムはないわけで、
細かい点で、
改善するべきところはあかもしれないが、
そのあたりは、
運営委員会がオープンとなることで、
解決していけるものと考える。
文責:小坂和輝
中央区では、
平日準夜間の小児初期救急医療が、
行われている。
平日の19時から22時の三時間の
初期救急の診療である。
(正確に言うと受付は、
18:45から21:45)
院外処方の形をとっているため、
聖路加病院周辺の薬局さんには、
輪番でこの時間外の院外処方箋に
対応するため、開けておいていただいて
いる。
それを支えるのが、聖路加国際病院の
小児科のスタッフと、中央区で開業する
小児科専門医である。
もうこのシステムが始まって、
2年が経つ。
昨晩は、私の担当であり、
診療を行ってきた。
私も、このシステムをありがたいと
思っているものの一人である。
私のかかりつけの患者さんの急病に、
かかりつけ医としては、
対応すべきなのであるが、
夜間まで対応できない現状において、
地域の小児科医全員が、
力をあわせることによって、
夜間対応の一部を可能にすることが
出来たからである。
昨日は、
インフルエンザあり、
点滴の必要な子あり、
熱性痙攣の子ありと、
患者数はそう多くないが、
診療してきた。
患者の地域も、中央区に限らず、
港区、江東区、もっと遠くからも、
駆けつける。
周辺地域の小児科診療の体制が、
なかなか整っていないところを
反映しての受け皿的役割も、
になっている。
夜間の小児初期救急医療を
解決する方法として、
地域の拠点病院に、
小児科専門医の開業医も集まることで、
マンパワーを集約し、
地域全体で力を合わせ、
救急を見るこの形は、効率的である。
現状は、地域の拠点病院に
小児の救急患者が集中し、
その拠点病院の小児科の先生のみで、
当直対応するため、
その拠点病院の先生が疲弊している。
この中央区
平日準夜間の小児初期救急医療は、
全国にさきがけた、誇るべきケースと
言ってよいと思う。
世の中完璧なシステムはないわけで、
細かい点で、
改善するべきところはあかもしれないが、
そのあたりは、
運営委員会がオープンとなることで、
解決していけるものと考える。
文責:小坂和輝