「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

選挙とは、

2007-04-25 08:51:06 | 政策・マニフェスト
選挙とは、
自分自身の選挙活動を通して、感じたことを書きます。

1)立候補する側から見ると
①周りの人に迷惑をかけるもの
支援してくださる人は、自身の仕事の調整をつけ、身を粉にして頑張ってくださいました。また、選挙カー、街頭演説は、大きな音を出し、これは、聞きたくない人にとっては、騒音公害でもあります。また、私は、午前診療と病児保育は通常通り致しましたが、午後の診療を短縮し、かかりつけの患者さんにもご迷惑をおかけました。選挙期間中、大変な迷惑をおかけした分、区議として働いて返す所存です。

②ネットワークが確かなものになるもの
自身の主張をはっきりだしますので、支援者もその主張に賛同かどうか、意見をはっきり出してくださいます。俺が何とかしてやる、私が何とかするという方が現われてくださいました。このような方とのネットワークをこれからどんどん生かしていこうと思います。人生の宝です。

③人の気持ちがわかるもの
朝早くの出勤していく人、朝早くの商店街で準備する人、築地で威勢よく働く人、街で働く人、その人たちの息づかいに直接接することができました。目を合わせ、挨拶していく中で、その方々の、仕事への情熱、思いを改めて認識させていただきました。

④他の候補者との友情・交友が深まるもの
選挙カーが出くわすたびの、お互いの健闘を称えあう行為、先に街頭演説をしていた場合、静かにその場を去る行為など、スポーツマン・シップに似た正々堂々とした戦いは、大変気持ちよく、どの候補者にも近づくことが出来、よかったです。

⑤体によいもの
結構、歩きました。歩いて、声を出す。人間の基本的な活動です。周りには、日に焼けて、スマートになったと、お褒めいただいています。




2)投票する側から見ると
①迷惑なもの
やはり、選挙カー、街頭演説などは、興味がなければ、うるさいものと思います。しかし、声をとどけるには、有力な手段であり、用いざるを得なく、もどかしさを感じ、やって参りました。赤ちゃんが泣いたというクレームがあり、街頭演説を早々に切り上げたことも、ございました。

②政治に参加するもの
たかが、一票ではあるものの、とても大切な政治参加の手段であります。


3)選挙に関わるマスコミ、その他
①マスコミは、選挙に中立であるべきである。
中央区民新聞というものがあります。
その平成19年4月16日号
これは、まさに選挙期間中の発行のものですが、
そこで、私は、事実無根のことを書かれました。
一面の中央区議選の分析において、

『自民党は、新人一人を公認、民主党も公認・推せんの現職に新人一人を公認。直前になって立候補を決意した月島の医師からの協力要請については断っている。』

私は、どこの政党にも、
それは、自民党であれ、民主党であれ、
公明党であれ、共産党であれ、
公認・推薦をもらうことは、
毛頭考えていなかった。
公認・推薦をもらうつもりは、
一切なかった。

逆に、「しがらみのない無所属」を
売りにしていた。

私にとっては、選挙期間中のこのような記事は、
残念でした。


②暴力で言論の自由を妨害する行為
選挙日当日、特定候補の選挙ポスターをはがされた看板を目にしました。非常に残念な思いでした。
コメント
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